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2015年4月

2015年4月27日 (月)

統一選を終えて

 統一地方選後半戦も終わり、これで全国規模の選挙は来年7
月の参院選まではない。
政府は、重要な争点となるイシューはその決定をすべて選挙後
に先送りしてこの統一地方選を「やり過ごした」。
もちろん地域の課題について問う選挙ではあるが、国政の課題
が目の前にあればそのことの信任投票に置き換わるのは言うま
でもない。
今回は、そういった盛り上がりを作ることもできずに終わって
しまった。
 地元の奈良県内における議席数は、現有確保となった。
伸ばすことはできなかったが、女性議員が新たに二名誕生した
ことは喜ばしい。
我が選挙区は後半戦の市議選はなかったので、他選挙区への応
援に奔走したが、女性候補がただでさえ少ない中で、当選を勝
ち得ることができて本当によかった。
来年の参院選までに想定される国政選挙は補欠選挙。
10月に岩手の参院補選が行われる公算だが、これも重要な選挙
だ。いずれにしても、補選にせよ国政選挙をひとつのきっかけ
として取り組んでいきたい。
一ヶ月近くに及んだ地方選、疲れも相当たまったが、GWでわず
かでも鋭気を養う時間を持ちたい。

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2015年4月24日 (金)

提言と政府のベストミックスと質疑

 昨晩、時事通信の一報が舞い込んだ。
「経産省は、2030年時点の最適な電源構成(ベストミック
ス)について、原発の比率を20~22%、再生可能エネルギー
を22~24%とする原案を固めた」と。
関係閣僚会合の席で交わされた情報が漏れたらしいが、正式に
は来週火曜日28日の有識者会議に示されるとのことだ。
 予想通り、ベースロードとして6割超を目指す与党提言や審
議会での議論の帰結は、原発比率の2割超への引き上げ。
震災前の28.6%に及ばないものの、民主党政権時代の15%シナ
リオは完全に消し去られた。
さすがに、反発が予想される世論に配慮すると共に再生可能エ
ネルギーの拡大は、与党内でも意見も強かったのであろう、わ
ずかに原発比率を上回る数値にはなってはいる。
しかし、我々が目指した震災後の新たな時代に向けた「野心的
な」エネルギー政策とは大きく異なるものだ。
 他方、昨日我々は、民主党エネルギー環境総合調査会長:直
嶋正行、ネクスト経産大臣:渡辺周、ネクスト環境大臣:馬淵
澄夫のクレジットで宮沢経産大臣に「ネルギーミックスに関す
る提言~省エネルギー・再生可能エネルギーを中心とするグリー
ンエネルギー革命の実現を~」を手交し、具体的な政策推進の
政府申し入れを行った。
この状況の中での、本日の経産委員会質疑、45分。
政府のエネルギーミックスに関して、政策の矛盾、国民へのご
まかしを指摘した。途中、大臣が参議院本会議で抜けて中断す
るという変則的な質疑ではあったが、かなり踏み込んだ質疑を
したつもりだ。
政府のエネルギーミックスが出たところで、連休に突入するこ
とになる。我々としても政策提言は既にできあがり、申し入れ
たところ。あとは、今年の12月に開かれるCOP21に向けてのCO2
削減目標数値をしっかりと打ち出し、表裏一体となるエネルギー
ミックスを示していかなければならない。
連休中並びに明けは、提言と共に徹底した議論に臨む。

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2015年4月16日 (木)

ベストミックスを崩すな

 統一地方選前半戦が終わって息つく間もなく、国会における
「エネルギーベストミックス議論」の場に戻る。
 安保法制関連法案についても党の安全保障総合調査会での議
論が佳境に入ってきているが、原発政策含めて今後のエネルギー
政策の行く末を決める大事な議論であり原発事故以来この4年
間取り組んできた立場として、なんとしてでも政府の恣意的か
つ無定見に突き進む原発回帰にくさびを打ち込まなければなら
ない。
 自民党の原子力政策・需給問題等調査会が4月7日にまとめた
エネルギーミックスに関する提言では、これからさらに漸減し
ていく欧州のベースロード電源比率を引き合いに6割という目
標を掲げ、与党提案として政府に示している。
 また、経産省の長期エネルギー需給見通し小委員会でも、ベー
スロード電源が電源構成の6割程度を占めることが望ましいと
事務局が誘導し、それをまた御用学者の委員が追認していくと
いう、数年前のデジャブのような審議会運営がなされていく。
 自民党と政府が想定しているベースロード電源とは、地熱、
一般水力、原子力、石炭火力の4つの発電形態であり、現時点
でこの4つで全発電量の約4割を占めている。
提言のとおりにベースロード電源比率を約6割に持っていくた
めには、2割の上積みが必要だ。
石炭はCO2排出が問題になるし、水力、地熱は、大規模な設備
建設には時間と費用がかかる。
自ずと議論は、原子力を2割以上の水準にするという結果に帰
結する。
 しかし、2014年度は原発は0%だ。
地熱、水力、石炭で4割。つまり、停止している多くの原発を
再稼動させざるを得ず、40年運転制限ルールの運転延長も前提
としていることになる。安倍政権下でも「エネルギー基本計画」
に記してきた「原発依存度については、可能な限り低減させる。」
は、単なるお題目になりつつある。
 だからこそ、ここは正念場。現実的かつ理想を求めての「ベ
ストミックス」にしていかなければならない。政府に、やすや
すと「ベスト」を崩させるわけにはいかない。
どう打ち込むか、勝負どころだ。

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2015年4月13日 (月)

安堵の朝

 四年前の県議選、地元選挙区では四人の候補者を擁立した。
09年に政権交代を果たし、地方における党勢拡大を党の大方針
として打ち出されたのを受けて、県連でも倍増計画を打ちあげ
てきた。
地元の奈良市・山辺郡選挙区では、3期、4期の現職に加えて新
人二名を擁立した。
 しかし、東日本大震災後の福島第一原発事故対応担当総理補
佐官として一時たりとも現場を離れることができず、祈るよう
な気持ちで県議選を見守ったが、現職二名と新人一名の落選。
議席を一つ減らすことになってしまった。
地元に戻り選挙応援をすることもできずの選挙、まさに痛恨の
極みであった。
 そして、今回、捲土重来の想いで5期目へ挑む田尻匠元県議
と2期目の挑戦、猪奥美里県議の二人の擁立で臨んだ県議選。
私も、候補者の街宣車に連日乗り、また事務所、まぶち会あげ
ての電話、声かけとあらゆる応援を行い、候補二名の当選を得
ることができた。
二人にいただいたご支援に心から感謝すると共に、地元選挙区
での党勢を確保することができ、正直ホッと一息ついたところ
でもある。
 しかし、県全体を見れば現有7議席から4議席へと減らすこ
とになり、党勢退潮傾向に歯止めがきいていない状況だ。
奈良市・山辺郡では結果を生み出すことができたが、全県的に
も全国的にも厳しい状況であることに変わりなく、事態を重く
受け止めなければならない。
 県知事選挙は、現職の荒井正吾候補を推薦しこれも、党をあ
げての戦いを展開してきた。こちらも、結果を得ることができ
た。県政の停滞を訴える他候補もいたが、確実に一切のしがら
みを断ち切り、利権政治を一掃し奈良を変えようとしている荒
井知事の改革を高く評価するところでもあった。
知事の3期目の県政に大きく期待する。
 地元における党公認候補の当選と、知事選での勝利で、ひと
まずは統一地方選前半戦は終了。奈良県第1区では、後半戦は
ないので、地元以外の応援に入ることになると思うが、まずは
安堵の朝を迎えることができた。
県会二議席目の獲得が明らかになったのが、午前1時半。それ
から、今日の朝の駅頭配布のニュース原稿を作り印刷かけて、
朝6時半からの街頭演説。
 フラフラだけど、勝利と安堵の朝は、心穏やかに心地よくマ
イクを持つことができました。

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