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2014年12月

2014年12月31日 (水)

一年を振り返って

 まもなく、紅白歌合戦が始まる。
わずかな合間を縫ってとなるが、みなさんへ一年間の活動ご支
援の御礼の意味を込めて年末のご挨拶を。
 この一年は、個人的にも大きな変化の一年であった。
年明け早々の4日に父の末期がんが明らかとなって、二週間後
には緊急の手術。術後の緊迫した状況もあったが、峠を越えた
と思ったら2月7日に母が逝った。選対委員長として第一次公認
内定者を決定し、鹿児島2区補選の準備を進めている最中での
党大会をはさんでの母の通夜葬儀となった。
 4月には鹿児島2区補選、そしてそのまま滋賀県知事選挙に突
入。
全国を行脚する中、補選や首長選挙など一つ一つの地方選をしっ
かり闘うことの重要さを実感しながら、闘い方の模索は続いた。
そして、滋賀県知事選では三日月知事の誕生を見ることができ
た。
 8月に入り母の初盆を、と思っていた矢先に今度は父が8月3
日に永眠する。半年の間に両親を見送ることになった。
 そして、9月の人事で再び選対委員長を拝命し、岡田克也代
表代行の下で選挙実務を引き続き取り仕切る。
それまで進めていた選挙区調整、野党との連携を継続しながら、
安倍改造内閣の「政治とカネ」による政権運営のつまづきに、
なにやら不穏な動きがあるのでは?と思いだしたのがこのころ
だ。
さすがに、選挙対策の立場で発言は慎重さを求められるところ
だが、選挙は年内にある!と直感して自ら準備をはじめ、周辺
にはそのことを伝えだした。
10月22日の菅官房長官の午前の会見で消費税引き上げ先送りを
確信してからは、選挙調整及び党内での選挙準備に全力を尽く
した。
11月半ばには、氏神様で両親の喪中からの忌明け祓いを執り行っ
ていただき、闘いの準備へ。
 そして、11月21日の解散、12月14日の総選挙。
自身は、5期連続の小選挙区当選を果たすことができた。
一方党勢はと言えば選挙直前の勢力は55議席。選挙後は73議席。
三桁を目指すと公言してきた以上、その責任は背負わなければ
ならないと覚悟。しかし、微妙な議席増でもあったが海江田代
表の落選による辞任を受けて、党内は代表選をめぐって政局化。
 自らの出馬も含め取りざたされたが、ここはそういう局面で
はないと判断し、かつ自らが過去に二回出馬したのも党の抜本
改革を新たな次代を担うものが行わなければならないとの思い
からだったことを鑑み、細野豪志候補の支持を表明したのが、
特別国会最終日の26日だった。
今年の一年を、最後の最後まで「選挙」で締めくくったことに
なる。
新年から、代表選挙。
そして、通常国会。
その準備も含めて、新たなステージへと歩み出す。
 激動の一年間でしたが、年末の総選挙含め多くの皆様にご支
援ご支持いただきましたこと、あらためて感謝申し上げます。
本当に、ありがとうございました。
これからも、全力でがんばってまいります。
それでは、皆さま、良いお年を!

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2014年12月26日 (金)

細野豪志候補を支持

 特別国会の閉会日の今日、初当選同期の長島昭久代議士と共
に、既に代表選出馬表明をしている細野豪志代議士の支援を表
明した。
盟友の長島代議士と共に作った、細野氏支援の合意内容は以下
の通り。
(記以下に本文示す)
 民主党としての最後の代表になってしまうかもしれない厳し
い局面。
従って、代表は、強い改革の意思を示さなければならない、大
きな変革の姿を見せなければならない。
そう考えた結果、いち早く代表選出馬の意思表明を果たした細
野豪志代議士を支援することを決意した。
 むろん、自らの挑戦も視野に置いてはいたが、現執行部の選
対委員長として当該選挙の候補者擁立を行い、目標である三桁
の議席獲得を果たせなかったことを鑑みれば、ここは自らが臨
む場面ではない、と判断した。
さらに、自分がどういう立ち位置にいることが党の再生に資す
るか?ということも、よく考えた。
私自身は、世代交代という言葉を使ったことはない。
世代間闘争という安易な対立軸は、組織を活性化しない、むし
ろ内部の対立を深刻化させると思ってきたからだ。
様々な世代の経験によって、組織は運営されるべきものである。
そして、世代交代という名の権力闘争は、ともすれば排除の論
理に陥ってしまいがちだ。
 しかし、組織の改革を実行するときには、自己変革のための
刺激が必要なことも事実だ。それが、時として世代を超えての
リーダーの交代という形で請われることもある。
今回の代表選挙は、単に、候補者がたくさんいた方が良いなど
という選挙ではない。自己変革のための最後のチャンス。
だから、私は、世代交代論ではなく党組織が自己変革をもたら
す最大の効果を生むであろう候補者ということでの細野豪志氏
支援を決意した。
 あらゆる要素の党再生のための施策が求められているが、こ
こでの判断のポイントはただ一つ。
国民に対して、自己変革を明確に示す象徴的な代表の姿を見せ
ることができるか否かの一点だと判断した。
その意味で、自分の立ち位置として、細野豪志候補の支援が最
も党再生に資すると考えた次第である。
1月7日告示、18日投開票に向けて全力で走り切る。
-------------記--------------
2015年代表選挙にあたっての合意
馬淵澄夫 長島昭久
「国民はいまだに民主党を自民党に代わりうる選択肢として認
知していないと見るべきである」
(党改革創生会議)
 民主党は、まず2009年の総選挙の際に民主党に一票を投じて
くれた有権者の期待に添いきれなかったという事実を重く受け
止めなければなりません。さらに民主党は2012年に下野した後、
2回の国政選挙を経てもなお、今もって自民党代わり得る政党
として、国民の皆様のご信頼を得られるに至っていないという
厳しい現実を、民主党の代表となる人物は謙虚に受け止めなけ
ればなりません。
 そして、その深い反省に立ち、民主党の根底に流れる理念を
基に明確な目標と道筋を定め、徹底的な信頼回復と解党的出直
しによる改革実現に向けた行動を着実に実行していかなければ
なりません。そして、自民党に対抗し、政権交代可能な二大政
党の一翼を担いうる「責任政党」に生まれ変わる努力を、地道
に継続していかねばなりません。
 2014年の総選挙における国民の審判の結果を受けて、民主党
の新代表は、党一丸となって党再生に進む努力を率先垂範する
リーダーでなければならないと考えます。我々はこの努力を行
うにふさわしい人物こそ細野豪志候補であると考え、全力で支
援してまいります。しかしながら、同じ理念を共有する仲間と
して、党代表選挙が終われば、党員・サポーターの皆様を含め
て選出した代表への支援を惜しまないことを併せて確認してお
きたいと思います。
 民主党再生の先頭に立つ新代表には、以下の二点が求められ
ると考えます。
一.党の歴史的使命の再確認
 民主党は、穏健中道の国民を代表する政党でなければなりま
せん。そのためには、「生活者」、「納税者」、「消費者」、
そして「働く者」の立場に立つ必要があります。その上で、一
人一人が尊重され、互いに多様性を認め、支え合うことができ
るような共生社会をつくっていくべきです。 同時に、自分、
家族、地域社会、日本および世界の人々、そして、将来の世代
に対する責任を果たすため、旧い政治や既得権との癒着の構造
と闘い続ける改革政党でなければなりません。 これらを実現
するための、新しき政治の旗手となることが民主党に与えられ
た歴史的使命であり、その原点を再確認し、実現に向けて懸命
の努力を行っていくことこそが、民主党の信頼回復、ひいては
党勢回復の基本になると考えます。
二.自民党と対峙する「本格野党」に向けた党運営
 「民主党は単独で政権を担当した政党であり、そしてその政
権運営に失敗した政党であることの経験と反省を踏まえ、そこ
から教訓を引き出すべきである。その教訓とは、『何が可能な
のか』、そして『何が国益なのか』を見極める冷厳な現実主義
であり、意見や立場が割れても、党としていったん決めたこと
は全員で守り抜く組織の規律でなければならない」(党改革創
生会議) このような認識に立ち、新代表は、以下のような党
運営改革に取り組み、民主党が課せられた歴史的使命を果たす
べく、現実主義に立脚した立場から巨大与党と厳しく対峙し、
国民の皆様に選択肢を示していかなければなりません。
(1) 国民の信頼回復
□改革政党としての立ち位置の明確化
□冷静な現実主義の立場から自民党政権と厳しく対峙
□国民に開かれた党の再構築
□党内ではなく国民と向きあい、国民との双方向の対話を重視
□国民、専門家が幅広く政策形成に参加するマニフェストの作
(2) 巨大与党に立ち向かうための戦略構築
□冷静な現実主義に立脚した政策立案と対案主義
□発信力の強化
□改革勢力の再結集を視野に入れつつ、政策を軸とした野党連
携を強化
□党理念を反映した政策立案にあたっての基本原則の明確化
□現政権に欠けている再分配政策、社会保障政策、教育・子育
て支援政策の重視
□徹底したエビデンス調査・分析に基づく国会論戦
(3)国政・地方における選挙戦に向けた戦略と準備の推進
□公募の積極的導入、新たな人材発掘・育成と惜敗総支部長の
処遇
□地方を大事にする取組の実施
□ネット選挙を見据えた広報の戦略的改革
□党代表選挙制度の見直し
□現代表および総理経験者の重複立候補辞退、国政選挙におけ
る定年制導入
以上

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2014年12月24日 (水)

新代表に求められること

 本日、特別国会が召集された。
5期目の初登院を迎えることになる。
また、本会議にて議長、副議長、首班指名選挙が行われる。
来年の通常国会は1月26日と報じられているが、それに向けて
国会も体制を整えスタートを切ることになる。
5期目の決意は既に述べたところだが、一方で、海江田代表の
辞任を受けて民主党では代表選挙が行われることになる。
 1月7日告示、18日投開票という日程が先の両院議員総会で正
式に決定した。
今回は9月の規約改正によって修正された、任期満了でない場
合における党員・サポーターも含む選挙となる。
候補者として名乗りを上げているのは、今のところ一名のみで
あるが、この特別国会中に候補者が概ね揃うだろう。
 自らのことを問われれば、与党時代の11年と野党転落後の12
年の二回も出馬をしているので、当然その覚悟と準備はいつで
もできている、と常に申し上げているところでもある。
しかし、今回の代表選挙については来年の統一地方選勝利を目
指して、党再生のラストチャンスだ。その意味で、自身も含め
て全ての議員、地方議員、党員、サポーターが真剣に考えて取
り組まなければならない代表選挙だと思っている。
 「政界再編」か「自主再建」か、の二項対立で争点を設定す
る向きがあるが、これも全く違う。この場面での代表は当然な
がら党の再生を実行しながらバラバラの野党をまとめ上げてい
く度量と技量が求められる。
寄せ集めを目指すのでもなければ、純血主義を貫くかのような
孤立を目指すのでもない。自民党とは異なる、目指すべき社会
像を、大きな理念を、掲げて志を同じくする仲間と共にまとめ
あげていくという大事業を、新代表はなさねばならない。
 自分なりに、新代表に求められることを整理してアップした。
ぜひ、ご覧いただきたい。

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2014年12月17日 (水)

開票スピード

 「おかげで寝不足や!」、「ハラハラしたわ!」、「なんで
いつも最後やねん!」と開票日の翌日、電話やメールが殺到し
た。
返事は「おかげさまで...」と続いて、笑い話のマクラ程度の
ことなのだが、確かに結果いかんにかかわらずわが選挙区奈良
1区すなわち奈良市の開票は、他の市町村と比較しても群を抜
いて遅い。
過去6回の選挙を奈良1区で闘い、ここ5期連続小選挙区で勝利
を得たが、そのいずれもが開票の速度は大変遅い。
 選挙区が奈良市のみ(旧都祁村を除く)の一行政区ということ
で、すべての投票箱が開票所の鴻ノ池の体育館にそろわないと
開票作業が始められないという事情もある。したがって午後8
時の締め切りから、遠くは旧月ヶ瀬村などから箱が届いて開票
作業が始まるので、そもそも開始が午後9時半ころから。
そしてそこからが長い。
なぜ、そんなに時間がかかるのか!?
ちょうど、投票日の奈良マラソンのスタートポイントで仲川奈
良市長とご一緒だったので、そのことを伺うと、実は奈良市は
他の行政区では行っていない「二回カウント」というのを行っ
ているとのこと。
初めて聞いて、大変驚いた。
 実は、15年前にある「事故」があったらしい。
ある選挙で、開票作業を行い、立会人が確認を行っているとこ
ろで最後の最後に疑義を呈せられた。再確認したところ、一部
開票結果が異なってしまった。もめにもめ、また長時間経過し
ていたところもあったらしく、時間も遅くて、職員もすでに帰
宅したあと。結局、残っていた管理職の職員によって再度初め
からすべて開票しなおした。その結果、開票作業が終わったの
が、月曜日の昼過ぎになったらしい。
選挙の結果は変わらなかったらしいが、大失態ということで、
行政当局は異例の「二回カウント」を行うことにしたとのこと。
 行政事務の効率化で、開票速度を上げようというご時世なの
に、「何とかならんですか?」と市長にもお願いしたところだ
が、なんせ奈良マラソン当日は開票当日でもあるので、致し方
ないところでもある。
こうして、奈良1区の開票は他のどこよりも遅くなってしまう
らしい...。
 そして、これは「都市伝説」のようなものかもしれないが、
もう一つ開票速度とは別に「票の出方」が「いじられてる」、
という話。
結果が早く出てしまうと面白くないからと、開票作業で票をた
めておいて、競った状態で開票速報を出させて、最期にドーン、
ドーンと票を出す、という話。
そもそもそんなことできるんか?、と思うし、真偽のほどはわ
からないが、まことしやかに言う人あり。
まさに、都市伝説のような気がするが...。
 いずれにせよ、今後は、結果が早くわかるように、行政当局
のみならず、自らも頑張らなければならないと、肝に銘じる。

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2014年12月16日 (火)

5期目への決意

 6回目の選挙、5期目への挑戦を終え、5期連続で小選挙区で
当選を果たすことができた。
戦前より接戦と報じられ、厳しい戦いになると腹をくくっての
選挙ではあったが、結果は相手候補の比例復活を許さない「完
全勝利」を得ることができた。
公職選挙法上、当選に関しての御礼挨拶をすることができない
ので、もどかしいが、奈良1区の議席を引き続き預けていただ
いたことを、大変重く受け止めている。
◆選挙戦を振り返って
 私には、選挙戦に入るまでの仕事として候補者の擁立という
選対委員長の職責があった。
一強多弱の国会情勢のもと、野党がバラバラに候補者を立て与
党を利する事態を避けるため、野党間の候補者調整を行う重責
でもあり、時間が限られる中、12月2日の公示日直前まで連日
深夜に及ぶ交渉により、野党第一党の民主党と第二党の維新の
党との間では、当初40~50あったバッティングを、21にまで減
らしてきた。
 今回の候補者調整については、選挙結果を詳細に分析し総括
する必要があるが、小選挙区制度のもと、野党がつぶし合って
いては与党を利するだけという点は明らかであり、限られた時
間の中、選対委員長として、「与党対野党」という選挙の構図
をつくるための最低限の仕事はできたと自負している。
 一方で、自らの選挙については、党選対委員長としての職を
全うすることとの兼ね合いで、党本部での選対会議や地方応援
もあり、本格的に奈良1区に張り付けたのは公示後の週末から
だった。
さらに奈良1区は、自民党本部が、野党幹部を落選させるため
の重点選挙区とし、ヒト・モノ・カネを集中的に投入してきた
と報じられていた。事実、選挙戦では、様々な形でのある種の
「圧力」を感じ、これまでにない厳しい戦いとして臨んだ。
◆政治を変えるという約束
 今回の解散総選挙は、表向きは消費税引き上げ先送りが理由
とされていたが、実質は、二閣僚の同時辞任をはじめとする
「政治とカネ」の問題が発端だった。
富める者から献金を受け、その見返りとしての政治を行う一方
で、消費税増税や医療介護費の負担増などの負担を国民に求め、
議員定数削減などの政治が身を切る改革は行わない。そのよう
な、政治家自らが身を守り、金にまみれる旧来型の政治を打破
し、日本の家族の暮らしを守るための本当の政治を実現するこ
とを、選挙戦で強く訴えた。
 それは同時に、私が15年前に政治活動を始めた時からの一貫
した「政治家としての生き様」を問う戦いでもあった。
私は、この15年間、一切の企業献金を受けずに活動してきた。
それは、企業や一部の富める者ではなく、一人ひとりの国民の
ため、そして、政治の助けを本当の意味で必要としている人た
ちのために政治を行うためだ。
 5期目にあたり、今後も、「政治とカネ」の癒着を断ち、議
員定数削減などの政治が身を切る改革を推し進め、そして、し
がらみのない立場で国民に寄り添う政治を実現するために、理
念を共有する政治勢力を結集させることが必要であると感じて
いる。
何があろうとも、今後も私は決してぶれずに、私が先頭に立ち、
この国の政治を変えていく覚悟だ。その約束を果たすために、
衆議院議員5期目を全力で駆け抜けていきたい。

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