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2012年11月

2012年11月28日 (水)

マニフェスト発表を終えて

 マニフェストが昨日発表された。
野田代表による発表会見に同席。
プレスにも配布。
野田代表の会見は、発表、質疑応答で30分程度。公務のため代
表退席後は、細野政調会長が引継ぎ、約1時間で終了。
 これにて、10月2日から始まったマニフェストづくりという
政調会長代理としてのミッションが終了した。
怒涛の2カ月だったが、何とか選挙に間に合わせることができ
た。
マニフェストの信頼が損なわれていると評される中で、まず信
頼回復プログラムに着手し、かつ部門や全議員の討議を丁寧に
重ねてマニフェスト作成プロセスそのものを党内の価値観の共
有プロセスに転換させていくという試みは、期間が短縮された
とはいえ一定の成果になったと思っている。
 安住代行や細野政調会長の指示の微妙な変化に、マニフェス
ト作成の全体行程(すなわち解散までの行程)が前倒しになりそ
うな予感がしたのが11月2日(金)。密かにそこから一気にドラ
イブかけて、一方、政策進捗報告会を進める中、総理から解散
の気配を感じ取ったのが11月8日(木)。そして予感が確信に変
わったのが11月11日(日)で翌日12日(月)には、16日(金)解散で
すべての手配を終えた。
 こだわったのは、政策を絞り込んでシンプルにすることと、
民主党の価値観や立ち位置、理念を示すことと併せて目指すべ
き国家観や社会像を示すこと。加えて政策の優先順位は争点設
定につながるとして最後まで議論の対象となった。
もちろん、不足なところもあると思うが、二カ月弱で党内を取
りまとめるという意味においてはギリギリのところだったと思
う。
政調会長代理としての仕事はこれでひと段落ついた。
後は、選挙を戦うものとして世の中の空気を感じ取りながらイ
シューセッティングについて感覚を研ぎ澄ませる以外にない。
昨日の東京での会見を終えて、今日から全国行脚。
今日は福島、茨城、明日は群馬、栃木。明後日は熊本と続く。
土曜日は奈良でシビックミーティングがあるので何とか戻らね
ば。全国行脚で、イシューが見えてくると信じて頑張る。

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2012年11月26日 (月)

党務と全国行脚

 週末の三連休、解散後にやっと地元に帰っての活動が開始で
きたところだが、もう今日は上京。
メディア各社の論説・解説委員の皆さんへのマニフェスト説明
会、更に選挙用TVCMとポスターの発表記者会見と続く。
明日は、野田代表によるマニフェスト発表会見があり、そこに
も同席なのでこの二日間は東京になってしまう。
幹部遊説もスタートとなり、政調会長代理として水曜日から全
国行脚が始まる。どうも週末まで地元には帰れそうにない...。
 さすがに心配、と思ったのか、東京で働いている長女と大学
に通っている三女が三連休に奈良に帰ってきてくれた。
小さい時から選挙というと、両親がヘトヘトになって深夜に帰っ
てくるという姿を知っているからか、気遣ってくれたのだろう。
嫁いだ次女も、孫を連れて応援というよりは姉妹に会いにやっ
てきた。二人目ができた、との報告はこれもうれしい知らせだ
が、何よりもお正月のようにそしてかつてのように、一瞬、我
が家がにぎわいを取り戻しあたたかい気持ちに包まれた。
ヒロコも、久しぶりに子どもたちが顔をそろえ、また離れてい
る娘たちとの会話に和んだようだった。
残り三週間、きっと、あっという間だ。

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2012年11月24日 (土)

【第133回シビックミーティングのお知らせ】

日 時 : 2012年12月1日() 18:00~19:15
※普段より遅い時間からの開始ですのでご注意ください!

場 所 : 奈良県文化会館 小ホール
(奈良市登大路町6-2 0742-23-8921 地図

テーマ : 「解散総選挙」

衆議院が解散となりました。
いま、本当に問われなければならない「真」とは何か。
まぶちすみおが目指す国のかたちをお伝えします。
予約・入場料不要、出入り自由の会ですので
お誘い合わせのうえ、ぜひお越しください!

なお、今回は「天下国家を語る会」は開催いたしません。

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2012年11月22日 (木)

マニフェストの山を越えて  

 今月に入って二度目、そして解散後、選挙直前の全国政策担
当者会議。
全国幹事長会議と選挙責任者会議と併せてのこの会議は、当初
予定していた11月19日からの県連への「マニフェスト意見聴取
会」が解散によって中止になったため、急きょ代替措置として
行うもの。マニフェスト作成においては、最後の意見聴取の場
となる。
述べ23の県連からご意見寄せられたが、これらと共に全議員か
らの意見はじめメールやファックス等で寄せられたご意見も参
考にさせていただき最終的な対応行う。
そして、最後は、党三役の決定による。
最終の原稿チェックや構成のチェックを行い、上がりの確認は
今晩遅くなる。いや、大変な作業が続いたもんだが、これで、
ほぼ役割を終えることになる。
昨日も、経団連への説明会、選挙CMのラッシュ試写確認など何
でもかんでもという感じで仕事が降ってくる状況だったが、こ
れで、ようやく選挙準備に入れる。
三連休前、人混みでごった返しの東京駅から新幹線に飛び乗っ
て奈良に向かう。
明日は朝9時から、選挙事務所となる近鉄富雄駅西口前の富雄
事務所で神事を行う。地元の添御縣坐神社の宮司さんにお越し
いただく予定だ。もうすでに、事務所は動き出しているので
「事務所開き」ではないが、とにかくけじめとしての神事でい
よいよ僕もスタートだ。

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2012年11月19日 (月)

マニフェスト作成委員会総会

 昨晩、広島からとんぼ返りで東京に戻り午後7時半から細野
政調会長と打合せ。詰めの作業を繰り返しながらようやく終え
11時近くになって遅い晩飯。日曜の赤坂は、ほとんどやってな
い。で、ラーメン。秘書に最近ちょっと食生活が不規則ですね
と言われる。うん、でも、おいしかったけど。
今日も、午後のマニフェスト作成委員会総会に向けた、最終調
整。
午後3時より総会。
さすがに、解散後の東京での会議に出席する議員は少ない。
もはやそれどころではない、というところだろうと思うがそれ
でも熱心に出席される議員もいる。
前回の全議員政策懇談会での意見を反映させて修文したものに
ついて座長として説明。そして議員間討議。次々へと意見や要
望が述べられる。もちろん加筆記載可能だと思われるもの、そ
うでないものと様々だが、すべて発言の意思ある方からの意見
を伺う。
 マニフェスト総体としては、なんとか理解いただけるところ
まで議論は進んだと思うが、残念ながらTPPに関する記述につ
いては、承認あるいは作成委員会三役一任とはならなかった。
公示まであと15日。印刷や各候補者への送付を考えると最終の
調整までの時間はもうほとんど残されていない。候補者になる
議員ももはや、上京することなど簡単ではないだろう。時間と
の競争の中での詰めの作業となる。
 明日、関西ローカルだが朝より関西テレビ、読売テレビの取
材、そしてこれも関西一円のマスコミ各社による県政記者クラ
ブでの会見があるため最終で奈良に向かう。
明朝の富雄駅頭演説で、やっと解散して初めての地元での第一
声を発することができるが、その後の会見もそこそこにまた上
京して、今日の宿題を含めてマニフェストの詰めの作業に戻る。
党の選挙準備で、パンパン。自分の選挙に手が回らない...。
うーん...。

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2012年11月18日 (日)

30日間の戦い

 第三極の維新への合流により、総選挙の構図は固まりつつあ
る。
しかし、いわゆる政権の枠組みを決めていく争点が国民の間で
も固まっていないが故に、先行き不透明感は拭い去れていない。
繰り返し言っているが、政党や政治家が発する言葉に呼応する
民意によって争点というものはより明確になっていくものであ
る。まだまだ序盤、対立構図が明らかになっていく過程でイシュー
は、「構図そのもの」か「政策」か「理念・イデオロギー」か、
等と収斂されるのであろう。
よく見極めながら、言葉を発していかなければならない。
今回の選挙は解散翌日起算で30日目に選挙。前回が40日目に選
挙だったので10日も短い。相当に、やるべきこと、できること
が変わってくる。また、野田総理の党首討論の場での突然の宣
言によるサプライズでもあり、各党各候補者の準備状況もそれ
ぞれであろう。
党首討論直後に、選挙日程は12月9日か12月16日のいずれか、
と党幹部から聞かされ、その日の政府民主三役会議で決まると
言われた。しかし、実はその段階で実務的には16日に決まって
いた。というのも、現在の選挙は在外投票(国外居住の邦人に
よる投票)が行われることより、運用上公示日から逆算して少
なくとも15日程度の猶予は必要とされている。したがって、12
月9日投票であれば公示日は11月27日となり、11月16日解散か
らの日数は10日しかなく、在外投票ができなくなりあり得ない、
ということになる。よって、11月16日解散であれば、12月16日
投票しかないのである。解散を考える立場であれば、このサプ
ライズと併せてできるだけ早く行いたいと考えていたと思われ
るが、結果は解散から30日という標準的な日程となった。
今日は朝からの政治番組も見ることもできないまま、広島へ。
最後の政策進捗報告会だ。これにて、プログラムは終了。僕自
身もすぐにも地元に帰りたいところだが、残念ながらそのまま
再度東京戻りで夜には細野政調会長と打合せだ。
限られた時間の中で、堂々と戦う。

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2012年11月17日 (土)

与党での初の解散

 昨日、衆議院が解散された。
第45回衆議院総選挙によって与えられた、三年余1174日間にわ
たる3期目を終えた。
この間、国土交通副大臣、国土交通大臣、内閣府特命担当大臣
(沖縄及び北方対策担当)、党広報委員長、内閣総理大臣補佐官
(東北地方太平洋沖地震災害及び原子力発電所事故の対応)と政
府及び執行部で任に当たってきた。また、昨夏は代表選挙に挑
戦し候補者として戦った。その後は無役となり、議連の立ち上
げ、勉強会の立ち上げなど執行部から離れた立場での活動を行っ
てきた。そして、この秋より再び党務に戻り政調会長代理とし
てマニフェスト作成の任に当たってきた。ホントに目まぐるし
い日々の三期目であった。
あらためて、この間の多くの方々からのご支援に感謝するとと
もに、新たなる挑戦に向かってのスタートに身の引き締まる想
いでもある。
 昨日は、2ラウンド目の本会議が午後3時45分に開始となり解
散詔書を議長が朗読して解散を宣言。その後、常任幹事会、両
院議員総会、マニフェストについての全議員政策懇談会が続け
て開催された。
マニフェスト作成責任者として、全議員懇談会での議員間討議
にて原案を提示した。多くのご意見をいただき、再度来週月曜
日の午後3時からの全議員政策懇談会をマニフェスト作成委員
会総会と位置づけての、議員間討議を確認して会を閉じた時に
はもう午後8時近くになっていた。
 解散のご挨拶に、地元に戻ることも第一声を発することもな
いまま東京に残り一日を終えることになったのは初めてだ。
今日も、朝から多摩センターでの櫛渕万里前衆議院議員の講演
会での講演と埼玉での政策進捗報告会と続く。
多くの仲間は、解散と同時に地元に戻り選挙の準備だが、マニ
フェスト作成責任者にはまだ仕事が残っている。来週いっぱい
は、最後の詰めと事務的な作業の確認やらでかかるだろう。
何よりも、月曜日の議員間討議がある。
骨格全体が、原案から大きくそれることにはならないと思うが、
まだ修文や精緻化の作業は残る。
 さらに、マニフェストにもかかわるのだがこの選挙の争点の
明確化も重要な仕事だ。
今日も、多摩や埼玉で同様のことを参加者から問われた。
選挙の大義と争点設定により選挙結果は大きく左右される。
第三極も、合流となったようだ。
選挙争点をめぐって、政治感をフルに働かさなければならない。
多摩・埼玉では、それこそ我々政治家がさまざまな場面でイシュー
を提示しながらそれに対する多くの国民の皆さんの声に耳を傾
け、判断していかなければならないだろう。それこそ、イシュー
セッティングは国民の皆さんが決めていくことに他ならないと
伝えた。
小泉総理が「郵政民営化」という政策のシングルイシューで闘っ
たのは極めて特異な出来事だったのだと思う。
与党の立場として、感覚を研ぎ澄ませ、模索する。

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2012年11月11日 (日)

in福岡とin札幌

 週末土曜日は九州ブロックでの総理出席となる「政策進捗報
告会in福岡」の会場に朝から向かう。
博多駅近くの、FFB(福岡ファッションビル)ホール8Fで開催。
スポークスパーソンに野田総理、サブに直嶋参議院議員、司会
は蓮舫参議院議員。大阪のスポークスパーソン細野政調会長、
司会三日月衆議院議員のコンビの「in大阪」のネット中継も横
目で見ながら、全体の運びをチェック。
 徹底した、真摯な姿勢で厳しい声に耳を傾ける、が実現でき
ているかどうかがポイント。さらに、一般来場者の方々は属性
も含めウェブでの応募のためまったくもって不明。従って、事
前の打ち合わせも何もない、ぶっつけ本番であり、完全オープ
ンな「真摯に聞き、率直に語る会」でもある。
 時間と会場キャパの制約上、十分でないとのご指摘もあるか
と思うが、できる限りのことをやっていこうとの試みだ。
そのまま博多から新幹線で鹿児島へ。
民主党鹿児島県連主催の政策研修会で講演。
マニフェスト作成についてと時局を語る。当然、皆さんの関心
は解散のタイミングということだが、こればかりはわからない
し、想像も話すわけにはいかない。
懇親会を終えて夜遅くに博多までたどり着いて、空港近くの宿
に到着。
明けて、朝イチで札幌に向かう。
 TKP札幌ビジネスセンター赤れんが前での「政策進捗報告会
in札幌」のスポークスパーソンは僕。
司会は古本衆議院議員。
同期コンビだ。
厳しい質問やご意見そして、中にはあたたかい励ましもあった。
「今頃、何言っている、情けない」との声はまさにご指摘の通
りでもあり、こうした声に向き合いながらしか、前進はない。
北海道は、やはりTPPへの関心が強い。これについても、議員
の議論も含めて、丁寧に検討してくれとの声が上がる。
今日は、東京、名古屋、札幌の三会場。
他会場の状況も確認し、ぶら下がり会見終えて新千歳から羽田
へ。
また、明日からもマニフェスト作成作業だ。
気を抜く間なし。

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2012年11月 9日 (金)

政策進捗報告会

 9月の代表選後、1年半ぶりに政調会長代理として執行部に戻っ
た。
昨年3月、震災発災による原発事故対応のために総理補佐官に
就くことになり辞した広報委員長以来の党務。
 細野政調会長の下、次期マニフェスト作成の責任者となった。
マニフェストのマの字を発しただけで、締め出されそうな勢い
の厳しい情勢の中で、どう作るか...。
 思い浮かんだのは一年半前の広報委員長時代にやろうとした
信頼回復プログラムの実行だった。
政権交代以来、マニフェストに掲げた政策の実行に苦慮しなが
らも懸命に取り組んできた民主党政権。
リーマンショックによる税収減のみならず、財源の見積もりの
甘さもあった。それでも各省の政務三役は、必死に実行のため
の努力をしてきたし、政策の実現、あるいは旧来からの大きな
政策転換が図られたことも多数だ。
しかし、政権交代への世の中の期待値は高く、その期待に十分
応えられていないだけでなく、党内マネジメントの不十分さに
より、政権の信頼を大きく損ねる結果となってしまった。
まずは、徹底したこうした政権の総括が必要である。
 マニフェストに限って言えば、できたことを訴える前に、
「できたこと」、「できなかったこと」、「できなかった理由」
を明らかにしつつ、「どうすればできたのか」の真摯な検証と
反省、お詫びが必要である。
こうした姿勢と行動により、初めて「聞く耳」を持っていただ
けるのではないか。
広報委員長時代に、このことがまずありきだ、と考えてきた。
 そして、こうした信頼回復のプロセスを国民の前に明らかに
することによって、初めて新しいマニフェストづくりに踏み出
せる。
この想いで、プロセス設計を行ってきた。
明日から、野田総理を先頭に、9名のスポークスパーソンが広
く有権者の皆さんの厳しいご意見に耳を傾け、お叱りや疑問に
真摯にお答えする場が、始まる。
全国11都市で行う「政策進捗報告会」。
明日は、福岡と大阪で、野田総理と細野政調会長がそれぞれ出
席する。
自分自身も、明後日の札幌会場から3都市を巡る。
真摯に耳を傾ける。
遅きに失しているとの厳しいご意見もあると思うが、そこから
スタートしなければ、もはや再生はない。
一方、09年マニフェストの検証と未実現項目の取り扱いの詰め
の作業も急ピッチで進める。
遅くとも来週の末までには、骨格くらいは仕上げたい。
 マニフェストの言葉そのものに嫌悪感を持たれるかもしれな
いとの指摘もあるが、間違いなく「検証可能な政権公約」を掲
げることにより、国民の前に政策の成果を明らかにすることが
可能になった。透明性・公開性・一覧性を確保した政策の提示
は大きな変化だった。
確かに、われわれは英国、ブレア政権の初期のマニフェストに
とらわれ、「工程管理・政策評価型マニフェスト」にこだわり
すぎたきらいはあったかもしれないが、現在の趨勢は「理念・
哲学型マニフェスト」だ。
進化し、深化する、マニフェストづくりに取り組む。

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