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2011年11月

2011年11月10日 (木)

「第11回シビックミーティングin東京」のお知らせ

日 時 11月19日(土)15:00~16:15
場 所 東京しごとセンター 地下2階「講堂」
(東京都千代田区飯田橋3-10-3  地図はこちら)

たくさんのご要望を頂いておりました東京でのシビックミーティ
ングを開催いたします。
予約・入場料不要、出入り自由の会ですので、お誘い合わせの
上、お気軽にお越し下さい。

※なお、会場の定員が120名ですので、満席の場合は立見とな
ります。何卒ご了承下さい。

お問い合わせ 馬淵澄夫事務所
電話 03-3508-7137  メールoffice@mabuti.net

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2011年11月 6日 (日)

揺れる、政治の責任

 ギリシャのパパンドレウ首相による、国民投票発言でEUは大
揺れとなった。
26日にEU首脳会合で決した「包括支援プログラム」について、
もはやギリシャに選択肢など残されていないのは明らかなのに、
パパンドレウ首相は1日未明に国民投票に付する旨の発言をし
たことの意味は何か。

僕は、政治の限界をパパンドレウ首相が感じた瞬間だったので
はないかと言う気がしてならない。

 その後の独仏両首脳による説得と、つなぎ融資の凍結という
最後通牒のようなある種の恫喝によって、再度国民投票は撤回
との報道が流れさらには首相の退陣が流れるなど、ギリシャ政
権は混迷の極みだ。
だが、世界中の混沌とした状況の中で、もはや他人事ではない
と感じる。

ギリシャのこうした政権の混迷は、言い換えれば政権基盤の脆
弱さに依拠するものでもある。
与党がわずか過半数を二議席上回る程度の状況にまで追い込ま
れ、政治のリーダシップの発揮が困難な状態だ。
そして、国民からの突き上げ圧力によってむしろ国民の意に沿
うように判断してもらった方がありがたい、と政治が逆に国民
に委ねてしまっているようにさえ映る。

 また、こうした傾向は、世界中に蔓延しているかのようにも
見える。

民主主義が多数によって決する中、圧倒的な正義、大義が明ら
かにされにくい状況(アジアの一部、中東諸国を除く先進国に
おいてだが...)で、政治が確たる基盤を持ち得ずに翻弄さ
れ出すとあっという間に直接民主的な作法へと解決の方策が流
れていく。
一見、広く国民に聞くという民主的な方法で正しいかのように
も見えるが、政治の責任放棄だとも言えなくもないだろう。

 むしろ、このような大衆討議に付することを最終的な民主的
方法として当たり前の着地点にしていくと、その責任を国民一
人一人が本当に背負う覚悟を持ち得ているのかということに行
きつく。

国民が決めたのだから、国民に責任があるといって、終わりに
するのか。それは断じてできない。

僕は、このことを非常に危惧する。

恐れずに責任を負う覚悟が、政治には求められている。

かの地、ギリシャや混迷を極める諸外国のありさまを見ている
と、我が国の状況もそう変わらないものであると痛感する。

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