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2010年1月 3日 (日)

三が日を終えて

 あっという間に、今日で正月が終わる。
もう頭は切り替えて、役所モードに戻さねば。

 29日からの6日間で、挨拶回りなど地元活動に戻り久々に
リフレッシュした。
やはり、人々の生活を肌で感じなければ世の中のことなどおこ
がましくて語れない。
ましてや、「政治家」としてなど...。

 年末のスーパーで、割引シールが張られたばかりのパックを
定めつ眺めつ手に取る初老の男性に声をかけられた。
「アレーッ、買い物されるんですか?」
「アッ、ハイ。仕事終わったので今、帰りですけど...。」
としどろもどろの照れ笑い。

横からヒロコが、「今年もお世話になりました。どうぞよいお
年を!」とペコリと頭を下げる。
レジで「アンタ、ちゃんとまともなご挨拶しなさいよー!」と
小突かれる。
イヤー、だってさー、突然でビックリしてさー...とブツブ
ツ...。

 年末、やっとの思いで少しだけ「贅沢しようかな」、と年越
しの品々を手に取る人々の暮らしのささやかな喜びに、僕たち
政治家が果たして本当に目を向けることができているだろうか。

 子どもたちへのお年玉を、千円札を折りたたみながらポチ袋
に入れつつ、こうして平穏と安逸の中で過ごせることにどれほ
どの人々が喜びを感じておられるだろうか、と思いを巡らす。

僕たちの、私たち国民の暮らしは、確かに厳しい局面に立って
いる。
しかし、それは決して卑下することではない。
こうして、安寧の中で生きることができている現実も認めなけ
ればならない。

それでも、政治は結果を求められる。
現世での利益、あるいは将来に確実に及ぶであろう利益を求め
られる。
それを否定してしまったら、政治を担うことはできない。

だから、昨日よりも今日、今日よりも明日、よりよき社会を作
るために努力していかなければならないことを肝に銘じている。

 しかし、こうして年を重ねながら思うことは、人々が守りた
いことがなんであるかということだ。

いつも...、ささいな、そして、ささやかな出来事に、人々
の心がときめき、打ち震えていることに、僕は喜びを感じてい
る。
生きることの意味を、そこにこそ、見出す。

明日から、ほとんどの世の中が動き始める。

新年に感じた、人々の想いを、忘れずに取組みたい。

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コメント

お疲れ様です。

日本政府は、日本国及び日本国民を第一義に考えることが当然ですが、(主権に関わることを除き)何でもかんでも国民目線で政治をしていてはいけないと思っています。

また、国家には機密があって当然であり、何でもガラス張りの情報公開をしていては、外交はできません。

きれいごとばかりでは国家は成り立たず、特に近隣に中華人民共和国やロシア共和国、朝鮮民主主義人民共和国ら色んな意味で強力な国家とわたりあっていくには、国民目線ばかりではなく、良い意味での政治主導の国家になる必要があります。

小沢さんや鳩山さんの言う『国民が第一』という伝わってこないお題目なんてどうでもよく、馬渕さんや努力している官僚などの姿勢を、私たち国民は見ています。

最後に、毎度同じ事ばかりになりますが、疲れたときは無理にでも少しは休まれ、ご自愛ください。
ご健康を祈っております。

投稿: 責任 | 2010年1月12日 (火) 20時27分

高速道路無料化の社会実験について、本四とアクアラインは除外との結論に至ったことをたいへん残念に思います。
結局は、民主党に期待し投票した市民よりも、民主党を煙たがり自公の息のかかったマスコミや芸能人の意見や風評を尊重したような結果ですな。
結局は民主党は有権者を信用できずに身近にいる魑魅魍魎の官僚や既得権益を保守するのに必死なマスゴミのみなさんを信用しちゃったということでしょうな。
政治主導=国民主導のはずなのにね。なぜかマスコミ主導で国が動かされている。
最近テレビは見ていません。ウソばかりだから。
あとはもう仙石さんに期待するのみです。

投稿: 桔梗の花 | 2010年1月 8日 (金) 18時28分

藤井大臣の辞任は大きな痛手だが、任命した鳩山総理にも責任も大きい。
これから、予算審議はどうなるのだろうか?
管大臣には、頑張ってもらいたい。

投稿: 毛布 | 2010年1月 7日 (木) 00時06分

あけましておめでとうございます。
初めて、コメントさせていただきます。
まぶちさま。本年も「不易流行」の志においてのご活躍期待しております。
さて、小生ですが、大手ゼネコンの技術職であり、現在は、都内の財団法人へ出向の身でございます。
ゼネコンからも厳しい声が聞こえるなか、この財団法人でも多岐に渡る厳しい声をよく聞きます。
ただ、大量のOB受け入れや、諸手当など、色々な意味での排除可能な項目を含む財団が同じとは到底思えないことも事実であり、公共事業の大型削減等、インパクトの大きな事柄に着手するよりも先に行える事柄も多いのでは?と感じています。
稚拙な文章になってしましましたが、副大臣の今後のご活躍に期待しております。
お体に気をつけて。

投稿: ひらみ | 2010年1月 5日 (火) 09時36分

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