« 2009年3月 | トップページ | 2009年5月 »

2009年4月

2009年4月30日 (木)

GWならぬ普通の週末

 国会は、農水と厚労の2委員会審議が午前中のみ。
今日、明日と本会議がないため党の部会も一切なし。
皆、地元張り付きか。
確かに会館内もひっそりとしている。
国会は連休に入ったということだね!、とスタッフに声かける
が、ハー、とか返事にハリがない。

ハッハッハッ、そりゃ無理ないわな。国会のまぶち事務所は連
休中も予算委員会の質疑準備ということで、GWじゃぁないも
んな。
皆チョット浮かぬ顔だよね。
さらに、普通の週末でもいいじゃないか!としつこく口にする。

一方、僕は意気揚々と質疑準備。
やっぱり、好きなんだな。
多分、相当マニアックに国会質疑そのものというよりその準備
段階の調査研究が好きなんだと自分でも思う。
「アンタ、変ってるわねぇー」といつもヒロコに言われる所以
だ。

今日も、朝から議事録を丹念に読み返し、また、役所にせっつ
いて要求している資料を早く出せと、繰り返す。
ホント、隠すもんなぁ。

28日の国交委の質疑で国幹会議の「議を経る」ことのでたら
めさを質疑したが、委員会終了後に委員長から「ホントにひど
いなぁ」と声かけられる。自民党の全議員だって国幹会議の形
骸化をあれだけ指摘しているのに、強行に採決、「議を経た」
だもん。

全役所に、「社会保険庁のようにだけはなって欲しくない!」
と口を酸っぱくして言っている。
皆、そのときは「もちろんです!」と力強く応えてくれるんだ
けど、次の一歩が踏み出せないでいるように見える。

だから僕はいつも、「皆さんも、上から言われて仕方ない場面
があるのもよくわかる。だからこそ、野党の議員であるまぶち
を使えばいいじゃないか。僕を使って、理不尽だと感じること
を国会で正せれば、皆さんの本望ではないか?」と言ってるん
だけど。

全体の奉仕者を志した、霞ヶ関の良心を、実は今も僕は信じ続
けていることを知って欲しい。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2009年4月29日 (水)

五月晴れ昭和の日

 ここ最近、メーデーは4月末の祝日に行われるようになった
けれど、今日の天気は「五月晴れ」と呼ぶにふさわしい。
行進も、じわっと汗ばむけれども木陰に入ると涼しく感じられ、
最高の行楽日和だ。

メーデーを終え、県連の常任幹事会。
終えると、美人記者さん二人が待ち構えている。

また、市長選のこと?
これしか地元では聞かれないなぁ...。
何もないよ!、許して、不易塾日記に「美人記者さんに迫られ
タジタジ」って書いておくからさぁと逃げる。・・・書いたよ。

午後は、いつもどおり徹底して歩く。
4時間ぶっ続けで休憩もなく、さすがに疲れが出てきたところ
で支持者宅。
上りこんで、お茶にお菓子をいただいて少々元気になって終了。

近鉄電車に飛び乗って、上京。明日も朝から予算委員会質疑の
準備だ。

しかし、ここんとこの混沌とした政治状況は、地元奈良におい
ても同様のようだ。

この人が、市長選に転じてこっちがくっついて。そしてあーなっ
て、こーなって...、といろんな話を県連常任幹事会でも耳
にする。
いったい、どこの誰がそういうややこしい画を書いているんだ
ろう。
スッキリしない方々があまりにも多いのか。

ハッキリしてることは、僕たちは極めてスッキリした形で選挙
に臨むということ。
そ、いつでも五月晴れ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年4月28日 (火)

形骸化の極み=国幹会議

 昨日の国幹会議は本当に驚いた。
午後6時半からホテルオークラ平安の間。
10名の衆参議員と10名の学識経験者で構成される委員に、
国交省から資料が配布され議案が説明される。

そして全委員から2~3分の意見や質疑。
ほぼ全ての委員から、「国幹会議のあり方」について疑義が呈
される。
先週金曜日にいきなり招集され、資料を当日に見せられ説明さ
れても理解しようがない。こうした意見が出されるのだが、淡
々と時間が過ぎて、最後に金子国交大臣が「ショートノーティ
スで判断できないという意見や資料が前もって見られないなど
のご意見もあり、次をできるだけ早く開きたい」との答弁。

あれ?、今日は決めないのかな、と思っているとやおら委員長
が議案の採決。あっという間に議決される。傍聴席から怒号が
飛ぶ。

いやー、こんなひどい会議見たことない。
どう聞いてたってまったくの同意を得てないにもかかわらず、
これで4区間1兆5190億円の道路の整備計画が議を経た。

前回が07年に開かれて以来。こうして、どんどん道路整備計
画が予算審議とは違うところで進んでいく。
しかも、国会で議論したことを無視して。

特に今回ひどいと思われるのは、決定路線4区間のうち3区間
を「合併施行(がっぺいせこう)方式」にて整備しようとして
いること。

高速自動車国道は、平成13年の閣議決定で「新たな道路建設
には国費は投じない」ことが定められている。にもかかわらず
合併施行とは国と道路会社がお金を出していくということ。つ
まり税金投入して道路を造りだすことに方針転換したというこ
とだ。

こんな大事なことを、シレッと決めるとはヒドイにもほどがあ
る。
まったく国民のコンセンサスなしに税金をどんどん使っていく
仕組みをこっそり作っていくのが、官僚主導政治だ。

今日の国交委員会でも30分だけど、さわりをやったが続きは
予算委員会。

早速、枝野次席理事から来週の金曜日、8日の基本的質疑テレ
ビ入りでのバッターを言い渡される。
時間は55分。
基本的質疑の民主党のトリとなるのでガツンとやってください!
との枝野理事からのオーダーを受け、連休は質疑準備で明け暮
れることになることを覚悟する。

補正予算でもふんだんに盛り込まれている、道路問題をまた徹
底的にやる。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2009年4月26日 (日)

100回目のシビックミーティング

 昨日、シビックミーティングは100回目を迎えた。
平成12年11月から9年半で100回達成となる。浪人中、
暗中模索で始めたいわゆる「タウンミーティング」だが、当時
の資料を見直すと、ネーミングも「シビックミーティング」に
落ち着くまで様々あった。

「オープンミーティング」、「パワートーク」、果ては「ハッ
キリ説法108つ」なんてのまであった。
そういえば、当時この不易塾日記にも載せていたキャッチフレー
ズが「ハッキリさせる!」だったから、そんな案が飛び出した
のかもしれない。

人も集まらず苦労したことなどが今となっては懐かしい思い出
だ。
かつて小さなギャラリーを会場として借りて参加者を待ってい
たところ、来場者一名、ということもあった。
さすがにめげて、もうバカらしいからこんなこと止めようかと
も思った。しかし自らを鼓舞し、がんばって続けてきてようや
く100回。
今では、商工会議所大ホールがいつも満杯で、年二回の学園前
ホールでも入りきれない時がある。

本当にありがたいと思うと同時に、続けることの意義を感じる。

あわせて懇親会の「天下国家を語る会」も50回を数える。
いつも、お店貸しきり状態で盛り上がる。

そして今回は100回記念ということで、若干のふり返りをし
ながら国政報告。

しかし相変わらず、厳しい意見が続く。
キツサが増す中で、意見集約がとうとう95パーセントの域に
まで達してきた感アリ。
シビックミーティングでの意見もその域にまで来ているし、徹
底的な地元周りでもほぼ同じ感触。

あれから8度目の週末を迎える中で、事態はより深刻さを増し
ている。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

地方を変えれば日本が変わる

 昨日は雨で遷都祭が中止。明けて今日は強風やにわか雨など
天候不順の中何とか開催。会場でがんばっている仲間のブース
へと足を運ぶ。両替所で5000せんと(=5000円)の金
券を手にしてあちこちで、使う。

そして昼からは、民主党奈良県連主催の第3期政治スクール開
校。
第1回の記念講演は、浅野史郎慶應義塾大学教授(前宮城県知
事)による「地方を変えれば日本が変わる」。

浅野先生は、会場に着くなりさっさと昼食を終えてやおら受付
けの手伝いを始める。そしてチラホラと来場者があらわれると
前座と称して会場で話し出す。いやはやそのサービス精神の旺
盛さには頭が下がった。
講演も質疑応答含めてたっぷり1時間40分、会場の皆を飽き
させることなく巻き込んでいく。さすがだ。
最後にスクール生と写真撮影、フルに活動していただいた。

政治スクールを終えると、県内のほとんどのマスコミが待ち構
えている。

何?、と聞くと皆声そろえて「シチョーセン!」
ハイハイ、わかりました答えられるところだけね、と取材対応。
昨日シビックミーティングで、市長候補の発表までにいよいよ
カウントダウンだと発言したのをどうも聞きつけたようだ。

ま、順調に進んでいる。
発表は、本人の中でのタイミングもあるだろうからこちらから
とやかく言うものではないと思っているが、とにかく新しい市
長像を提示できると確信している。
自分自身、一市民として大いに期待するところでもある。
マスコミからは、もうチョット情報が...との声もあったが
今は出せない。
しかし、浅野先生の講演のとおり、まさに県都奈良市が変われ
ば大きく国政にも影響する。
もはや時計の針を逆戻りさせるわけにはいかない。
断じて、古い政治体質に委ねてはならない。

その後は街頭演説。
またもや降り出した雨の中、少々凍えながらマイクを持って
「うなる」。

明日は月曜日ながら、補正予算の財政演説本会議があるという
ことで日曜日に上京。

今週は、地を這うような地元周りができんかった。
ちょっと残念。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2009年4月24日 (金)

3日後に国幹(こっかん)会議

 第4回国土開発幹線自動車道建設会議(国幹会議)が突如来
週の月曜日に開かれることが発表された。

1年4ヶ月ぶりに開かれるこの国幹会議で、新たな整備計画策
定区間、暫定2車線の4車線化、今後の高速道路のあり方の三
点を27日の午後6時半から(!?)の2時間の会議で決定し
てしまうという、すさまじい仕組み。

新たな整備計画のひとつとして上げられている東京外環道一つ
とっても事業費は1兆6千億円に上る。
こうした整備計画が今回4つ挙げられるのだが、国幹会議メン
バー衆参10名、経団連会長をはじめとする学識経験者10名
の20名が当日に全ての資料を見せられて、判断せよ!と迫る
のがこの国幹会議の実情だ。

審議しようにもできない状況で、「ハイ、法律で定められてい
ますのでお決めください」と進められるのだ。

おかしい。
どう考えても、おかしいことがまかり通っているのが、道路行
政。

緊急に午後、国土交通部門会議が開かれ国交省から月曜日開催
の国幹会議について説明を受ける。本日含め、当日までに委員
の先生方にはご説明に上ろうと思っています、の国交省の説明
に、なーるほどね、とうなずく国会議員は一人もいない。

結局、国幹会議の傍聴に月曜日の午後6時半、会場のホテルオー
クラ(!)に行くことにした。
急遽、国土交通委員会でも質疑することになった。

2月26日の予算委員会で確認した件だけに、ほっとけない。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

政治改革推進本部総会

 政治改革推進本部の総会が開かれる。
安保委員会とぶつかっていたため、遅れて党本部に駆けつける。

政治改革は、小沢代表の西松献金問題に絡んで、民主党が率先
して襟を糺さなければならない課題だ。
とりわけ「政治とカネ」は最も重要。

今回の改革本部での議論は、「いわゆる世襲」問題と「企業団
体献金」問題の二点に集約されている。
本部役員間では複数回にわたって討議されてきたようだがヒラ
場での議論は初めて。
しかし、一部報道で企業団体献金禁止については「5年後めど」
という期間が取りざたされていた。

これは、ないだろう。
これでは国民の期待に応えられない。
有名無実に帰すると取られる可能性すらある。

ここは「即時禁止」を訴えようと、衆院3期生以下で本部への
申し入れを行う有志を募った。
21名の同志を得て、「意見書」にして岡田克也本部長に手渡
した。

政治資金改革について(意見書)
1.即時に、企業・団体の寄附及びパーティー券購入を全て禁
止する。

2.同時に、個人の寄附の普及促進のため、現在認められてい
る優遇措置に加えて、一定額までの寄附について全額を税額控
除の対象とする。

異論や様々な意見もあると思うが、自民党がどんなにひっくり
返ったってできない、「企業団体献金の禁止」こそが政治とカ
ネの問題に決着を着ける道筋だ。

企業団体献金の受け皿となっている政治資金パーティーも廃止
するように求めた。

政治家を、個人の1票で選んでもらい、個人の献金で育てても
らってこそ、主権者たる国民が政治を動かすことになる。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年4月19日 (日)

ハイキング気分

 金曜日は本会議後に安保委員会、取材等を受けて阿佐ヶ谷へ。
杉並区の門脇文良(ふみよし)都議会議員の応援。
阿佐ヶ谷駅前に門脇さんに野田佳彦広報委員長、蓮舫年金担当
NC副大臣と僕。
花斉会勢ぞろいですか~?と、マスコミが大挙して押し寄せて
てテレビカメラの放列。
なんで?、勢ぞろいって三人だぞ。どこがだよ!?

そんな状況で総選挙かと見まごうような野田さんと蓮舫さんの
演説にタジタジ。
門脇さんには、なんとしても都議選勝ち抜いていただきたいと
願って阿佐ヶ谷を出る。

 翌日早朝、奈良に戻り今日までの二日間、徹底した地元周り。
明日もそのつもり。

地元の空気というのは、いつもあたたかく、そして率直だ。
今日も、足が棒になるほど歩いて、ヘトヘト。
あまりの暑さに、スーツはやめて早くもクールビズ。

途中、ボーイスカウト奈良県連盟のわかくさ地区総会。奈良第
12団の団委員として地区表彰をいただくということでボーイ
スカウトの制服に着替えて出席。
顔なじみのスカウトリーダーの仲間から、「スカウト服姿見ん
の、久しぶりやナ」と冷やかされる。
ゴメンゴメン、またキャンプ顔出すから、と頭下げながら初夏
のような日曜日を終える。

スタッフは疲労困憊の様子だが、僕にとってはハイキングのよ
うに気持ちの良い週末だった。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2009年4月16日 (木)

5月解散遠のく?

 補正予算審議で反転攻勢となるのか、はたまたなぎの状態に
陥るのか、まったく読めない。
しかし、サクサクと予算成立後の法案審議が続いている。
消費者庁も修正、海賊対処法もその可能性が問われているし、
後半国会は果たして何が争点、ポイントとなるか見えない状態。

行革も、国家公務員法の一部改正案が閣議決定されてずいぶん
と経つが法案審議の運びもまだ見えないままだ。

5月解散の空気もなんとなくだが遠のきつつありそう。
やはり総選挙は夏になるのか。

連休前の予算委員会というひと仕事を控えてはいるが、ゴール
デンウィークのすごし方を真剣に考えた方がよさそうだ。
当面、選挙応援に出かけるというのがあるが、自らの選挙もあ
るし市長選挙もある。
視察や調査にも当てたいし、選挙用のマニフェストの精緻化作
業も自分なりにやらなければと思っている。

あれこれ考えると、なんだか今頃になって、この前の予算委員
会の疲れが出てきた。

| | コメント (2) | トラックバック (1)

2009年4月14日 (火)

海賊と道路族

 日曜日の久しぶりの東京シビックミーティング@上野。
その後の天下国家を語る会も大盛会で、喜んでいただけただろ
うか。

終えて新幹線に飛び乗り、奈良に戻る。

週末を宮崎、東京で過ごしたので月曜日は地元。

徹底的に歩いているが、厳しさは日増しに強くなる。
ジッと耐えるしかない。

夜上京して火曜日は本会議。
水曜日からの海賊対処法案の特別委員会審議に向けての趣旨説
明と代表質問。
特別委員会なので定例日はない。審議は連日続くことになる。

特別委員会には入っていないが安保委員会なので、外交防衛関
係者ということ(だと思うけど?)で僕のところにも質疑希望
の確認ペーパーが流れてきた。特別委員会次席理事の同期の長
島代議士に聞くと「質疑者は十分あるから大丈夫!」との返事。

了解、補正の予算委員会準備に集中させてもらおう。

特別委員会の皆から「海賊対処も所管は金子国交大臣だから、
質疑に来るか!?」と笑いながら振りツッコミ。
こっちも、「あー、だったら行くかぁ!。海賊問題と深く関係
のある道路族問題やりますとか言って!」とボケる。

補正予算審議は連休前の27日からの可能性もアリとの話が流
れているゆえ、準備にはあと2週間。
一切の時間を予算委員会に向ける。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年4月12日 (日)

道休さん、そして川村さん

 宮崎2区の県北の高速道路建設区間を視察。
とにかくカネがかかる工事箇所が多いのが目に付くが、水害に
泣かされてきた地域ならではの事情がある。

とにかくコストを下げることにより、必要な道路の建設推進が
図れるようにする以外にない。
昨日の県土整備部や河川国道事務所もそのことには大いに同意
していた。

案内の県連幹事長の田口県会議員や稲田、熊本の両延岡市議に
帯同いただいて午前中の視察を終え道休(どうきゅう)誠一郎
2区総支部長の「女性の集い」に参加。
井上紀代子県連代表(県会議員)の要請もあって、女性に向け
てのお話を精一杯伝えた。

その後、マスコミの取材。
そこで「まぶちが来た!」と大慌てなのは国交省だけではない、
といろんな話を聞かされる。
あまりにもバカらしくて、書く気にもなれないが、大慌ての方
々、情けなくないのか...。俺は情けないゾ...。

道休さんの集会から今度は1区の川村秀三郎予定候補者の集会
へ。質疑応答も含めたっぷりお話して飛行機の時間ギリギリに
飛び出す。

宮崎空港から羽田へ。宿舎に着いたのは夜10時を回っていた。
ちょっとくたびれたが、ノルマのトレーニング終わっていない
と、ジムに行く。なんて自虐的、と娘に笑われるが止められな
い。やっとこの時間にPCに向かっている。

明日は、久しぶりの東京シビックミーティング。
懇親会終えれば、奈良に帰れる。

| | コメント (1) | トラックバック (1)

2009年4月11日 (土)

決戦場

 補正予算審議の月内開始が報道されている。
15兆円規模の政府の追加経済対策は、子ども手当てなど民主
党の政策を取り込んだものとなっている。

高速道路の割引施策も、民主党が唱える無料化政策の実効性を
思い知ったがあまりに実施している「3割引」政策だし、エコ
カー補助や太陽光発電補助などかぶるものが多い。

誰も思いつかないようなアッと言うような政策が簡単に浮かん
でくるわけはなく、似てしまうのは無理ないが、いつも言って
るように「似て非なるもの」だということをしっかりと指摘し
ていくしかない。

民主党の経済対策も、「家計中心」、「無駄遣い排除による財
源確保」、「恒久的」の三点が政府案と違うところだとの訴え
は悪くはないが、肝心なところが欠けている。
財政政策と金融政策の総動員、ポリシーミクスの観点。

政府の国債発行を批判するのは、野党の立場を考えればまぁギ
リギリ了とするとしても、だからと言って一切の財政政策・金
融政策に触れない経済対策ってのは実体経済を触っている人た
ちから見れば何とも「頼りなさげ」に映る。

政府紙幣発行について例の一件で一気に沈静化しているだろう
から、今こそ日銀による国債の大胆購入を進める政策を民主党
は打ち出すべき。岩田規久男学習院大学教授が3月24日付け
日本経済新聞経済教室の欄で非常にわかりやすく解説されてい
る。

麻生総理は上機嫌のようだが日本記者クラブでの会見の様子を
受け「調子に乗ってる」との感想を何人もの記者さんから耳に
した。

こっちがへこんで、向こうが上って、そして調子に乗ったら・
・・、となるかどうかは補正予算審議しだい。
朝日新聞によると、民主党は補正予算審議を「決戦場」と位置
づけるらしい。

月曜日から、臨戦態勢に入る。

| | コメント (1) | トラックバック (1)

2009年4月10日 (金)

ガチンコ奈良市長選

 昨日のブログが大反響を呼んで、秘書から悲鳴。
スギちゃんから、「記者が騒いでおります」のメール。

で、僕は「なんで?」の返事。

だって、奈良県第1区総支部はすでに幹事会で「候補者擁立に
全力で取り組む」と確認した。それは3月14日のこと。
その日の記者会見でもキチンと表明している。
その言葉通り、全力で取り組んで進めているだけだ。
騒ぐ方がおかしい、と思うけど...。

でも、しかるべき時にしか明かさせない。
それは、相手(予定候補者)のあることだし、その事情は忖度
すべきだと思っているから。

昨日は、「奈良市長選挙候補者擁立も、詰めの段階。今しばら
くの時間で、正式に発表できる」と書いただけなのにな。

キチンとしかるべき時にしかるべき選択肢を、市民に示す。

相乗りや談合は、断じて、ナイ!

| | コメント (1) | トラックバック (0)

現地視察

 国の直轄事業については、三分の一の地方負担を強いられる
ことから全国の知事が異を唱えだしている。
とりわけ、大阪の橋本知事の発言は過激さゆえにメディアにも
大きく取り上げられた。
いずれにしても、問答無用の「直轄事業の押し付け」はあって
はならないし国の裁量よりもむしろ地方に任せていく方向が本
来の地方分権のあり方のはずだ。

さて、国交省が3月31日に発表した直轄国道事業の18区間
についての凍結はその後ちょっとした波紋を呼んだ。
すでに予算化していた都道府県はもとより、地元説明も済ませ
ているのにいきなり「凍結」で現場は混乱した。

混乱するのは当然だ。
そもそも事業評価の期限を「年度内(3月31日)」とし、予
算成立も年度内を目標にし、かつ予算の執行も成立後直ちにだ
からこんなことになる。

予算委員会で指摘したように、事業評価の期限を予算審議前に
する以外にないのだ。

しかし、国交省はまたもやまったくそうした自分たちのやり方
は棚に上げて、「評価しなおしました」、「B/Cが1切りま
した」、「予算執行は当面見合わせます」との対応。

全国の地方整備局に、僕の予算委員会審議での資料をファック
スしそして凍結について「事業評価しなおしたから」だと言わ
んばかりの姿勢は、ほとほとあきれる。

こうした、すべて自分たちの問題として捉えない姿勢を徹底的
に糺すべく僕は行く。
そ、だから宮崎にやってきました(チョット回りくどかったか...)。

宮崎空港着9時5分。レンタカーしてそのまま宮崎県の県土整
備部道路建設課を訪ねてヒアリング。
宮崎県は国道220号線の崩落箇所をバイパスする路線整備の
ための「調査検討業務」の予算が凍結となった。
説明を受けた後、すぐに国交省の九州地方整備局宮崎河川国道
事務所に向かう。
ここでは所長以下より、現地の状況説明を受ける。
しかし、本省から何言われているか知らんが、皆さんの異様な
ほどの緊張のされかたに思わず苦笑い。ちょっと、気の毒な...。
12時までヒアリング。

午後には、現地へ視察。
220号線をレンタカーで走る。
運転は、僕。

県の職員も国道事務所の人も、レンタカー本人が運転してやっ
てきたもんだから驚いてたな。

夕方の5時までしっかりと視察して空港へ。
空港駅から今度は延岡へ。
宮崎2区の予定候補者、道休(どうきゅう)さんの応援に。

いろいろ、おもしろいことあった。
補正予算に向けて、弾込めする。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

宮崎へ

 昨晩は、急遽奈良に戻る。
いよいよ奈良市長選挙候補者擁立も、詰めの段階。
今しばらくの時間で、正式に発表できる。
奈良に対する強い想いは誰にも負けない!、という気迫で市民
に訴えていただけると信じている。

そして今日明日は本会議も委員会もない中、宮崎だ。
宮崎の予定候補者の皆さんの応援と視察。

とりわけ国交省が国の直轄事業617のうち、当面予算執行を
見合わせるとした18事業のうちの一つの道路が宮崎にある。
「凍結」されたとされる道路事業の視察だ。
僕なりに視点を持ってまわってくる。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年4月 9日 (木)

スパークインフォメーション

 北朝鮮からの飛翔体(?)、ミサイルについての報告が防衛
大臣から安保委員会でなされる。

その中で、4月4日の誤報についてのお詫びも最後にチョロっ
と触れられた。

極度の緊張感が強いられる中で、大臣の言うところの「ヒュー
マンエラー」が発生したことは理解できなくもない。
しかし、ニューマンエラーだからという一点で事実の確認がな
されていないことに疑問を感じて質疑に立った。

4月4日、どういう情報の流れがあったのか。
府中にある「航空総体司令部」に「部隊から」「飯岡探知」と
「スパークインフォメーション」の二つの情報が入る。

この部隊とは、飯岡の通称ガメラレーダー基地からである。つ
まりガメラレーダーに何らかの反応が「探知」された。
さらにもう一つ、「スパークインフォメーション」との情報が
この部隊から航空総体司令部に入る。
都合二つの情報が発せられた。
12時16分のことである。

そしてこのときに、航空総体司令部の担当官がなぜか、「スパー
クインフォメーション」を「SEW入感」と間違えて発するこ
とになる。
SEW入感とは、衛星からの早期警戒監視情報である。
これらの情報は、航空総体司令部から市谷の防衛省に設置され
ている「中央指揮所」に伝達される。
「飯岡探知」と「SEW入感」の二つの情報は、ガメラレーダー
と衛星探知という二つのシステムによって得られるものであり
その確度と信頼性により、「発射情報」と解されることになる。

中央指揮所での「飯岡探知」、「SEW入感」の繰り返しのア
ナウンスは官邸内のオペレーションルームでも「音声」を同時
にモニターしているため、これをもって運用企画局の管理職ク
ラスが「発射」とコールし、危機管理センターにも「発射」情
報が寄せられることになった。

浜田大臣がヒューマンエラーと称したのは、この航空総体司令
部でのスパークインフォメーションをSEW入感と発したこと
が一つ。
もう一つは、中央指揮所にてSEW入感の確認を怠ったことが
一つ。
さらに、官邸オペレーションルームでの「発射」コールについ
ても問題がないかは調査中とのことであった。

ホントに、単なる言い間違いなのか、もっと本質的な過ちはな
いのか。

僕の質疑は、ここまでだったが事実関係は浮かび上がらせた。
続いて、盟友の長島代議士がさらに突っ込んだ。

では、なぜ「スパークインフォメーション」を「SEW入感」
と取り違えたのか。
これには重要な発言が運用企画局長からあった。
「スパークインフォメーション」とは航空自衛隊においては弾
道ミサイル探知の用語として一般に用いられているというので
ある。

部隊が何をもって「スパークインフォメーション」と発したか
はわからない。しかし、少なくとも航空総体司令部は空自の一
般用語として用いられている「弾道ミサイル探知」のシグナル
である「スパークインフォメーション」を聞いて、今回の情報
伝達で確認されていた「SEW入感」と発してしまったのかも
しれない。

確かにそうだとするとヒューマンエラーともいえるかもしれな
いが、「弾道ミサイル発射」の意となる用語が複数ある状態を
認識していないとすると、ヒューマンというよりもむしろシス
テムの整備の問題でもある。

細かな話ではあるが、有事の際の極めて重要な情報伝達の仕組
みが脆弱であることが露呈したことになる。

自衛隊の活動そのものにはいつも敬意を表しているが、システ
ムのひ弱さは際立っているような気がする。

なじみの記者さんが廊下で「スパークインフォメーションはチョッ
ト僕の中で今日一日頭から離れませんよ~」と言っていた。

防衛省の皆さんも、頭から離れずに考えてください。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2009年4月 7日 (火)

小額給付金

 我が家にも定額給付金の封書が送られてきた!、とヒロコか
ら携帯メール。
11人家族、金額は19万6千円。
けっこうな額だが、もちろん民主党議員は受け取らない。
メールには(T_T)/~マーク...。

果たしてどれほど消費に回ったか、は周りを見渡してもピンと
こないがそろそろ行き渡るころなんだろう。
内閣支持率の若干の上昇に影響を及ぼしているのかもしれない。

昨日含めて三日間の徹底的な地元周りは、置かれている状況を
をイヤというほど知らしめてくれた。

事務所に指示を出し上京してきたが、果たして週末を越えてど
れほどの議員が感じているだろうか。

気持ちを切り替えて、木曜日の安保委員会の質疑に備える。

ヒロコからの電話には、19万6千円はないものと思ってと伝
えると、わかってるわよー!、と明るい声が返ってきてホッと
する。

ちょっとかわいそうかな、と思って家族には「小額」の僕から
の給付金を渡すことにした。

小額給付金。

大事に使ってね。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2009年4月 5日 (日)

地べたを這って

 候補者も歩けば、○○に当たる。

今日も徹底的に歩いた。
よくわかる。
刻一刻の変化を感じつつ、とにかく歩く。

そして、合間にお花見の宴席に。
ハラハラと舞い落ちる満開の桜の下で、すすめられるままに
「いやー、どーも!」と呑んでるわけにはいかない。
ウーロン茶をいただきながら、小一時間の滞在ながら楽しむ。

夕方の県連役員会、日本テレビの定例世論調査結果が伝えられ
緊張感に包まれる。

「5月選挙やな!」と役員の中から声があがる。
5月選挙の可能性が出てきたとの認識は必要だろう。

しかし、それでも僕の中にはもやもやとしたものが残る。
麻生総理は、解散しないのではないか...。

県連役員の皆には、態勢を整えるように県連代表として伝える。

うーん、どうなんだろう...。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

声なき声を求めて

 徹底的に地元周り。
全国の総支部長(新人などの候補者の皆さん)たちからの相談
では、「現職の議員は週末時間がない中で支持者ばかり回って
いる。だから実態が分かっていないんじゃないか?」の疑問が
多数投げかけられてくる。

そんなことないよ!と応えながらも、僕自身は徹底的に地元周
り。新人候補者の皆さんの不安に明確に答えられる「生(ナマ)」
の感覚を失わないように...との願いをこめて。

土砂降りの中、少々花冷えの4月初、冷たく凍えた手を差し出
して握手を求める僕に、「こんなに冷たくなって」と優しい言
葉で温められる。

総支部長の皆さん、こんな時はとにかく五体五感を働かせて、
できることに全力を投じるしかない。
恐れず、自らの活動の成果を信じて!、と願いながら僕自身を
も鼓舞する。

週末の奈良は雨模様。
明日の花見もどうかな?、という状況の中、よーし回るぞ~!
との僕の掛け声に、事務所スタッフは肩をすくめるばかりだっ
た。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2009年4月 3日 (金)

政策三昧

 スッキリしない状況は相変わらずだ。
これで小沢代表秘書逮捕から4度目の週末を迎えることになる。

ここまで沈黙を守ってきたが、重苦しい空気は国会の中も地元
も同じだ。

何とかやるべきことは何かを模索し、個人的には政策に集中し
てきた。

政府に高速道路の10割引(無料化)検討のデータ提出を求め、
また民主党の「高速道路政策大綱」をつくりあげた。
無料化の検討については、国交委でも質問を行い無料化の効果
の是非についてキチンとした議論をしたつもりだ。

また、直轄道路の見直しについても新たな需要推計による61
7事業の評価結果を質しもした。
費用便益分析の結果、18事業が「当面予算執行を見合わせる」
ことになったが、そもそもコスト縮減をはかり、その縮減分の
予算を自由に使うことこそ「一般財源化」ではないのかと「正
論」をぶつけた。

経済学者たちとのディスカッションを繰り返しながら、党がな
かなか出さないのならこっちで出すぞとばかり、経済政策の検
討を行ってきた。

公務員制度が骨抜きになりそうなのを、民主党政権が成立した
時にはせめてここだけはかたちを作っておきたいと、公務員制
度改革についても論点の整理を行ってきた。

と、この3週間自分が行うべきは政策、と決めしゃかりきにやっ
てきたのだがそれでもこの重苦しい空気は消えない。

反転攻勢の掛け声と共に、選挙が近づいているのか?、全国の
総支部長たちから何とも言葉にならない声が届く。

「大丈夫だ!、自分を信じて!、必ず政権交代だ!」
と元気に声を返す。

こういうときだからこそ、浮つかずにどっしり構える。

| | コメント (6) | トラックバック (0)

« 2009年3月 | トップページ | 2009年5月 »