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2008年2月

2008年2月29日 (金)

俺戦隊「俺ンジャー」

 「俺が」、「俺が」、「俺が!!」、「いや、俺が」、「俺
が」と五人が口々に叫んでいる。

名づけて、俺戦隊「俺ンジャー」。

ゴレンジャーとか○○レンジャーの戦隊モノと呼ばれるテレビ
番組がいまだに子どもに人気だ。
何年か前、日曜日の朝に、息子がテレビの前で正座して見てい
たのを思い出す。

その戦隊モノの新たな番組、ではない。

連日の予算委質疑準備、タケやシズちゃん共に徹夜で取り組ん
できた。午後6時過ぎると、もう来客もないし出歩くことない
からと皆それぞれTシャツやジャージに着替えて作業してた。

ふとシズちゃんの黄色いTシャツを見ると、俺戦隊俺ンジャー
と書いてある。そして五人の戦隊員(?)が決めポーズを取り
ながら口々に「俺が」と叫んでいる。

「それ、オモロイなー!!」
「下北沢のTシャツ屋さんにあったんですよー。」とシズちゃ
ん。

「これって、どういう意味?」と聞くと、皆が俺が俺がと言っ
てる戦隊なんです、これ。
フーン、自己顕示欲の塊(かたまり)集団ってことね、この俺
ンジャーは。

ウーン、何か国会みたいですねー!、と問わず語りに一言。

そっかー、ここは、「俺戦隊俺ンジャー」の基地かぁ。

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予算シリーズ終了...

 おそらく、この総予算審議の最後の質問となるだろう質疑の
機会が回ってきた。

「道路特定財源について」の二度目の集中審議。

これで、4回目。
安保の集中質疑もあったので、5回の登板。

最後だろうと、3回の質疑の総まとめとして35分と若干短い
時間ではあるが論理の組み立てに、ない知恵を絞る。

国会スタッフと、この予算委員会中もう何回目か忘れてしまっ
た徹夜作業で質疑を組み立てた。

準備は十分。詰め将棋の質疑だけではなく個人的な見解も含め
て総理への政策提言も最後に盛り込んで...と勇躍質疑に臨
んだ。

しかし、予算の現場は荒れまくっていた。
冬柴答弁が、またもやブレ出したからだ。
岡田理事からの質問で、積み重ねてきた答弁がひっくり返った。
岡田さんが、政府見解を求める。

1ヶ月近く重ねてきた議論をひっくり返すような答弁は、もは
や国交省の断末魔の叫びにさえ聞こえる。

政府見解はどうも後で出てきそうなので、順番の中で僕か川内
さんのどちらかで対応するように言われる。

順番が回ってくるが、政府見解はまだのようだ。
ならば、準備した質問をやろう、冬柴答弁のブレは冒頭にチラッ
と触れておくだけにしよう、と軽くジャブ。

するとすかさず自民党森英介理事から「政府見解、出すから今
あんまりやらないで!」と質疑席の横まで駆け寄られてささや
かれる。

わかった、わかりましたハイと自分のテーマに戻る。
せっかく準備したんだし。

中期計画の前提崩壊の二点を改めて指摘しながら、道路公団を
民営化した後の債務償還のリスクを指摘する。この道路公団民
営化後、実は大変なリスクが潜んでいることを国民に知らさね
ばならない。中期計画の59兆円に上るこれから執行しようと
する予算の話も当然大事だが、60兆に上る高速道路債務が国
民の税金を投入させられる危険性のほうが、はるかに現実の心
配事だ。しかも、このことは国民にわかりにくくされてしまっ
ている。十数年後に突然債務が顕在化する仕組みになっている。
ぜひ、この予算委員会で世間に示さねばならない。

と、そこへ前原理事から「今、政府見解出るからやって!」と
声がかかる。
エッ、出るの!?、ってぇことは僕がやるの?...ハイ、わ
かりました、やるのね。

なんだか変な質問になってしまうが、途中で話を打ち切り「横
に置いといて...」と政府見解に話を振る。

また、いい加減な政府見解を官僚が出してきたのをそのまま冬
柴大臣は読み上げる。
いいのかよ、それで!?

こりゃ、もう審議進められないな!と止める。
審議中断。
やっと、止まったか。
しかし、ちょっと時期的に遅いけど。もう、採決前提だよ、与
党は。

結局、1時間以上の中断。
そういえば、去年も締めくくり総括質疑で審議できないと座り
込んでいた。
その前の年も、締め総で最後の質疑をした。
ここ三年間、ずっとこういう役回りだ。

座り込んでいると、後方与党席の斉藤斗志二委員から「まぶち
君、君は強すぎるんだよ!、強すぎるから、耐震偽装でも官僚
が縮こまって検査厳しくしたから建設業界は不況だよ!これは、
まぶち不況だよ!」と訳のわからん野次が飛んできた。
何言ってんだ!、国交省の責任放棄なんだよ、その話は!
アッタマ来るなぁ。

結局、混乱の中、岡田理事から「仕切りなおして!」と指示が
来て、政府見解の出しなおしと更なる審議を求めて終わる。

35分の質疑が、結局1時間30分。
アー、疲れた。

徹夜で準備した質疑は未完で終わった。
仕方がないが、想いは募る。

問題の指摘だけでない、提案型の質疑こそ価値ある議論だと思っ
ている。
僕なりの政策提言とは、民主党の考え方そのものではないが個
人的に総理にぶつけたいと思っていた。
いや、むしろ「年度内に一定の結論」という前提の中でオープ
ンな議論でない決着などがあってはならない。その意味で、一
石投じておく必要があると、ヒラ議員の立場ではあるが勝手に
思ってきた。

質疑のラストには、この予算委員会で議論を重ねてきた「道路」
問題を単なる公共事業の話にしてはならないと言いたかった。

田中角榮元総理が若き日に、それこそこの国のかたちを社会資
本整備に託すということで「道路特定財源」を造ってこられた。
彼の当時の議事録に残る言葉には、この国に暮らすすべての人
々に、つましいながらも生活実感のある「豊かさ」を与えてい
きたいという理念が、瑞々しいまでに満ち溢れている。
道路を通して、土建を通じて、この国のかたちを作ってきた田
中角榮元総理へのレクイエムとしての、メッセージを込めて新
しい国のかたちを示す政策提言をしたかった。
総理にぶつけたかった。
質疑を通して、国民の皆さんに示したかった。
残念でならない。

「ピーーーィッ!」
僕の中で、長い長い予算シリーズの終了のホイッスルが鳴った。

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2008年2月27日 (水)

鹿ボーズ

 今日の朝のワイドショー(だと思うけど)、「スーパーモー
ニング」で取り上げられたので、今まで「イヤー、これは...。
どーしようかなー、チョッとなー...。」と思ってたのだけれ
ど、思い切って...書こう。

奈良の平城遷都1300年祭のマスコットキャラクターが決まっ
た、と記念事業協会事務局から書類が届いたのは先週の火曜日。

封を開けてみると、仏陀(ブッダ)のような童子が手を差し出
している絵が飛び込んできた。
そして、な、な、なんとその頭には鹿の角が生えているではな
いか!

人の頭に鹿の角が生えている...。

ウーン、と思わずうなってしまった。
国会スタッフ一同と、絵を覗き込んでお互い顔を見合わせなが
ら「これ、可愛いかぁ...?」と無言でムフフ笑いを含みなが
ら、クビを傾げる。

「ちょっと...、ビミョーですね。」とやっとシズちゃんが口
を開いた。
僕としても適当な言葉が浮かばない、コメントできない状態に
陥ってしまった。

人間(のような)子どもの頭に鹿の角...。
ビミョーどころか、こりゃもう、ハッキリしすぎてる...。

「これ、変。」と一言、ポロリ。
あっ、言っちゃった。

その僕の一言で、もう全員止まらん、止まらん。

作った方や事務局には申し訳ないけど、これまったくの個人的
な正直な感想です。

愛称募集してるらしいですよ、と言われ、浮かばんなぁ、と言っ
てたのだけど今日のスーパーモーニングでは「ブッディー」と
か「ならべ」とか言ってた。
http://www

.1300.jp/mascot.html

遷都1300年祭の成功は心から祈ってるし、そのための一助
になりたいと思っているけど、だからと言って気を使って何も
モノ言わないのはおかしいと、個人的見解はこうして伝える。

愛称募集の賞金は5万円。
チャレンジしますか?、と意気込むスタッフもいたが、何がイ
イ?、と聞いたら即座に「鹿ボーズってどうっすか?」と返っ
てきた。

ますます、かわいく...ない。

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安保の集中質疑

 予算の現場は、採決目指して与党が強行に日程を入れてくる。
水、木の分科会設置が理事会で決裂後、与党は押し込んできた。

民主党は、認められないとして予算委での「道路」と「イージ
ス艦」問題の集中審議を求め更なる議論が必要とした。

予断は許さないが、与党の月内の強行採決の姿勢は固そうだ。

昨日は予算委を抜けて安保委で「防衛省改革についての集中質
疑」。

省改革論議も重要だが、イージス艦と漁船との衝突問題につい
ては最も国民の関心が高い。当然質疑する必要がある。重ねて
新聞で石破大臣が衝突12分前に乗組員が視認している報告を
受けながらも、公には2分前に視認と発表していることについ
て「隠蔽」との指摘がなされた。

これは一昨日の予算委員会での笠委員の質疑を受けて、昨日の
未明に急遽防衛省で発表したことを受けての報道。

渡部周筆頭理事に続いて、このことについて矛盾を指摘した。

先週の安保委での渡辺周筆頭理事の質問に対して石破大臣は
省に対しては「これも調査中、あれも調査中と言うのはやめろ
と私は申し上げました」と答え、そして「まだ確認中ですがと
いう注釈をつけた上で出せるものは出したい」と情報開示に対
して前向きな姿勢を示していた。にも関わらず自身が情報開示
を遅らせていたとするとこれは問題だ。

僕自身、「進退」については政治家自らが決するものとの考え
は一貫しているので、このことについて大臣の進退に言及する
つもりはない。しかし「確認すべきは確認」である。

しかし大臣は、僕の前の質疑で答弁を変えだした。
「注釈つきで出せるものは出す」としていたのを、「不正確な
もの」、「出してはいけないもの」については慎重でなければ
ならないと言い出した。その上で、大臣が知りえていた「12
分前の視認」は「不確かな情報」だと答弁した。

22日の質疑と照らし合わせると、大臣は不確かでも出すと言っ
ていたのだから、この場合は「出してはいけないモノ」という
ことになる。

このことを石破大臣に問うと、その両方だとの答弁が返ってき
た。
完全に答弁が変わっているではないか?。
指摘すると、そうだと答える。

おそらく、大臣は未明の発表で「12分前に視認」の事実を知っ
ていたのがバレたので、答弁を変えてきたわけである。

言い換えれば、この「12分前に視認」という事実には「出し
てはいけない」ファクト、また新たな事実が隠されているかも
しれないとの証左とも思える。

石破大臣は、答弁を変え何かを隠しているように見えて仕方が
ない。
もちろん、防衛省改革に対しては並々ならぬ意気込みを持って
臨んでおられるのは理解しているつもりだが、それでもなかな
かに大変な組織なのだろう。

幕僚組織の制服組と内局と呼ばれる背広組の軋轢(あつれき)
が根本にある。そして民主主義国家の源泉となる文民統制(シ
ビリアンコントロール)がいつの間にか背広組(文官)による
制服組(武官)の支配に置き換わってしまっている。
政治家(文民)が脇に置かれ、キャリア官僚(文官)が支配し
都合の悪いことは隠蔽し、情報操作し、さらに自らの立場を守
るための税金の無駄遣いを行ってきた厚労省、あるいは国交省
などの槍玉にあがっている官僚組織の腐敗とまったく一致して
しまうのではないか。

こんな危惧を持ちながら、文官統制の象徴的な役職である「防
衛参事官」の問題についても指摘した。

いずれにしても、実務に精通していると言われる石破大臣をもっ
てしてもなかなかに改革が進まない現状を見るにつけ、この国
の国防の脆弱さを感じずにはいられない。
それこそ、制服組の防衛参事官など枢要な立場への任命、さら
には政治任用などを徹底して進めなければならないと思う。
この点は、僕は石破大臣と意見の一致するところなのだけれど、
冬柴さんと同様、石破さんも官僚に何も聞かされてないのか...?

イージス艦の問題はこのままでは終わりそうにない。
省改革も含め、予算委が終われば安保委でガンガンやる。

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2008年2月24日 (日)

夢吉

 小さな居酒屋。本当に小さい。
カウンターだけで、厨房あわせても二坪あろうかという店内。

しかし、新たなお客さんが来ると「あっ、じゃ俺帰るわ」と言っ
て席を立つ人が必ずいるから、不思議に小気味良く回転する。
ぎっしりという言葉は似つかわしくない。
ゆったりと人が寄り添っているような空間。

浪人中、先の見えないトンネルの中にいるような気分だったと
き、ご縁をいただき訪れた。

カウンターに並んだ惣菜を、これちょうだいと指差しながら焼
酎をあおる僕に、「がんばってるわね...」と言葉少なだけど
やさしく微笑みかけてくれたママさんの笑顔が印象的だった。

なんだかとても、癒された。

選挙に勝てるか、などということがちっぽけなことのように思
えた。
奈良が好き、お酒が好き、そして何よりもこの店のママさんの
ちょっぴり愁いを帯びた笑顔が好き。
集まっている人の顔には皆一様にそう書いてあるようだった。

時折、足を運ぶようになった。
もちろん、浪人中の身。
寸暇を惜しまず選挙運動をしなければならないのはわかってい
たが、フト気持ちが滅入ったりしたときには足を向け暖簾をく
ぐった。

そのお店の20周年のお祝いが盛大に開かれた。
派手なことを好まないママさんだったが、常連のお客さんが発
起人となって会がセッティングされた。現職となって4年。数
えるほどしか行けなくなったけど、ぜひ伺いたいと万難を排し
て参加。

こんなにもたくさんの方に支えられてきたのかと驚くほどの人
が駆けつけていた。

奈良赴任中に常連だったという東京からの方々や、全国からの
お客さんが一堂に会す。

僕も見慣れた常連さんから声かけられ、懐かしさでいっぱいに
なる。

いつも素敵だけど、一段と美しくそしてドレスアップされたマ
マさんが少し照れくさそうにそしてうれしそうに笑顔で迎えて
くれた。かたわらには娘さんも一緒だ。

つらい苦しいときに支えてもらったご恩のある人々の晴れやか
な姿をまぶしく見つめていた。

小さいけれど、癒しと夢のある場所、「夢吉」。
そして、素敵な道子ママ。

20周年のお祝いは、少しの時間、僕をやさしく解きほぐして
くれた。

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インターン生と不易塾

 金曜日の予算委員会公聴会を終えて、少しホッとして部屋の
書類の山を整理。
予算委員会の質疑は、あと1回まわってくるかどうかというと
ころだろうから準備についてはある程度絞ってやろうと、片付
け始める。
そんなところに、安全保障委員会の渡部周筆頭理事から火曜日
の安保委で、防衛省改革の集中審議をやるので質問お願いしま
す、との連絡。イージス艦の漁船との衝突事故もあったし、防
衛省改革が本当に進んでいるのか軌道に乗っていのるかという
のは、重要な確認事項でもある。
しかし、道路からいきなり頭切り替えなきゃいけないな、こりゃ。

そして、水、木には分科会が入るので、これも考えとかなきゃ
いけない。ということは、来週は3回質疑の可能性もあるとい
うことか。

金曜日は夜のTBSラジオ出演があったので土曜日の始発の新
幹線で帰奈。
朝から、国政報告会のハシゴと合間をぬってのトレーニングに
街頭演説。
寒風吹きすさぶ中演説ってのは体には悪いかもしれないが、街
頭演説好きの僕にとっては精神衛生上すごくイイ。
気分もスッキリ。

そして、夜の6時半からは地元事務所のインターンの学生との
勉強会として久しぶりに「不易塾」を開催。
5名のインターン生からの質問に答える形で、1時間半の講義。
5つの質問から始まって、相変わらず学生との対話となるとど
んな質問が飛び出すかわからない他流試合の様相を呈してきて
なかなかにおもしろい。
そういえば、わが事務所に初めてインターン生なるものが来て
くれたのも、まだ浪人中のときに対話集会に呼んでくれた立命
館大学の学生サークル「バルコ」との会合がきっかけだった。
あのときにも、「他流試合」を肌で感じたものだがやはり若い
人たちの素朴な疑問や瑞々しい感性に出会うのはイイ。
様々な人との出会いと交流の場としての不易塾というのは、こ
の事務所に最初につけた名前だけど、やっぱり原点はここにあ
る。

その後、場所を移して懇親会。
外交スタッフや事務スタッフの面々も参加してくれてワイワイ
ガヤガヤ。
奈良事務所もインターン生の活力を、うまく活動に結び付けて
いるのを感じた。

一方、国会でもこの予算シリーズでは、インターン生の活躍が
目覚しかった。
自称「まぶちマニア」の慶応ボーイ「ウッキー」に、オヤジキャ
ラの東大生「ツノッチ」、唯一大人っぽい青学の「サオちゃん」
と個性的な三人組が競って政策スタッフとしての仕事をこなし
てくれた。膨大な資料の山の中から数値を拾い出しての手計算
にグラフ作成、あるいはわずかな取っ掛かりだけから気の遠く
なるようなネット検索など地味な作業をいとわずこなしてくれ
たからこそ質疑の充実がはかられた。国会で学生インターンと
ここまで一体的に仕事ができたのは初めてではないだろうか。

奈良のインターン生にも是非国会へおいで、と誘ってお開き。

しかし、最近の若い女の子、(冗談だろうけど)真顔(風に)
で僕のこと「キャー、カッコイイ!」なんて言うもんだから、
からかわれてるのわかっていても、慣れてないのでつい赤面。
思わず、オジサンからかうのはヨセ!って叫びそうだ。

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2008年2月22日 (金)

道路問題集中審議に臨んで

 総理出席テレビ入りの集中審議が終わった。

45分の時間を使って、先週2回の質疑のあさらいと新たな指
摘。
前半は20分で折り返して残り25分で新たな指摘を丁寧に行
うつもりだった。

中期計画の前提となっている将来交通需要推計が、まだまだ増
えていくという古いデータを使っていることの指摘と、直近で
中期計画策定の8ヶ月前(19年3月)に新たな推計が存在す
ることの指摘は先週の12日に行ったもの。その後の金曜日の
質疑で冬柴大臣の反論もすべて打ち返したので、それも触れて
テレビの視聴者に改めて訴える、との構図。
しかし、冬柴大臣の答弁が要を得ないのと、平井副大臣の聞い
ていないことまで答えるという例によっての時間稼ぎ作戦で5
分が超過。

後半の、重要な新たな指摘の部分に充てる時間が5分ロス。
ちょっと、予定が狂ってしまった。

今回の質疑での論点は一点。
計画に示されている高規格幹線道路(多くはB/C>1.2)
でさえ1を割るものが出るのではないか?、である。

つまり、道路整備ができない(国交省の要領ではB/C<1で
は工事は不可)ものが、多数あるのではないか、計画を即座に
見直さなければならないのではないか?ということである。

今までの質疑で、19年3月に上げられた報告書で最新の交通
センサスを用いた需要推計は今の中期計画に使用された需要推
計を2030年値で8.7%下回っていることを指摘した。
冬柴大臣は、これを「途中段階」のものとしてこの結果を認め
ようとしない。
しかし、僕はもう一つ重大なポイントを様々な報告書から見つ
けた。
それは、中期計画での高規格幹線道路の費用便益分析の計算が、
「実際に事業評価を行うときの便益計算」と違う方法を採って
いるということである。

簡単である。費用便益計算(B/C)が大きく出るように計算
しているのである。

なんのことはない。冬柴大臣が、新たな推計値を突きつけても
呪文のように7回も繰り返した「ビーバイシーが1.2以上で
やっている、アローアンスがある」というのは、こうした特殊
な方法で計算値を高く出しているから需要推計が下がっても大
丈夫、というロジックが根底にあったわけだ。

弁護士出身の冬柴大臣のお考えではないだろう。
こんな技術的な話は、局あって省なし、省あって国なしの道路
局の「道路官僚」の入れ知恵に違いない。

そこで、また、別の報告書にあがっている需要推計値の変動に
よる便益の影響度を計るシミュレーションを発見し、これを援
用して試算を行った。

19年3月推計値を用いて、国交省の報告書にあるシミュレー
ション方法に則ってかつ中期計画で行っているような恣意的操
作(高めの数値が出るような固定値を用いる方法)を取り外し
て計算をすると、なんと最大で38.2%も便益が下落すると
いう結果が出た。

つまり、最新のデータできちんと計算すると、B/Cが1.6
のものでも1.0を切ることになる。
「1.2でアローアンス」なんて、吹っ飛ぶ。

そして、中期計画に載っている187路線のうちの実に68路
線がそれに該当するのである。
三分の一が、事業不可となる可能性だってある。

これで、いいのか!?、すぐに計画を見直せ!、というのが僕
の主張だったのである。

うまく伝わったか?、技術的な話もあるので、ちゃんとお茶の
間にわかりやすく伝えられたか?。
ちょっと時間配分が狂った、という部分はあるのだが席に戻っ
ての予算委員の皆さんからはお褒めをいただいたが...。

前半のおさらいはもっと短くても良かったな、という反省はあ
るが、とにかく予算策定の前提となっている本質論を堂々議論
の俎上に載せ、問題点を指摘し政治のリーダーシップで方針転
換せよ、という主張はまさに予算委員会の使命と思っている。
3回の質疑で、ある程度示せたとは思っている。

これで、金曜日は公聴会、来週月曜日の一般質疑は予算委員外
のメンバー、火曜日が社会保障の集中審議というところまでは
日程が決まっている。与党は水、木の1.5日で分科会、そし
て締めくくり総括質疑、採決を言ってくるだろうから、一般質
疑で出番が回ってくるかどうかは微妙なところ。

もう一回、何とかやらせてもらえれば、ここまでの議論を踏ま
えた実例としての道路公団民営化後の問題についてたっぷりや
りたいと思っている。

さすがに、集中力を持続させるのにへとへとになってきた。集
中審議の前日は国会スタッフ全員徹夜で臨んだ。

昨晩は、それこそ泥のように眠ったので報道を見ていない。
正直、集中審議の成果もわかっていない。

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2008年2月19日 (火)

審議時間が積み重ねられる一般質疑

 予算委員会一般質疑は4日目。ずいぶんとマッタリとした空
気が流れている。公聴会の日程が決まり、与党が月内の採決を
目指すという報道が繰り返される中、なんとなくもう出口が見
えてしまっているかのようだ。
今日の質疑は、午前中が前原、松本の元執行部コンビ。午後は
細野、山井の3期生コンビ。

さすが先輩議員方々、すばらしい質疑なのだが委員会が止まる
気配がない。
決して与党に余裕があるわけではないのだが、どうしたことか。
やはり本当に政府が立ち往生するような本質論に関わる「事実
(ファクト)」を積み上げて示さないと難しい。
簡単ではないのはわかっちゃいるが、こうして審議時間が積み
重ねられていくのが悔しい。
今日で、49時間。
70時間を越えればあっという間に採決の匂いがしてくる。

ここ3年、ずっと予算委員会のメンバーとして予算審議に参加
しているが今回が最も戦いにくい状況に感じる。
なぜだろう?
考えてみるが、やはり出口、それも衆の出口ではなく参の出口
になる年度末に向けて与野党合意による「一定の結論」という
のがどうなるのか見えてこないというのが最大の原因か。
しかし、結論ありきの予算審議ではない。
ここが踏ん張りどころだ。

昨晩遅くに広島から新大阪を経由して東京に着き、倒れこむよ
うに寝た。
さすがに今日は身体が重い。
トレーニングでも左肩と右ひじを痛めたようで、ダンベルがさ
らに重く感じる。この間までダンベルベンチプレスは片方45
キロずつ軽々持ってやってたのに、今日は重くて重くてしょう
がない。

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2008年2月18日 (月)

陳情で大阪立ち寄り

 広島から新幹線で新大阪へ。
大阪の医療関係者からの陳情を受ける。

何とか予算委員会で、国会で取り上げて欲しいとどさっと資料
を前に説明を受ける。
「なるほど、それはイカン」という実態を聞きながら、しかし
国会で取り上げるのは難しいなぁ、こりゃやはり地方議会かな、
などいろいろ頭をめぐらせながら知恵を絞る。

今回は道路国会の様相を呈しているが、医療は大きな課題だ。
昨年から、医療問題やらねばと気にはしていた。とりわけ病院
経営者との接点が多いだけに深刻な状況はよく承知していた。

もしやれるとしたら分科会かな、などと思いながらも小一時間
ほどの陳情を受けて「車中で読ませていただきます。」と分厚
い資料の山を抱えて最終間際の新幹線に飛び乗る。
今日中に上京しとかないと明日朝からの予算委員会がある。

また、明日も朝5時起きでトレーニングからスタートの1週間
が始まる。
とにかく、予算終わるまでは突っ走るしかない。
この陳情案件も、場合によっては深掘りしながら質疑の場を模
索しようかと思う。

アサイチで広島行って大阪寄って最後に上京。
タケも土日もなく、会館で資料の読み込みに精を出しているよ
うだ。

明日もがんばろう。

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県連からのエール

 先週、大雪でキャンセルとなった全日程のうち繰り延べ可能
となった国政報告会を朝からこなす。
なんせ先週は、雪で車が動かなくなり途中で降りたもんな。

仕切りなおしの国政報告会はそれでも一週間延びたことにより、
予算委員会審議をニュースでご覧の方もおられ、かえって臨場
感溢れる話で盛り上がる。集会終えて出るころには、また雪が
チラホラ。「先生、雪、東京から持ってきはった。」と言われ
る。いや、そんなわけではないと思いますが...。

日程の合間をぬって地元のジムでトレーニング。そんな中NH
Kの記者さんが新たに担当となったということで取材の申し込
み。ジムででもいい?とお許しをいただいてトレーニング時間
を使ってインタビュー。激しい脚のトレーニングを終えて、ク
ランチャーと称する腹筋運動をしながらお話をするのだが、つ
いつい言葉が途切れがちになる。やはり、これは少々無理があ
るか。S記者さん、ゴメンナサイ。

そして、続けて1区幹事会に県連の常任幹事会。
1月19日の大会以来はじめての常幹となるが、先週の雪のせ
いでこちらも1週間順延のもの。

新たに任命された各委員長からサクサクと関係部門の進捗の報
告がなされる。具体的なアクションが展開されだして、県連の
組織が機能的に展開しだしたことを実感する。

3月3日に催される県会主催の「道路特定財源維持の決起大会」
への県会会派としての正式な反対表明と不参加の決定の報告を
受ける。地域によっては、地方議員が道路特定財源維持に賛成
してしまって「ねじれ」が生じているところもあるやに聞くが
わが奈良県連は一枚岩。一体感が高まってありがたい動きだ。

その後の懇親会では、先輩・同僚議員の常幹メンバーから「オ
イ、まぶっチャン、実はもう話しついてんのんちゃうんかぁ?」
と両手で握手のジェスチャー交え笑いながら問われる。
例の与野党合意の「一定の結論」についての話。
「イヤー、聞いてませんよー」と答えるしかない。実際に聞い
てないし。

でも、やはり地方議員の皆さんも気にかけているということだ。
これからの動向が注視される。
「また、木曜日ガツンと行ったってくれや!」とハッパかけら
れる。

県連の皆さんからもエールを送られ、やはり予算委員会でのが
んばりや踏ん張りが地域での政治活動に直接影響を与えている
ことを痛感する。期待に応えられるように、がんばる。

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2ラウンド、矢尾板さんの採点は?

 金曜日、2ラウンド目の質疑を終える。
午後から70分ということで丁寧な議論をしたつもりだ。
火曜日に指摘した中期計画の前提が崩れるのではという僕の指
摘に対しての、冬柴大臣の「中途段階」の報告であるという反
論を一つ一つ丁寧に確認していった。
そして、その確認の答えはことごとく説得力のないものであっ
た。70分あるからと思っていたが、残念ながら後半の道路公
団民営化の検証議論は急ぎ足にならざるを得ず、さらっとなぞ
るだけになった。次回には丁寧に詰める。

岡田筆頭理事から、来週の木曜日の「道路」集中審議の出番を
指名される。
総理出席テレビ入りとなる「集中」は、この総予算審議では初
めて。地方と中央の公聴会が水、金とセットされさらに翌週の
火曜日にはテーマは未定だということだが「年金・医療・格差」
などの分野で集中もあるという。いよいよ、ヤマ場を迎えるこ
とになる。

質疑終了後、一息つく間もなく、BS番組(朝日ニュースター
「政治学原論」)の収録に向かう。
キャスターは、朝日新聞コラムニストの早野透さん。
党大会のときに「久しぶり」と声をかけていただき、「君、道
路やるの?。それじゃぁ、一度話し聞かせてよ。」と言ってい
ただいたもの。

1時間弱の番組は、CMもない撮りっぱなしのものなので存分
に話せる。火曜日の質疑の話を中心に道路問題の本質について
語る。早野さんからは、「つなぎ法案」撤回の与野党合意によ
る「一定の結論」について突っ込まれるが、なんせ何も聞かさ
れてないし報道以上のことはわからない、という前提で個人的
な意見を述べさせていただく。テレビ収録を忘れて、思わず本
音で語る。やはりCMのない撮りっぱなしというのは、話にリ
ズムが生まれる。イイけど、ついついしゃべりすぎになりそう
で恐い。
早野さんはじめ皆さんから、「じゃぁ、集中審議期待してます
よ!」と声かけられ、ちょっとプレッシャー。

さぁ、これで2ラウンド終えて3ラウンド目も決まった。
月末の締めくくり総括までにもう一回入るかどうかぐらいか。
異種格闘技の試合じゃないが、3ラウンドもしくは4ラウンド
一本勝負みたいなもの。KOかギブアップしかない格闘技戦と
は違って、僅差の判定みたいなことも往々にしてある国会審議
だが、とりあえずの2ラウンドの採点は果たしてどんなもんか?

「第2ラウンド終わりまして、矢尾板さんの採点(古い!)は、
10対9で挑戦者のリードです」とはならんか。

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2008年2月15日 (金)

ゴリラとチンパンジーの親子

 本会議が来週の火曜日、木曜日と入って暫定税率をめぐる歳
入関連法案の審議が始まることが決まった。水、金が地方と中
央の公聴会、木曜日は集中審議。一般質疑の時間もそれほどな
いかもしれないほどタイトな日程で与党は2月中の予算、歳入
関連法案の通過を目指して押し込んでくる。
緊迫した状況になりそうだ。

一方、明日の質疑は一昨日の質疑をフォローしながら丁寧にやっ
ていきたいと思っている。

質疑の準備を今日(いや、また明け方まで?)もがんばらねば
と、いったん宿舎に帰ってジャージに着替えて事務所に戻る。
スーツで徹夜は疲れるもんな。

宿舎で着替え中に家に電話すると、ヒロコから「ちょっと、ト
イレ入って。」と指示。
何でだよ!、と言ってると「イイから行って!」としつこい。
わかったよとトイレに行くと、今度はトイレの袋戸棚を開けて、
と指示。
スパイ大作戦か?、おまえ。

開けると「上を見て」、「んっ?」なにやらトイレットペーパー
のロールの間に緑の紙袋があった。

開けてみると、ゴリラのチョコレートが入っていた。

アリガトと言って会館事務所に戻ろうとすると、電話の向こう
で「錦チャンはチンパンジー、お父さんのアンタはゴリラよ。」
フーン、でもゴリラとチンパンジーは親子じゃないと思うけど
なぁ...。再度、「ありがとう」。

でも、奈良にいて渡せないからって、トイレに隠すなよ。

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2008年2月13日 (水)

「予算シリーズ」佳境に向かって

 「中期計画の前提崩壊」の反響が大きい。
国交省のごまかしについて、「社保庁で、もうウンザリ」の国
民から「またか!、いい加減にしてくれ!」との怨嗟の声は止
まらない。

来週の20日(水)に地方公聴会、22日(金)に中央公聴会
の日程が決まった。一方、それによって集中審議もセットされ
た。
今国会最大の課題、「道路」の集中審議として総理入りテレビ
入りで21日(木)。総予算審議の最大のヤマ場を迎えること
になる。

僕自身は「中期計画」に絞って行った調査の結果を昨日の質疑
で行い、予算の前提、中期計画の前提崩壊を示した。
国交省は言い逃れを図ろうとしているが、国民は皆わかってい
る。官僚支配の現実を。

引き続き、コツコツと調査の結果と問題の本質を照らし合わせ
ながら「わかりやすい」質疑を心がけたい。

また、明後日、質疑に立つ。
まぶちすみおにとっての「予算シリーズ」は佳境に入っていく。

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2008年2月12日 (火)

中期計画の前提崩壊

 今国会初めての予算委員会の出番がようやく回ってきた。
午前10時半からのスタート。
昨晩は、最終の準備追い込みと配布資料作成やフリップ作成な
どでほとんど寝ずの状態になったが、それでも朝のトレーニン
グは欠かさずに行った。
タケは泊り込みで、スーツがない状態となったが「もうええや
ん!」との僕の言葉で今日はジーパンで出勤だ。

7時から会館の部屋で最終のチェック。
緊張感を高めつつ、バナナなどをほおばりいざ出陣。

冒頭、先週の金曜日の笹木代議士質疑に対する町村官房長官の
答弁に対し与党から(!?)削除要請が来た。
「言い過ぎだ」とのクレームが与党内でも出た模様。
これに対し、町村官房長官に謝罪を要求。
ま、これも仕事だ。

引き続いて本題。

「道路の中期計画」の位置づけの確認を行う。
これは、従前の「道路整備五箇年計画」の延長にあるものとし
て「社会資本整備重点計画」に即したものであるとの大臣答弁
を確認。
その上で、道路の整備に重要なファクターが「費用便益分析」
であることも確認しつつそれに大きな影響を与えるのが「交通
需要推計」であることの認識を確認した。

国交省では道路の整備は、「費用対便益」が1より大きくない
と実施できないことになっている。そしてその費用対便益に大
きな影響を与えるファクターが「交通需要推計」だ。

国交省が59兆円もの巨費を投じて整備するとしている道路の
整備計画は、費用対便益分析の結果が1より大きいあるいは1.
2より大きいとして事業の実施が決められている。そしてその
費用対便益を決定する「交通需要推計」は平成11年センサス
調査に基づくものである。

しかし、実は平成17年センサス調査に基づく平成19年3月
の段階での「交通通需要推計」が存在していたのである。
国交省はこのことをヒタ隠しに隠していた。

そして、59兆円の中期計画を平成11年センサス調査の結果
に基づく需要推計で押し通そうとしていたのである。
理由は簡単。
将来交通需要推計が著しく下落しているからである。
道路族が道路を造り続ける根拠が根底から崩れてしまう。
交通需要が減り続けている直近平成18年度までの実績も、公
表していると言いながら素人目には全くわからなくしてしまっ
ている。
都合の悪いデータを隠しておきながら、59兆円の計画を国民
に押し付けようとする実態を許して良いのか!?
言語道断。社保庁となんら変わらない。

このことを、徹底的に糺した。
思わず声が大きくなった。
僕の質疑時間1時間の枠を超えても続行となった。
http://www

.shugiintv.go.jp/jp/wmpdyna.asx?deli_id=38210&media_type=wb&lang=j&spkid=6933&time=01:38:42.2

審議は、止まった。
予算委員会、今年も大混乱の質疑となった。
次の質疑の機会は金曜日。
引き続き、この欺瞞を突く。

渡部恒三先生が質疑後に僕に歩み寄り「イヤー、良かったよー。
昔ならこれ、10日は止まったナ。」と声をかけてくださった。

審議が止まるのが良いとは言わないが、あまりにもでたらめな
国交省の計画の前提及び基礎が崩れた瞬間だった。

中期計画の欺瞞をこのまま放置しておくわけにはいかない。

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2008年2月10日 (日)

ファクトを求めて

 朝から国会の会館にこもる。
休みの日だからジャージ姿。楽だし。
衛視さんも、僕とは気づかず多分清掃業者の人だと思ってるん
だろうけど挨拶しても「ウン」と一瞥のみ。

雪も溶けて、都内はいつもの冬の朝。
そういえば去年もこの2月の連休明けの火曜日に質疑で、日、
月こもって準備してたっけ。
昨日一日だけの地元活動だったけど、雪で予定がキャンセルに
なって消化不良。
奈良が恋しい。

でも、ありがたいことに休みの中インターン含むスタッフ全員
が出てきてくれている。シーンとした会館の中で馬淵事務所は
熱気でムンムン。
がんばらねば。

各方面から火曜日の質疑の内容を詮索する動きがあるが、特別
なことをやるわけではない。

今回は、政策論。
それも、いわゆる「決算の視点」ではない「予算の視点」でや
りたいと思っている。会計検査院的観点は、税金の無駄遣いを
チェックする上で極めて重要である。しかし、それだけではな
い政策の延長にある予算についての議論こそ予算委員会に求め
られる。

もちろん、国対的には政府を追い詰めるという一点が狙いだと
思う。抽象的な政策論が、政府や官僚を(答弁が楽だから)喜
ばせるだけの質疑になるのはよくわかっている。だからこそ、
抽象論ではない政策マターで問題の本質を議論できないか、と
いう課題を持って臨む。

そのためには、何よりもファクト、事実。
「事実」を示していくことしかない。
気の遠くなるような作業を重ねてきた。
昨年の臨時国会での予算委員会質疑直後の10月16日より、
「次の国会での国民的イシューは道路だ!」と決め打ちして、
調査を始めて足掛け4ヶ月。視察やヒアリングも含めて膨大な
調査資料を集めては、あーでもないこーでもないと調べ倒して、
実際に質疑に資するものは多分1%にも満たない。
4ヶ月の調査の仕方がまずかった、ムダだったとは言わないが、
実際に「事実」として政府を質すことができる材料が簡単に手
に入るわけないということ。
ま、普通に考えれば当たり前だけど。

でも、一つ一つの資料を丁寧に見ていくと、あれっ?というも
のにぶち当たることもある。
要はそれしかない。
ギリギリまで、資料とにらめっこだ。

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雪景色

 昨日、地元での朝からの国政報告会のさなか、雪が深々と降
り積もっていた。
会場を出ると奈良公園はじめあたりは一面真っ白。
若草山すら見えないほどに曇った鉛色の空から雪が舞う。
きれいだなぁー、見とれていたがこの分だと残りの国政報告会
は無理そうだ。

東京からの友人の来訪に、近鉄奈良駅前で昼食を共にして別れ
る。これから神戸とか言ってたけど第二阪奈も阪奈道路も閉鎖
のようだ。

奈良には、高速道路がほとんどない。いや、一般道でさえ幅員
含めて整備が望まれている箇所は多い。ましてや、吉野の山に
行けば生活道路が寸断される崩落は日常的に起きている。道路
の需要はまだまだ相当に多い。しかし、なぜこれほど整備が遅
れてしまったかというと、かつての県政にある。昭和55年ま
での奥田知事時代は道路橋梁事業費は現状の半分程度(平成1
9年度換算値)で推移してきた。平成3年の上田知事時代に多
少増加はあったが高度経済成長期の道路整備華やかりしころ、
奈良は違う方向を見ていたということになる。

でも僕は、別にそれで奈良が間違った方向に進んできたと一概
には言えないと思う。県政の主要課題として貴重な財源を道路
整備という選択肢以外に振り向ける必要性があったと少なくと
も知事は判断し、県民はそれを支えたということだ。つまり、
地方の判断で考えて行動した結果だ。
もちろん、現在において立ち遅れているところは対応が必要だ
が地方の事情に合わせて、判断する。これが基本ではないか。

東京からの友人を見送った後、結局、すべての国政報告会は中
止となった。幹線道まで雪が降り積もり、あちこちで車は立ち
往生。ウチの車も動けなくなり、やむなく降りて徒歩と電車で
事務所へ。
雪国と違って、対応が甘いから弱い弱い。

事務所でも、皆不安そうな面持ちなので「もう、今日は早く帰っ
てね」と閉めることにした。
僕は、予算の準備があるので上京することに。

電車の遅れや何やかやで夜、東京についてみると、こっちも雪
だった。

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2008年2月 8日 (金)

恒三節よりスタート

 予算委員会は基本的質疑の二日目へと突入した。昨日に続い
て今日もテレビ入り。
隣の細野代議士から、「私と間違われるので...」と座って
いるときの僕の行動についてチェックが入る。確かにテレビに
は「細野豪志」の名札と共に僕が映っているようだ。座ると木
製の名札を立てるのだがそれは机の右側にある。テレビ画面に
は質疑者後方で、隣の細野代議士の名札と僕の首から下が映っ
ている。そっかー、ゴメンゴメン、ジッとしてるから。

総予算審議初日の昨日の岡田さんの質問は迫力があった。そし
て今日のトップバッターは渡部恒三最高顧問。これまた味があ
る。閣僚のお歴々も皆、大先輩にはなんとなく頭が上がりにく
そうだ。
恒三節は冴え渡る。
福田総理が「国民のため」を連発することに触れ、「お袋から、
金借りるときに必ず返すからを何度も言う人は信用できんから、
絶対貸したらダメだと言われたのを思い出す」と訥々と語る。
思わず爆笑してしまいそうになりながら、あの味はそう簡単に
は出せないなぁ、とうなずく。

民主議員はその後、長妻、原口、武正、笹木と続く。
やっぱり、民主党の議員の質疑は多彩で聞いていて面白い。
テレビをご覧の方々からも賞賛いただけたことだと思う。

質疑の準備をしながらの委員会審議は、本当に大変だ。書類を
持っての伝令にインターンの学生が会館事務所と第一委員室を
ひっきりなしに往復する。

今日からさらにインターン学生が二人増えて人手はあるという
ものの、会館の中もシッチャカメッチャカ。
狭いスペースに総勢6人だもんな。
ということで、来週の質疑通告も各省2名までに限定して通告
レク。言っとかないと、以前法務省なんか10人近くが押し寄
せたことがあった。それでも人口密度が相当に高くなる。

通告を終わらせて、ダッシュで地元へ。
明日はまた国政報告会の連チャン。そして県連常任幹事会。

息つく間もなく質疑へとなだれ込む。

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暫定税率の攻防をめぐる市井の声

 地元に戻り、集会を駆け巡る。

今週の暫定税率をめぐる与野党の攻防についての意見は、二つ
に割れる。
一つは、「つなぎ法案」の阻止の一方法として与野党合意はや
むを得ないものという声。
もう一つは、この局面で折り合ってどうするんだ、情けないと
いう声。

いずれもが状況分析としては、「なるほど」と思えるものであ
る。
「つなぎ法案」阻止の結果として与野党合意を得たのを良しと
する声は、『結局「つなぎ」ウンヌンは問題の本質議論ではな
いからいずれ収束してしまう、ヘタすりゃ与党の言う「混乱を
回避するために2ヵ月先延ばしした」の意見に妙な説得力を持
たせてしまってかえって民主党がゴネてる絵ヅラになりかねな
かった。だから、合理的な判断だった』、というもの。
確かに「つなぎ法案」は暴挙以外の何ものでもないが、今回の
「道路問題」の本質ではない。あくまで議論のプロセスの話。
本質でない部分で戦ってもすぐに火は消えてしまったかもしれ
ない。

一方、「つなぎ法案」のような暴挙に出てきた与党とここで折
り合ってどうするという意見は、『ここまでの愚挙に出る政府
与党は完全に国民の信頼を失い、一気に国民の批判の声は政府
に向いていっただろう。解散へと追い込み、突き進む大きなチャ
ンスだった。それなのに、なぜ苦し紛れの自民党に助け舟を出
すようなことをするのか。』というものだ。
むしろ、強気だった民主党が腰砕けた、なにかあるのではない
かと勘繰られても仕方がない、との声もあり決して、勝ち取っ
たなどと気勢を上げるものはない、との厳しい意見もあった。

はっきりしていることは、とにかく来週からの総予算審議開始
ということだ。
ここまでの予算審議で、国民が「道路問題」に関心を寄せたこ
とは間違いない。堂々と戦いを進めていくしかない。

昨日は予算委員と政調と国対のメンバーから、国交省への要求
資料のすりあわせを行った。
同時に二重に要求してたり、既に出されていたりするものがな
いかなど、議員同士の情報共有の場。

国交省道路局はガードを固くして、時間の引き延ばしを図るば
かり。行政情報は原則公開すべきものだから許しがたいのだが、
言いつくろって逃げる。
去年の予算委員会で、内閣府が平気でウソをつくのを目の当た
りにした。もはや、ごまかしは厚労省、社保庁ばかりではない。
残念ながら、すべての霞ヶ関を疑ってかからなければならない
とはこの国の末期的状況を如実に表している。

それでも、僕は良識ある役人がいることを信じている。
自らのことしか考えない人ばかりではないと信じる。
社会に出るときに、公(おおやけ)のために働くことを選択し
た人たちに僕は心から敬意を表している。
なのに、なぜ世間に(国会に)隠し通そうとする人たちへと堕
してしまうのか。

勇気を持ってほしい。
恐れずに、真実を明らかにして欲しい。
間違いは間違いで正せばいいのだから、この国の道筋を誤らせ
ないためにも勇気を持って示して欲しい、と心から願う。

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広島入って岩国の約束

 今日は朝から広島。
同期の松本大輔広島県連代表から、政治スクール講師のお招き
をいただき駆けつける。松本大輔代議士は「ダイスケ」と親し
く呼ばせてもらってる仲。そして広島は同期の和田隆志前代議士
や中村哲治参議院議員の元秘書のハッシーこと橋本博明総支部
長など知己も多いなじみのある場所でもある。

まずは、午後の県連政治スクールの前に、菅川洋(すげかわひ
ろし)1区総支部長のタウンミーティング。去年の候補者研修
会で講師をつとめさせていただいた時にご一緒した縁。菅川さ
んのお父さんは菅川健二元参議院議員で奈良県2区の滝代議士
と自治省で同期。いろいろとご縁はあるものだ。税務の専門家
である菅川1区総支部長を前に暫定税率など税の話をするのは
気後れするが、とりあえず国会の近況を報告。皆さんと和やか
にお弁当を共にして写真撮影会の後、件の県連政治スクールへ。

ダイスケと合流、和田前代議士や空本(そらもと)総支部長と
もお会いして、1時間の講演と質疑応答に写真撮影。去年応援
に入って当選された県会議員の皆さんともイヤー、良かったネ
と再会する。
そして、息つく間もなく今度は橋本総支部長のタウンミーティ
ングへ。
こちらでも、講演と質疑応答であっという間の1時間20分が
過ぎる。時計を見てあわてて広島駅に向おうとすると、旧知の
寺の和尚が訪ねて来てくれて車で送ってくれるという。
「まぁ、大丈夫じゃろぅ」と安全運転で。
比較的道路が空いて、余裕で間に合った。

アー、ノド渇いた、ハラ減った。
朝から3会場で都合5時間しゃべりっぱなしだもんな。

そういえば、広島県連の宮幹事長(県会議員)からも「すいま
せん、広島もんは使えるもんはとことん使い倒すで...。」
と言われたが、イエイエお役に立てるのなら何でも言ってくだ
さいと伝えた。
するとすかさずダイスケが横から、それなら山口の補欠選挙、
ぜひお願いしますとのこと。

実は岩国市長になった自民党の前衆議院議員が「失職」という
ことで山口2区では補欠選挙がある。そこに今回比例復活となっ
ていた平岡代議士が出られるとのこと。
そこで和田前代議士が比例次点なので、繰り上げ当選で補欠選
挙と同時に国会に戻ってくるということになる。
「そーかっ、和田ちゃん戻ってきてくれるんか、そらうれしい
限りやナぁ」と喜んでるとダイスケからは「そーなんすよー。
でも中国ブロックで広島の議員を増やしてもらうんで山口、責
任あるんすよぅ。どうかよろしくお願いします!」と頭下げら
れてしまった。
しまった!、頼まれたら、イヤと言えない俺の性格わかってん
な。

ウーン、事務所全員で岩国、行くかぁ。

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2008年2月 6日 (水)

真の言論の府を目指して

 去年の秋より超党派の若手国会議員で議論してきた「ねじれ
国会解消」の提案発表を、国会内で記者会見して行う。

http://www

.asahi.com/politics/update/0206/TKY200802060370.html

自民党から河野太郎(以下敬称略)、水野賢一、柴山昌彦、山
内康一。民主党からは細野豪志、泉健太と僕。

昨夏の参院選後のねじれ国会が明らかになったときから、政策
主体の超党派の勉強会をやろうと太郎ちゃんと話をしていた。
そんな中、大連立騒ぎから、ねじれ国会の結論が大連立や真っ
向から反対の両極端ではない国会審議で成案を得る、という健
全な形に変えられないかという点で、一致する仲間が集まるこ
とになった。結果7名が集い勉強会を開催し、有識者との議論
を行いながら共同執筆の論文を年末年始に仕上げた。タイトル
はちょっとたいそうだが「機能不全の国会を改革する八つの方
策(自民・民主超党派議員の緊急提言)」とした。加えて、飯
尾潤政策研究大学院大学教授にコーディネーターをお願いして
河野太郎と僕で「緊急提言の真意」を対談。
これらの一切が、2月9日発売の中央公論3月号に掲載される。

今日も、全員揃って会見を行ったが当然現状の国会の政局に絡
めて質問も飛ぶ。
しかし、政局ではない真摯な議論を行うために我々は国会改革
を提言した。
詳細は誌面をごらんいただきたいのだが、この集まりが今後の
政界再編も含めた動きになるのか、との質問も飛び出し、「イ
エイエ」と一同苦笑い。

今後はシンポジウムの開催も検討したい。
太郎ちゃんとは何かと相談する機会も多いのだが、党派は関係
なく国民に資することはどんどん発信していくつもりだ。

まずは、中央公論をご覧いただきたい。

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絵になる論点

 昨日参院予算委員会で、補正予算が否決された。
衆院は可決なので、それを受けて両院協議会が行われる。
ここでも衆参それぞれが異論を唱え、衆院に戻されて衆院の議
決に決まる。
ということで、定例でない今日の午後、本会議が開かれること
になった。
関東の議員など、地元予定入れている人多いだろうに。

先行きの見えない国会だが、だからこそ国会で議論のプロセス
を国民に明らかにすべきだ、との想いは高まるばかり。

予算委員会もなんだか待ちくたびれた感があるが、もう一度気
合を入れなおす。
考えりゃ、これからがいよいよ本番だ。

報道各社も本格論戦の国会の行方には注目のようだ。
テレビの各局からも、絵になる(映像で視覚に訴える)予算委
での論点についての取材を受ける。

ウーン、そういう観点で質疑準備してないしなぁー。
誰がどのような質疑をするかということについては、詳細まで
は承知してないが大まかな方向性は伝える。
テレビを見てるお茶の間で、「トンでもない!」と思える題材
を、ということだと思うが政策論というのはそもそも、それほ
ど視覚に訴えるものではない。
むしろ、数字の話が多くて、かなり地味。
大衆迎合の上のネタミからくる官僚いじめ的絵柄は、どうかと
も思うしなぁ、難しいところ。
結局、議員が自らの感性で取捨選択しなきゃならんということ。

ちなみに、僕のはすごーく地味なものだと準備していて思うけ
ど。

同僚議員から来週の12日の質疑後に一杯、とお誘いいただい
たが予算委員会中は控えてます、と返事。
一段とマニアック!、と呼ばれてしまった。

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2008年2月 4日 (月)

「一定の結論」までの動き

 僕が直接感じた週末の地元の反応と、世論調査の速報を見比
べてみるとなかなかにおもしろい。
http://www

.ntv.co.jp/yoron/

福田内閣の支持率下落傾向は歯止めが効かない状態。
しかし、僕の関心は「つなぎ法案」撤回について。
質問項目にそのまま、ずばりあった。
「議長あっせんによって事態の打開が図られたことを評価しま
すか。」で、評価する30.7%、評価しない53.0%、わ
からない、答えない16.3%。

さらに、暫定税率維持を与党が再議決で図ろうとすれば、支持
しない57.7%、支持する27.2%。

道路特定財源の見直しは実に78.6%が必要だと答えている。

国民は、道路特定財源はおかしいと感じているし、暫定税率維
持を再議決で決するのも問題だと思っている。
一方、「つなぎ法案」などの強行に対しての与野党合意はけし
からんと思っている。なんとなく、またナァナァの「密室協議」
に見えるということだろう。

ほぼ、地元で多くの方々から直接いただいた意見と同じだ。

もちろん、与野党合意については議長斡旋を蹴るという選択は、
これまた「ゴネルだけの民主党」という批判は必至だろうから
現実には難しいと、僕は理解するのだが...。

いずれにしても、与野党合意の「年度内に一定の結論」という
ことは衆院予算の審議にあわせて財務金融委員会で「租税特別
措置法」の歳入関連法案が審議されるのが通例。
だとすると、財務大臣が予算委員会から解放(予算審議中は財
務大臣出席は必須とされている)されるのは公聴会日程からに
なる。過去の例を見ても大体、23、24日あたりとなる。
与党が予算の自然成立を目指すとなると3月2日が衆院のリミッ
トになるが土、日なのでその前の金曜日29日がデッドライン。
すると、分科会、その他集中審議に締めくくり総括質疑の日程
を考えると公聴会はどんなに遅くとも18日の週の後半あたり
となる。つまり財金委が開かれるのがその辺だとすると、与野
党の修正による合意のためのプロセスは遅くとも今週中に始ま
ることになる。

もちろん、これらはあくまで与党の言い分を考慮するとという
ことになるが、今週から「一定の結論」をめぐる攻防がどうい
う展開になるかの端緒が見えてくるハズ。

民主党が、いきなり蹴っ飛ばせば先行き不透明になるが、そう
もイカンだろう。だとすると、まずはテーブルがどう用意され
るか、誰が座りにいくか、で出口が見えてくる。

予算委員として、質疑をしっかり準備する以外にないが状況は
しっかりと見据えなきゃぁ、な。

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2008年2月 3日 (日)

週末の地元から国会へ

 予算委員会質疑準備のために上京する。
東京も、一面雪景色。
首都圏は雪に弱いというが、とりあえず国会周辺の交通機関に
は大きな混乱はない。

相変わらず会館の中は暑いぐらいに暖房が効いていて、電源切っ
ても熱が出てくる暖房機はやはり年代モノのためなのか。

タケと二人で、国交省からの資料とにらめっこ。
相当突っ込んだ成果か、深夜1時過ぎにやっとまともな資料が
出てきた。

地元は節分やら、恵比須神社の祭りが行われている。
雪の中でも皆集まっているのだろうか。

人気のない会館で、日曜日を書類を前にして過ごしながらしば
し奈良を想う。

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2008年2月 2日 (土)

アタシの子

 奈良にいるとき。

毎夜、末っ娘のプッチは、枕を抱えて「ウーン、今日はどこに
寝ようかなぁ...」と寝室を訪れる。

「ハイ、プッチここへおいで、パパと寝よう。」と声をかける
のだが思わせぶりに、「ウーン、やっぱりヒナちゃんのとこ。」
と言ってドアを閉める。

しばらくすると、ケンカでもしたのかベソかきながらまたやっ
てくる。「どうしたの、大丈夫?、ほらここで寝なさい。」と
言って布団をめくるのだが、「やっぱりおばあちゃんのとこ。」
と言って出て行く。

もう小2だもんな、仕方ないか、とブツブツ言ってると「だめ
ねぇ、完全になめられてるわよぉ」と造顔マッサージ中のヒロ
コにたしなめられる。

そうだね。ある意味もてあそばれているのかもしれない。

ウーン、一緒に寝て欲しそうな、父親の心をもてあそぶかぁ...
おっそろしぃのぉー...女は!と呟くと、すかさずヒロコは振
り向いてのたまった。

「だってアタシの子よ!」

参りました。

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夜明け前のトレーニング

 12日の質疑予定ということで、予定していた10~11日
の訪韓はキャンセル。
超党派の議員たちと李明博大統領との面談の機会を得たのだが、
今回は諦めることに。

予算委員会の間は、ホント予定が立たない。
週末の地元日程も、質疑の順番で急遽変更も相次いで皆さんに
ご迷惑をかけっぱなしだ。

一方、張り詰めた状況が1ヶ月続くのだから、体調管理は万全
にしておかねばならない。

今通常国会が始まると同時に、毎朝5時20分起床で6時には
ジムでトレーニング。7時半過ぎには着替えて国会へ。8時2
0分からの予算委員の打合せ、9時から17時までの予算委員
会、終わってからの質疑準備で23時ころまで会館にこもる、
という超ハードな日々。

去年、朝はランニングだったのだが今年はより短時間でよりハー
ドにとジムでのトレーニングに切り替えた。
夜明け前の真っ暗な中、会長のお許しを得て預かっているジム
の鍵を開けてゴソゴソとトレーニングを始める。はじめは何か
妙な気分だったが、慣れると案外楽。なんせ時間にロスがない。
かなり有効に使える。

食事も健康に気を使って、会館事務所で飯炊き。
シズちゃんにおかずを用意してもらって、みんなで食べる。
ほとんど合宿状態だ。

高校時代に学校休んでまで僕の耐震偽装の証人喚問をテレビ中
継で見入っていたという、フリーキーな慶応の学生インターン
ウカワ君も加わって会館事務所は熱気でいっぱいだ。

地元事務所も、そんな国会事務所を支える気概で元気に活動を
展開してくれている。
事務所が一体となって、予算委員会に挑む。

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