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2007年12月

2007年12月31日 (月)

締めくくり総括は、◎(にじゅうまる)か?

 あっという間に大晦日となってしまった。
地元に戻ってきたのが28日だったので、ホントにぎりぎりま
で国会にいたけど衆院は開店休業状態でピリッとしないまま終
わった感じ。

参院審議も行われていたが、なんとなくこう着状態の国会に、
与野党にらみ合いが続いていると言ったところか。

とにかく、この日記も久しぶりになってしまったがさすがに、
一年の締めはしなければなるまい。

今年の目標は「全勝」だった。
もちろん、選挙で。

結果はというと、関わった選挙については統一地方選挙で1議
席を落としただけで他はすべて勝利だった。
とりわけ参院選は完勝。
目標は完全達成ではなかったかもしれないが、とりあえずの成
果を残せたと思う。

事務所の体制も大きく変わった。公設秘書だったチョロ松こと
小田浩美さん(旧姓松川)には年末に長男「泰士(たいし)」
クンが誕生したとの報を受けた。
一年前には想像もできなかったこと。

一年という時の短さと同時に重さを感じる。

自分自身、政治家として大きな転換期を迎えつつあると思って
いる。

死に物狂いでがむしゃらに突っ走ってきた議員生活だったが、
そろそろ落ち着いて取り組みを始める時期が来たと思う。

年始には大きな出来事があるとの予測も耳にする。

僕は、淡々と新年を迎える。

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2007年12月13日 (木)

「偽」が続く

 国会事務所のメンバーと奈良事務所のメンバー揃って、スタッ
フ会議。一年の締めくくり。
いよいよ選挙の準備も本格化することを確認。

年末に向けての事務処理もたまってくる。
年明け早々にある党大会を受けて、県連大会に1区大会。それ
らの活動方針を作らねばならないし、また選挙準備の原稿や、
雑誌や書籍などで依頼を受けている原稿が数本。
机(PC)に向かう時間を作らなければならないのだけれど、
一日のうちでほとんど取れない状況が続く。
まとめて原稿書きの時間つくらないとマズイな、こりゃ。

国会の大幅再延長と言われているが、緊迫度が増すとは思えな
い情報も飛び交っている。

やはり政府による「年金記録照合の年度内解決」の公約不履行
は、国民の怒りを相当に買っている。メールも電話もすごいも
んな、ウチに。
大幅延長と言えども、出会いがしらのハプニング解散は政府も
避けたいと考えているのだろうか。

まったりとした空気と、さまざまな情報が飛び交うということ
は、解散回避のあらゆる手立てが検討されている証左だろう。

合間を縫って、宮城県岩沼市へ。
同期の橋本清仁(はしもときよひと)前衆議院議員のお膝元で
の市議選応援。
キヨちゃんの元秘書も候補となってがんばっているとのことで
全力で応援。寒い。
仙台のホテル泊で早朝に帰京。

恒例の今年の世相を表す漢字一文字が「偽」となった。
この国の「偽」はもう相当長く続いている。

はやく「偽」を「義」に変えなければいけない。

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2007年12月 9日 (日)

一年でもっともきつい季節

 年末のシビックミーティングは恒例の民間ゲスト。
環境NGOの柳田耕一さんをお招きして、環境問題と政治につ
いての講演と対談。たくさんの質問とそれに対する的確な柳田
さんの回答で、会場内は盛り上がる。

その後は場所を移して天下国家を語る会大忘年会。
こちらも、予約制としたが満杯。当日の参加希望者にお断りし
なければならない状況に頭を下げる。

余興の公設秘書二人組による、ピンクレディーのUFOに参加
者大爆笑。当初は、オッパッピーの「そんなの関係ねぇ!」を
やるという話が出ていたが、さすがに二人から「勘弁してくれ」
の声が上がって立ち消えになったようだ。今回の企画はチュー
がやったので、ピンクレディーまではOKということか。
ちなみに僕は、サンタ。
まぶち事務所は、何でもやらなければならない。大変だ。

その後、前回の「一語一会」にお越しいただいた成尾亜矢子さ
んのリサイタル。リサイタル題名を「一音一会」とされたと聞
いていた。パンフレットにその文字を見て、成尾さんとの少し
だけのコラボレーションにうれしくなる。

さらに、顧問を務めるクラブ野球チーム「アンビションズ」の
納会。数名の引退が寂しいが、若返りだとのこと。また、ドー
ム目指してがんばって欲しい。

最後は地元でお世話になっているジム、トレーニングスペース
奈良の忘年会。トレーニング仲間とのエクササイズについての
会話など、気兼ねのない集いは最高のリフレッシュ。
いつの間にかジムのメンバーとなっているヒロコも参加して、
気がついたら僕よりジムメンバーと親しくなっている様子に驚
く。ま、普段奈良にいない僕より接する機会が多いのだから無
理ないか。

12月から1月にかけては、こうした宴会が続く。
一年でもっとも胃腸と肝臓に厳しい季節だが、ウコンの何とか
も用意して臨戦(何の?)態勢に備える。
心と身体と頭と、そして内臓も強くないとダメなのが、政治家。

キビシイ!

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2007年12月 7日 (金)

本格闘論FACE

 あちこちで、あれっ中国じゃないの?と挨拶のように聞かれ
る。
イエイエ、うちの大蔵省(古いか?)から、そんな余裕はない
と怒られます。
ま、外しようのない地元日程がどっさりで身動き取れないんだ
けど。

昨日はお世話になった前連合奈良会長の志賀さんのパーティー
に帰る。志賀さんは8年前に初めて政治の世界に飛び込んだと
きの連合奈良の事務局長。浪人も含めての候補者時代から、あ
たたかく励ましてくださった。「ご苦労さま」が言いたくて滞
在時間40分の奈良帰り。最終で再度上京。

そして、今日も朝から道路問題に金融庁問題と詰まりに詰まっ
た日程をこなす。

午後3時前、少しだけの息抜き、と言ったら叱られてしまうか
もしれないがBS放送の収録に竹橋に向かう。

朝日ニュースターでお世話になった鈴木さんが心機一転でがん
ばっておられるのがこの12月1日に開局された日本BS放送。
ここでの討論番組に出演。

「本格闘論FACE」なる番組は、司会者なしの政治家同士の
討論番組。しかし、出演が自民党から河野太郎、亀井善太郎代
議士に民主党からは浅尾慶一郎議員。もうめちゃくちゃ楽な、
ほとんど「連れ」ノリのメンバー。
すっかり、リラックスさせていただいた。
番組出演でリラックスなどとは不謹慎かもしれませんが、お許
しください。
とりあえず、明日8日と15日の土曜日午後5時からの放送で
す。

テーマは多岐にわたっており、解散総選挙に大連立、政界再編、
さらには新たなリーダー像から財政再建、税制改革、年金問題、
防衛省問題に日米同盟、外交と縦横無尽。ま、かなり言いたい
放題だったがこの番組のコンセプトとして司会を置かないとい
うのは、すごいと思う。本音が出て、いいよねと太郎ちゃんと
も納得しながら収録終える。

さ、今日はこの後もまだ東京日程が残っている。
明日の朝イチで奈良に帰る。
今年最後のシビックミーティングだ。

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岡田勉強会

 今週は、地元往復3回というかなり厳しい日程。
しかし、これも往復の必要があるというありがたい状況に自分
が置かれている、とポジティブシンキング。
新幹線の中も執務室と考えればロスはない、はずなんだがつい
つい寝てしまう。だって、揺れに弱いんだよー。

さて、道路特定財源についてはいよいよ党内議論が緊張を増し
てきた。
与党の出方も見つつといったところもあるが、党税調は税制の
抜本的な見直し、そして党政調は世情を勘案しての税の使い道
である政策判断、というわかりやすい仕組みを考えなければな
らない。しかしそうは言っても使う側は取る側にまで構いに行
き、取る側は使われ方まで気にするというのは世の常。
なかなか簡単にはいかない。

そんな中、岡田元代表主催の勉強会。
小泉政権における経済財政諮問会議での金利と成長率の話が出
る。
そういえば、竹中さんの持論でもあったやつ。
単純に言えば。成長率が金利を上回れば経済は回復・成長する
という論理。
これについては平成16年に岡田さんが竹中大臣に質問して一
蹴された経験があるという話になったのだが、このテーマには
僕にもほろ苦い経験がある。

昨年の通常国会での予算委員会。
与謝野経済財政担当大臣相手に、この金利と成長率について質
疑した。
前任の竹中大臣が岡田元代表の質疑に対して語った「歴史的に
見て金利のほうが成長率より低い。非常に幅広く世界の専門家
の間に共有されている考え方」との答弁論旨について、改めて
与謝野大臣に質したのである。
実は、この竹中大臣の答弁は明らかに間違いがあった。
このことは、平成16年12月に大塚参議院議員が質問趣意書
でも問うている。
そして、中川秀直政調会長の成長戦略でまたしても同じ議論が
登場したものだから、財政再建重視派の与謝野大臣に質したの
だった。
しかし、タイミングは悪しくも予算委員会最終日。メール問題
でガタガタになった予算委員会でさすがに、わが方は戦意喪失
状態に陥っていた。質疑としては今でも高いレベルにあったと
自負するが、なんせ与党を追い込む気概はもはや党内には失せ
ていた。

あのときの予算委員会での質疑は悔やまれる。
ある意味、内閣を追い込み立ち往生させる内容でもあったはず
なのにとの忸怩たる想いは今も消えない。

ふと、そんな当時のことが思い出されるテーマに胸がチクリと
痛む。
岡ピョン(岡田元代表の愛称!勝手に呼んでる!)の勉強会で
予算委員会のことを思い出しながら、さて、来年がんばるぞ!
と腕まくりの気分になった。

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2007年12月 5日 (水)

2区は滝さん

 昨日の党本部常任幹事会決定を受けて、奈良に戻り午後から
県政記者クラブで記者会見。

現在、無所属である滝実(たきまこと)代議士の推薦決定の発
表だ。

滝さんは、郵政解散で造反組とされ自民党を離党し新党日本で
奈良県第2区から出馬した。当時の民主党中村哲治代議士と刺
客と称された自民党高市早苗前代議士との実質三つ巴選挙では
得票は三位ではあったが比例区での復活当選で議席を得た。

今年春からは、新党日本も離党し会派は完全無所属となってい
る。

当時、郵政解散後の郵政民営化特別委で理事を務めていた僕は、
自民党を離れて逆に選挙後は対峙する立場になった滝さんに質
疑時間割当ての打診をし、本人の希望を受けて自民党案への反
対の立場での質疑時間を確保したことがある。
そのときに、滝さんの考えに直接触れ、「へぇー、以外に民主
党に近い人なんだ...」と感じていた。

夏の参院選挙の結果も、今回のことに大きく影響を与えた。
滝さんは、かつての対立候補だった中村哲治候補の2区での全
面支援をいち早く表明し行動を示した。
そして見事な結果を得た。
自ずと民主党と滝さんとの距離が近づいた。

参院選挙後からの滝さんとのさまざまな連携や国会会派入りの
模索などを踏まえて、いずれ共に戦うときが訪れると思ってい
た。

民主党の2区の幹事の面々からも、滝さんを迎えようという機
運が高まる中、両者の想いがぴたりと一致した。
先週の2区幹事会では全会一致で滝さんの推薦を決定した。

果たして、二年の歳月を経て、滝さんが仲間として合流するこ
とになった。

公職選挙法99条2により、滝さんは新党日本の比例区選出の
ため民主党入党をすると議席を失うことになる。
したがって、解散までは無所属のままということで党としては
現時点では「推薦決定」だ。

しかし、解散すれば即座に入党、民主党奈良県第2区総支部長
に就き公認候補として総選挙を戦うことになる。
実質の、「公認候補」予定者であり、総支部長である。

総務省出身で、県の総務部長、副知事を歴任し、地方行財政の
専門家でもある滝さんが実質的に県連に加わったことにより、
政策面でも厚みを増すと期待している。

今日の記者会見で、滝さん自らが伊吹幹事長から復党を要請さ
れたことを明かした。しかし、それを毅然と断って、地方のた
めにも今の中央集権的与党政治を正さねばならないと民主党合
流を決断されたことに感謝すると共にその信念に敬意を表する。

2区は自民党の高市前大臣との事実上の一騎打ちになる。
中村参議院議員も当然、全力で2区の支援に回る。

民主党奈良県連が、若い中村議員やベテランの前田議員、弁護
士出身の前川議員、さらに自民党からの滝代議士という顔ぶれ
となるのはバラエティーに富んでて良いなと思っている。

もちろん、大工の源さんこと、僕、まぶちすみおもいる。

これで、1、2、3区の予定候補者は決まった。
残るは、4区のみ。

統一地方選挙から徹底して4区対策を繰り返し、参院選では県
連挙げて4区を攻めた。そして初めて民主党候補の票が自民党
候補を上回った。さらに橿原市長選挙での森下前総支部長の勝
利。
流れはある。

流れは自然と生まれるものではない。

創るものである。

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2007年12月 1日 (土)

新直轄の効果

 週末、日帰りで秋田。

秋田県は、全国で初めて「新直轄方式」による自動車専用道路
を建設し、無料のいわゆる「高速道路」を建設した自治体であ
る。

秋田1区選出の寺田学代議士に労をとっていただき、「日本列
島快走論」で高速道路無料化政策を訴えてきた山崎養世氏と共
に現地視察。

秋田県は市町村間距離は21.6Kmと全国1位、面積は東京、
千葉、埼玉の合計より広い。また自動車保有率は東京都の2倍、
全国平均を2割も上回る。自ずと道路交通への依存度は97%
(全国平均72%)と極めて高い状況がある。

秋田県にとっては、高速道路が自立・発展のツールとして欠か
せないものとの認識がある。

旧道路公団の民営化に伴い新会社での整備・管理が困難と位置
づけられた区間に対し、秋田県は引き続き高速道路を整備促進
するために新直轄方式を採用した。

かつては高速道路は道路公団が整備しており、一般国道の自動
車専用道路を除き国が整備することはほとんどなかった。
道路公団の民営化後も必要な高速道路を建設するため、民営化
後の新会社による整備の補完措置として、国が高速道路を整備
するために導入された制度が新直轄制度。

 事業費の3/4を国が負担(直轄国道の場合は2/3)する
とともに、自動車重量税の地方譲与分を重点配分することによ
り、地方公共団体の負担を実質ゼロとする。これにより道路公
団が料金収入で高速道路を建設する場合と同様に、地方公共団
体の負担なく高速道路を建設できる。

秋田県の新直轄道路建設は、多くの恩恵を地元に与えていた。

にかほ市にあるTDK平沢工場での従業員の通勤時間は半減し、
物流の時短による生産効率の上昇あるいは新インターチェンジ
予定地周辺の更なる工場新設など、地元企業にとっては雇用促
進も含め大きなインパクトを地元に与えているとの話を小幡広
報課長からお聞きする。

さらに、にかほ市消防本部においてはカバーエリア内の高速道
路化が少ないにもかかわらず確実に救急搬送の時短が図られて
おり、将来的に新たな簡易インターチェンジが設置されれば、
時短は4割にも及ぶという。

新直轄による無料の高速道路と有料の境目となる岩城インター
チェンジで観測してみるとほとんどの車が下りていく。

車は、有料の高い高速道路は走らない。

無料の恩恵は生活を圧倒的に変化させている現実と、有料への
庶民の抵抗感とのギャップを痛切に感じる。

ふと、インター脇の空き地を見ると、かつてあった料金徴収ブー
スが捨てられていた。
無料化により必要なくなったブースが残骸となって放置されて
いる。

この国の、おかしな構図の象徴のような風景にしばし立ち止ま
る。

高速道の無料開放、これはこの国の生活を一変させる大きな政
策である。寺田秋田県知事(寺田学代議士の実父!!)の英断
により秋田は変わりつつある。

来年の通常国会での大きな論点として道路特定財源問題を取り
上げようと日夜現場を調査して回っているが、この現実には抗
しがたい説得力がある。

この国にも、今、大きな決断が求められている。

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