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2007年10月

2007年10月31日 (水)

選挙前の静けさ?

 テロ特での守屋前次官の証人喚問も終わり、テロ特の法案審
議の再開。
一方、参院では厚労委員会で「年金流用防止法案」の審議入り。
政局に結びつかないとなると政治部マスコミはほとんど取り上
げないのが実情。どうかと思う。

予算委員会と安保委員会所属の僕は、とりあえず独立行政法人
等廃止法案の議員立法や、再提出議員立法の保険業法等改正法
案の参院提出の裏方作業、道路特定財源問題や建築基準法改正
の影響問題などに取り組む。
委員会は開かれなくてもやることは多い。

週末のイベント「一語一会(いちごいちえ)」の打合せに急遽
奈良に戻ることに。
金曜日に戻る予定だったが重要な会合が東京で入ったため前倒
しであわてて奈良に帰ってイベントの打合せ。

明日の朝一番でまた、国会に戻る。

小沢代表と福田総理の党首会談が金曜日に再度行われることに
ついて、なにやら深い話があるのではとの憶測が流れるが僕ら
下っ端にはまったくわからない。
事務所には「何かあるのでは?」の問い合わせが押し寄せるが、
「わかりません」と回答するしかない。

ある意味、嵐の前の静けさといったところかもしれないこの時
期。

頭と身体を鍛えておくしかない。

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2007年10月30日 (火)

グランデサラの新たな門出に乾杯!

多摩川沿いの緑豊かな環境の中に、グランドステージ稲城と
いうマンションがあった。
過去形で語るのは、もはや跡形もないからだ。

二年前に発覚した耐震偽装のヒューザーマンションのひとつ。
強度不足が発覚し、建物除却、すなわち解体となった。

24戸の住民の皆さんの苦難は、二年間に及ぶ。
退去した先での賃貸住宅生活。
住めなくなったマンションの負債。
将来が見えなくなった気分に襲われるのは無理もない。

グランドステージ稲城の皆さんとの出会いは、二年前の耐震偽
装問題発覚後。日弁連の消費者問題の討論会などでお話しする
機会などに事細かに被害者住民の皆さんの苦労をお聞きした。
国土交通部会でのヒアリングへの参加などもしていただいた。

建て替え決議へ向けての、住民全員の絶え間ない努力が続いた。
そして、二年の歳月を経てようやくこの10月29日に建て替
えマンションの起工式に至ったのである。

ぜひ参加してほしいとの連絡を受けて、万難排して参加させて
いただきたいとお返事した。
奈良から新横浜、菊名、武蔵小杉と乗り継いで矢野口で降りる。
グランドステージ稲城は、グランデサラ多摩川と名を変えて生
まれ変わる。

建替え組合の赤司(あかし)理事長や組合活動に奔走されてい
た湯浅ご夫妻にお迎えいただく。

住民の奥様方から、こぼれるような笑顔があふれる。

あーっ、良かった...とこちらまで幸せな気分になる。
奥様方の、あの弁護士会館や議員会館に来られたころの、思い
つめた様子が脳裏に浮かんだ。
建替えに向けて取り組むご主人を支え、子育てに従事しながら
明るく振舞ってきた皆さんのご苦労が目に浮かぶ。さぞかし大
変だったろうに、でもこうしてひとつひとつ前向きに解決して
生活の基盤が安定した喜びにあふれている笑顔に出会えて、あ
たたかい気持ちに包まれた。

このグランデサラ多摩川も竣工までまだ一年近くかかるらしい。
真に落ち着くのはまだ先かもしれない。
そして、まだ耐震偽装の被害にあわれた住民の多くの方々にお
かれては建物除却すらできていないところもある。
まだまだ、解決はされていない。

そしていまだに新たな耐震偽装物件が発覚を繰り返す。一方、
建築業界は確認検査が降りずに対前年比着工件数は4割減とな
る大打撃を受けている。
業界もまた、被害者でもある。

この問題の本質はまだ明らかにされていない。
僕自身、切り込めずにいる現状を十分認識しながらも、こつこ
つと取り組みは続く。

でも、今日はグランデサラの新たな門出に乾杯!

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中南和の中核で勝利

 橿原市長選挙に、前4区総支部長の森下豊氏が初当選を果た
した。
森下氏は参院選圧勝後の8月に総支部長を辞任、離党し「地方
政治への想い絶ちがたし」と現住所の橿原市長選挙に立候補の
表明をされた。

民主党総支部長として共にがんばってきた同志、一切の政党の
推薦を受けないという市民派としての出馬ゆえ、党としての取
り組みはないが個人的に友情応援をしてきた。

なんせ森下4区総支部長の下、参院選では結党以来始めて民主
党候補が与党候補の得票を上回った。そして、橿原市では1万
票近い大差で圧勝していた。この流れならば森下候補は絶対当
選と確信していたのだが、無党派候補としての出馬で同じく市
民派として立った他候補と食い合い、逆に告示当日は現職市長
にダブルスコアで負けているとの状況が明らかになった。
さすがにこれはイカン、と友情応援強化。週末は金曜、土曜と
連日応援に入る。もちろん、党県連代表ではなく個人として。

結果は926票差で当選。
薄氷を踏むような結果ではあったが、市議選補欠選挙も無事公
認候補が上位当選で安泰。中南和(奈良県の中南部)の核とな
る街で、大きな勝利となった。
県連代表就任以降、とにかく選挙では結果を出す!が使命だと
考えている。

衆院解散総選挙も近い。
2区と4区の候補者も勝てる候補を立てる。
1区から4区まで、全勝を目指す。

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2007年10月17日 (水)

潤いのある生活

  小難しい話を書いてしまったので、中和させるためにも軽い話。

でもふと、なぜ最近軽い話を書けないのか考えてみたのだが多
分、家族と過ごす時間がここのところものすごく少なくて、残
念ながら国会と宿舎の往復という非常に無味乾燥な時間を過ご
しているからに違いないと、思い至った。

この国会と宿舎の往復だけというのは、まぁ言わば、会社の中
で自分のデスクとトイレとの往復だけ、みたいなものかな。
昼飯も外に出ないで、ひたすら机にかじりついて離れるのはト
イレだけ...、ってゾッとするでしょ。

つまりそれぐらいホント、無味乾燥な生活を送っていた。

宿舎といっても寝るだけだから生活感ないし。
そして必然的に、こんな生活を送っているとあっという間に老
化が進んでしまう(気がする)。
別にそれで白髪が増えたわけではないんだけど。
でも予算委で映ったテレビ見て結構アチコチから指摘されたし、
自分が思う以上に皆さんは気になったんだなと、納得してし
まった。

で、というわけでもないがそこにエッセンスを加えるために、
一生懸命トレーニングをしている。

第一会館の裏にあった健康センターが第二会館横の仮庁舎に移っ
たたためちょっと遠くなった。それがすべての理由ではないが
かつてのボディビルの師匠の宮畑豊会長の「サンプレイ」にせっ
せと通うようになった。
もちろん、国会の合間を縫ってなので限界があるが、それでも
昔なじみの顔に囲まれてのトレーニングは励みになる。

全日本選手権入賞常連の近藤トレーナーに、「がんばりますねぇ」
とおだてられ、さらに気合が入る。

国会と宿舎の往復の生活に新たにジムが加わって潤いができた
な、と喜んでいたらヒロコからはあっさり「つまらない生活ね」
と一刀両断にされた。

ムムム、潤いには、人それぞれあると思うんだけど。

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地方の代表

 ここのところ発行頻度が落ちているとの指摘と共に、「政治
オンチにもわかるようにたまにもっと軽い日記もお願いします」
とのご意見をいただいてはいるのだが、頻度についてはそれな
りに忙しさにかまけてすみませんと言いつつ、内容については
あまり軽くない話をひとつ(しかし、「軽い!」とお叱りありー
の、「難しくてわかんなーい」との指摘ありーのと、ホント悪
戦苦闘だけど...)。

地方税制改正についての総務部門会議。
原口総務NC担当からご指名いただき、総務部門役員に任命さ
れてはいるが、総務委員会に入っているわけでもないしかつて
原口さんと郵政民営化対案を理事としてまとめ上げたことぐら
いしか経験もないのだが、せっかくのご指名の下がんばって勉
強しようと思っている。

そこで、平成20年度の地方税制の話なのだが、これまた来年
の通常国会に向けてきわめて重要な論点でもある。

具体的には、金融・証券税制における個人住民税や、地方にお
ける道路特定財源の見直し、公益法人制度改革、寄附金税制、
地域間の財政力差の縮小対策とそのひとつとしてのふるさと納
税制度など多岐にわたる。

これらいずれもが、地域間格差の問題など「改革の影」の部分
にあらためて対応が迫られているところでもあり、政府も方針
転換をせざるを得ない状況がにじみ出ている。

朝の部会であくびをかみ殺しながら、ふと総務省の説明に思わ
ず聞き耳を立ててしまう。
「奈良県」という単語が繰り返し発されるのである。

地方税収の偏在状況を示す、地方税集計、個人住民税、法人二
税、清算後地方消費税の平成18年度の決算見込みの数値を見
るといずれも奈良県が極めて低い数値を示している。

全国平均を100としてトップと最下位の比率でそれぞれの偏
在状況を明らかにしようとする統計なのだが、奈良県は地方消
費税では最下位。
法人二税でもブービーである。
つまり、法人所得は全国で2番目に低い、言い換えれば赤字会
社が多いということであり、個人の最終消費は全国一低いとい
うことになる。

県内の状況は、赤字会社で多くが占められて、さらに家計の財
布のヒモがギュッと絞られているということだ。

地元の多くの経営者が悲鳴を上げるのも当然。

個人の最終消費のもっとも少ないのが沖縄県であることを考え
ると、県民の所得水準が沖縄県とは差があるにもかかわらず財
布のヒモが硬いのは県民性などということだけではなく、県内
の景気動向が極めて不透明であることに他ならない。

やはり、奈良はある意味地方の代表なのだ。

地方の代表としての発信と手腕が、この先問われていく。

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2007年10月12日 (金)

新チームの手ごたえ

 昨日で、三日間の衆院予算委員会の基本的質疑が終わった。

「政治とカネ」の問題も、とりあえず一定程度のレベルの質疑
にはなったかと思う。質疑当日夜の「期別懇談会」では、隣に
座られた小沢代表からねぎらいとお褒めの言葉もいただいた。

国対からのオーダーについてはとりあえず、何とかやりきれた。
今度は僕のメインテーマでもある行革関連の政策マターやらせ
てください、と国対幹部にお願いするが、「わかった、わかっ
た」との返事。ホントにわかってるかな...。

しかし、今回の質疑で何よりもうれしかったのは、秘書の経験
のない二人の新人国会スタッフ(タケとシズちゃん)と、まだ
1ヶ月しか共に仕事をしていない中で、見事に連携をとってや
りきることができたことだ(もちろん、インターンのサトミン
の助けが頼りであることは言うまでもない)。

3年5ヶ月間、政策秘書としてがんばってくれたオニケンは愛
知13区の衆院候補として先月公認内定された。選挙ボランティ
アから公設秘書となって支えてくれたチョロは、寿(ことぶき)
退職で今は新生活でママになる(!!!)。

かつての仲間がそれぞれがそれぞれの歩みを着実に進めてくれ
ていることに喜びを感じながらも、未経験の新たなメンバーで
フルスロットルの国会活動をどうやって対応していくか、とい
うのは課題でもあった。

また、ゼロから新しいやり方を創っていこう!、と割り切って
さまざまな取り組みを始めたところだった。
そして、連日の徹夜、泊り込みながらの作業も何一つ嫌な顔せ
ずに、次々と見事に要求レベルをクリアしていってくれた。

新たなスタッフに心から感謝すると共に、常に変化し成長し続
ける「まぶち事務所」の、大きな実績と自信になった。

質疑後の夜遅く、三人でささやかながら杯を酌み交わした。
本当にすごいプレッシャーの中で、必死で僕を支えてくれた二
人と「これからもっと、みんなで仕事の幅を広げて補い合って
がんばっていこうね」と誓い合った。

新チームに、確かな手ごたえを感じた。

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2007年10月 6日 (土)

衆院での一週間質疑

 福田総理への所信表明に対する衆参の代表質問も終わり、い
よいよ来週から予算委員会で丁々発止の質疑が始まる。
本会議での代表質問は、質問に対する一対一のやり取り形式で
はなくいわば「演説」であるため、答弁が紋切り型であっても
突っ込みようがない。

本格的論戦はおのずと予算委員会になる。
岡田・前原の予算委両理事ならびに国対の交渉によって来週は
火曜日からだが予算委員会が3日間、さらに決算行政委員会が
1日と計4日間の衆院での審議となった。
つまり来週はずーっと。

昨年などは臨時国会での予算委員会基本的質疑は2日間だけだっ
たことを考えると、政府も参院逆転で野党の提案を受け入れざ
るを得なかったのかもしれない。

しかも4日間ともに総理以下全閣僚出席で、NHK中継の「テ
レビ入り」も3日間となった。国会審議が国民の目に触れる機
会が多いのは大いに歓迎だ。

前原理事から質疑者予定が連絡される。
いわゆる「バッター表」が送られてきた。
出番は水曜日の午前。
今年の通常国会予算委員会基本的質疑と同様に、菅代表代行に
続いての二番手。
三番手前原理事、四番手岡田筆頭理事と代表経験者に挟まれて
責任重大。

代表経験者は、皆さん骨太の、政策主体の大きな枠組みの質疑
をされることだろうが、僕は「政治とカネ」と決まっている。
「政治とカネ」って今まで質疑ではあまりやってなくて、絡み
であっても主に「政官業の癒着」構造を洗い出す、という観点
が多かったのだが今回は特化してやれとのこと。
この場面で二期生議員が立つということは、役回りが定められ
ていることもいたし方あるまい。

具体を指摘しながらも、「政治とカネ」の大きな構図を如何に
示すかが問われている。
この週末も地元で祭りもありーの、運動会もありーの、と屋外
イベントてんこ盛りだけど、質疑の準備もせにゃならんし、と
結構大変だ。

政策秘書のタケは本人曰く、「アドレナリン出まくり」でそう
とう痩せた。質疑準備で痩せるというのも、なんだかスゴイ。

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