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2007年8月

2007年8月30日 (木)

ヒリヒリ

 第二次安倍内閣が組閣され、臨時国会の枠組みがだんだん明
らかになっていく。
いつものように、内閣の評価はその実績を見なければできない、
と各方面にコメント。とにかく、臨時国会での対応で見ていく
しかない。

しかし、組閣人事での人間模様は、いわく言いがたし。
悲喜こもごもの様相は、なんとなく胸がヒリヒリとする。
晴れやかである一方、人の「欲」が前面に滲み出て何とも哀れ
に映る。悲しげでさえある。

責任論をかざし痛烈に批判しながらも、一転呼ばれればニコニ
コして座る、方や「呼び込み」の電話を待っている姿をテレビ
に撮り続けさせ挙句にはクレームの電話までかける。
僕の感覚からは、もはや異様だ。

人事とは、人が人を評価する結果の現われだけに、最も丁寧さ
が求められるのではないかと思う。それは評価するほうもされ
るほうも、またされなかったものも含めて、腹に収めるという
のが要諦だと僕は信じているのだが、もはや今日のメディア露
出の波の中ではそんなこと言ってられないのか...。

様々な想いもわかるが、腹に呑み込む、などはもはや政治家で
すら無縁となってしまったか。
多くの国民誰もが、俺も俺もとなるのも無理ないか、とまた、
ヒリヒリする。

あるがままで行く。
そういえば、浪人時代にミニコミ誌に「as is主義(あるがま
ま)宣言」というのを書いていた。
自身は身の丈以上でも以下でもない、あるがままで、左右され
ない生き方をしたい。
少なくとも透けて見えるような挙措動作は、人としてあっては
ならないと思う。

今日も駅頭で、「イメチェンか!?」と刈り上げ頭を指摘され
たが、「いえいえ、暑いから刈ったまでです。」と答える。
「政治家、イメージ大切ちゃうんか?」とさらに突っ込まれた
が、「あるがままです。」と笑顔で見送った。

ふと、脇をすり抜ける若者から、「大工の源さん!」と声がか
かった。

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2007年8月23日 (木)

最前線と局地戦

 来月10日の召集が報道されだした臨時国会。いずれにして
も、内閣改造でどのような布陣になるかによって、国会の趨勢
が決する。そして、民主党も第二次安倍内閣に対しての具体的
な戦略が議論される(ハズ!)。

年金問題も、当然ながら臨時国会の大きな課題でありかつ当面
の国会では継続的な課題でもある。
そして、小沢代表が指摘するテロ特措法も当然ながら与党は必
死になって「現実論」を前面に押し立ててくるだろう。
前線としては、このあたりは間違いない。

一方、ここのところの国会で問題になりながらかつ指摘もされ
てきながらマスコミ報道が退いてしまったとたんに議論の俎上
から消えてしまっている(かのように見える)ものにも光を当
てなければならない。

たとえば、自主共済保険(いわゆる無認可共済保険)の保険業
法適用除外の議員立法は、前国会に僕が筆頭提出者というか一
人で作って同僚にも賛意をいただいて提出した法案なのだが廃
案となってしまった。当然、これなどは再提出しなければなら
ない。

さらに、耐震偽装問題で提起された建築基準法改正によって、
現場は大混乱である。
これも、基準法改正、建築士法改正、住宅瑕疵担保責任法など
矢継ぎ早に行われた法整備の中でのひずみが極めて顕著に現れ
ている例でもある。建築確認検査事務が三ヶ月も滞っているな
ど、建設業界の生死に関わる問題として国会の議論などと悠長
なことを言っておれない状況であり、議員としての対応を何と
か考えたいと思っている。

そして、少々専門的にはなるがこれも国会で指摘してきた登記
オンラインシステムの問題。ガタガタのシステムを、ただダメ
だダメだと騒ぎ立てるだけのつもりは毛頭ないが、あまりにも
ずさんな今日の整備状況は糾さねばなるまい。当然、これもジ
ミーな論点ではあるが取り組みが必要。

と、振り返っての国会活動の継続も重要。
そして、こうした中身は結局は「行革」なのである。
行革の具体の詰めを、しっかりやることが当面の自分の仕事か
なと感じている。

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4区総支部長辞任

 47回目の誕生日を迎えた。各方面からお祝いの言葉やわざ
わざ奈良事務所までお越しいただいたり、と本当に感謝です。

先週金曜日に、4区総支部長の森下豊氏から総支部長の辞任届
と離党届を受け取った。
緊急に19日の日曜日に県連常任幹事会を開いて報告。

森下氏辞任の理由は、橿原市長選出馬。

党本部には速やかに連絡をし、今後は4区総支部長の擁立を全
力を挙げて行う。

県連代表として、僕の見解は極めてシンプル。

政治家の出処進退は、自らが決すること。

それ以外のなにものでもない。

辞めるといえば、それを受ける。
とやかく言う筋合いのものではない。

また、辞めろというのも政治家が口にすることでもない。
「自らが決する」、がすべてである。
それが、選ばれるという行為の結果を手にするものの矜恃(きょ
うじ)である。

現代の侍、武士としての生き方を政治家に見て、この道に突き
進んできた。
侍は、自ら腹を掻っ捌く覚悟が備わっている、と信じている。

「聞いてない」とか「信義」とか「組織」とか、僕にとっては
論外だ。

森下氏の後の、4区総支部長探しこそ自分の責務であり仕事。

森下氏も、民主党への大きな流れを決して絶やすことのない想
いで首長選に挑戦だ、と語っている。
がんばって欲しいと切に願う。

奈良が、変わる瞬間が間違いなく、今訪れつつある。

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2007年8月16日 (木)

刈り上げ

 猛暑。連日の37度などという体温より高い気温の中で外回
りというのはもはや行(ぎょう)と自らに言い聞かせても納得
感が沸いてこない。
具合悪くなるな。実際。

チョット、熱射病、熱中症のようなボーっとした感じでフラフ
ラになりながら夕刻は燈花会のボランティア。
家族と今年は、興福寺エリアに参加。
暑くてしんどいけれども、終わるとそれなりに達成感がある。
参加している人それぞれが、もっとこうしたほうがいいとか、
こんなんしたらどやろ、などと口々にアイデアを言うのを聞い
て、市民参加の行事としての成長の過程を垣間見る。
実際、長い歴史の古都の祭りや行事も同じように人々に支えら
れてきた。燈花会も、その一歩を踏み出していると感じる。

この連日のあまりの暑さに、刈り上げにしてほとんど坊主頭。
さっぱりして涼しくていいんだが、「恐く」なるからダメ、と
事務所では止められていた。でも我慢できずにやってしまった。
東京からは「何か、大工の棟梁みたいです...」と言われて、
すかさず「ガッテンでい!」と返す。
しかし、この坊主頭のおかげ(?)か、周りにはあまり気づか
れずに作業できたし、楽しめた。

来週は少し、家族と過ごす時間を取らせてもらおうと思ってい
る。
とりあえず、頭も心もビリーになってマブチズブートキャンプ
のプログラムを考案中。
家族相手に...試してみる(!?)。

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2007年8月11日 (土)

マブチズ・ブート・キャンプ

 臨時国会が閉会し、地元に戻る。
臨時会は結局、初日の開会の本会議と天皇陛下ご臨席たまわる
開会式と4日目の閉会の本会議で終わり。

党の会議はたくさん催されたが、新たな国会論争は秋の臨時国
会となる。

新たな顔ぶれの議員紹介に始まり、歴史的な野党からの参院議
長誕生や与野党逆転の国会運営がどのようになるかなど、マス
コミ的には話題に事欠かなかったかもしれないが、儀礼上に終
わる国会でもあった。

しかし、それとは別に選挙を終えての久しぶりの仲間の顔を見
るのはいいもんだ。皆、激戦の後がうかがえる。

選挙を終えてやれやれという気分と、新たな闘志を秘めての期
待感に高揚した面持ちを見るにつけ、選挙は勝たなければなら
ないとあらためて痛感する。

わずかな会期中の間に埼玉知事選挙が告示となる。浪人中に私
淑した「恩師」でもある上田清司知事の二選目への挑戦の出陣
式に駆けつける。

仲間から「まぶちはまだ選挙が終わっていない!?」と驚かれ
るが、そうじゃないってば!と言っても聞いてもらえない。

そのうちに、「まぶちは新聞でどこで選挙やってるか調べて、
行っているらしい...」などとまことしやかに語られだした。
オイオイ、待ってくれ、違うって!と繰り返し伝えるが、永田
町はこんなヨタ話がすぐに流れる町。
閉会の本会議場で、前列の同僚から声かけられる。

「今度、マブチズ・ブート・キャンプ、参加させてください。」

そんなもん、ないってば!

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2007年8月 5日 (日)

闘い終わって一週間

 安倍総理の進退についての意見は様々だ。
コメントを求められるが、「ご自身が判断すべき」としか言い
ようがない。
ただ、国民はこの選挙で「小沢さんと私とどちらが総理にふさ
わしいかが問われている」と訴えた安倍総理の言葉に対して、
当然答えとしての一票を投じているわけで、結果を受けて「参
院は政権選択の選挙ではない」とか、「首班指名は衆院」だと
かは、どう考えてもキツイよなぁ...。

それと、「残ってくれたほうが戦いやすい」とのコメントもど
うかと思う。やっぱりそれは言うちゃぁイカン、腹に収めとか
にゃ。

ということで、選挙が終わればもう結果を受け止めて粛々と政
治活動にいそしむしかない、というのが僕の考え。
それは、勝っても負けても一緒。
誰がどう言おうが、どう動こうが関係なく、なすべきことをな
す、以外にない。

参院選当選組を迎える臨時国会は今度の火曜から金曜日まで。
秋の臨時国会も今月末からとの噂もあり、ノンビリはしてられ
ない。
今回の消えた年金問題は、長妻代議士が閉会中に社保庁を会館
に呼んでは一生懸命調査を重ねた結果の成果だ。つまり、閉会
中の活動がきわめて重要だということ。
テーマを絞って掘り下げたいと思う。
陳情で指摘されている問題も含めて、丁寧にやりたい。
選挙後の閉会中だからこそ、大事。

そんなわけで(前置き長いか?)、週末のシビックミーティン
グでも閉会中の心構えを語ったつもりだが、東京から政治部の
記者さんも駆けつけてで、チョット緊張しながらお話。

なんとなくだけど、ここから、まぶちすみおの政治活動第二幕
になる、と予感する。
ゾクゾクする。

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