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2007年2月

2007年2月26日 (月)

予算と代表質問と知事選と

 やれやれ、一週間も空いてしまった。

先週の月曜日の予算委員会の質問から、その後原口代議士に引
き継がれた沖縄問題。さらに財務金融委員会は不正常で現場は
混乱しながらも本会議での特別会計法案に対する代表質問を急
遽行うことに。また県知事選挙への対応、県連対応で地元との
やり取りで、四苦八苦。週末の県連大会を控えてギリギリの対
応が続いた。
そして、土曜日の朝一番で地元に戻り県連大会ならびに記者会
見。さらには二転三転する顛末の報告を北海道の小樽まで選対
委員長に報告に飛ぶ。これまた翌日曜日に奈良に戻りシビック
ミーティング、天下国家を語る会に顔を出し、病気療養中だっ
た御所の市議さんの訃報を受け弔問に走り、最終で上京して今
日朝一番の予算委員会へ。

あまりにも多くのことがありすぎたのと、生々しい話を公開で
きない事情などもあって、書けない状態が続いた。

落ち着いたら書こうと考えながらも、人のことという意味で
「人事」の一つになると思う候補者の話や、誰がどの選挙に出
るとか出ないとか、まぁ、結局途中の話は、一切表には出せな
い。

本当に、この一週間はフラフラになった。

さて、私の一週間前の質疑だが、尾身財務大臣が関わる沖縄科
学技術大学院大学の話。

科学技術畑に強いと言われる尾身大臣は通産省から政界に転じ
経企庁長官を経て、平成10年、自民党総務局長時代に沖縄県
知事選挙を取り仕切ったとされる。その翌年より尾身大臣には
沖縄企業からいっせいに政治献金が寄せられるようになり、平
成13年に沖縄・科学技術担当大臣に就任後、自らの得意分野
の科学技術と沖縄振興を合体させた「沖縄科学技術大学院大学」
構想を自身で打ち上げる。
総事業費700億円とも言われる事業。
そしてその事業で発注される公共工事の受注が尾身大臣の政治
団体の主要メンバーとされる企業であった。
そして、その発注工事が随意契約されている経過が不透明だと
して、原口代議士が引き継いで質疑を続けていただいているが、
まさに政官業の癒着と言われても仕方のないような事態がそこ
に垣間見られると質疑の中では指摘した。

詳細は、衆議院TVや議事録などでご覧いただきたいのだが、
いずれにしても大臣自らが説明責任を負う部分が大きいと指摘
した。
http://www.shugiintv.go.jp/jp/wmpdyna.asx?deli_id=33550&media_type=wb&lang=j&spkid=6933&time=00:38:18.8

丁寧かつ丹念な調査に基づいた、問題の本質を抉り出す大きな
構図を示す質疑を、与党政治家相手に堂々と行うことが求めら
れていると思うのだが、なかなか大変なのも事実である。

予算委員会での野党としての追求の二の矢、三の矢が待たれて
いる。

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2007年2月18日 (日)

再度、打席へ

 前回の基本的質疑の後の出番が回ってきた。
明日、月曜日の朝9時半から75分。

「50点」、という自己採点ではお叱りをいただくことになる
のは重々承知の上で、でも焦らずにコツコツとヒット狙いの質
疑を心がけているつもり。

明日は、時間切れとなった部分についてコツコツとバントでも
何でも塁に出ることを考えている。
なんだか知らないうちに、「民主党の爆弾男」、「スナイパー
(狙撃手)」などと比喩されて、本人的には「ある意味いい迷
惑だよな(憮然...)」の気持ち。

だって、「爆弾」とか「狙撃」とか、まるでビン・ラディンか
アルカイーダかのような表現に戸惑いながら、「俺って、そん
なに強面(こわもて)か!?」とオニケンやチョロやスタッフ
に聞いても、誰も目をそらして答えない(おい、否定してくれ
ヨ!)。

野田さんと手塚さんから質疑の労(ねぎら)いも含めて、声を
かけていただいた酒席であらためて「俺のイメージってそうっ
すか?」と聞いたら、アッサリ「そりゃ、そうじゃん!」と言
われかつ「イヤー、敵じゃなくてヨカッタヨー!!!」とニコ
ニコされると、黙って、「(そっかーっ!!!)」のクビタテ。

ウーン、そーゆーイメージか...こりゃマズイな...、そ
う言えば野田国対では「民主党の秘密兵器」などと言われてた
のを思い出し、「秘密兵器」→「爆弾」→「狙撃」とだんだん
その姿が顕わになるにつれ、より一層「具体的」に「恐い」イ
メージになっていくことに、不安と不満を感じているのは本人
だけなのだろうか。

子どもと花をこよなく愛する、こんなにやさしい男がナゼに!?
と思っているのは俺だけか!?

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逸(はや)るマスコミと常幹報告

 県連の常任幹事会で、来る24日の県連大会への上程事項を
決議する。
県連代表の選挙による選出や、大会構成要件など県連規約の全
面改訂を行う。これは昨年の県連会長就任時に宣言した、「開
かれた県連運営」を行ううえでの一里塚となる。
大事な審議事項だ。

しかし、マスコミの注目するところは県知事選の対応一点。

2月4日の常任幹事会で、党内からの候補者擁立も含めて今ま
でと「違った角度」から候補者の擁立に向けて努力することが
確認された。
そして、具体的な名前の挙がった方々に対しての立候補要請作
業を今日まで行ってきた。
しかし、二週間経った現時点で、名前の挙がった方すべてから
立候補の決断を得るに至らなかった事態を報告する。

しかし、一部マスコミから「擁立断念」の報道が未明より流れ
た。とりわけ四大紙の一つから全国版に報道されたため、なん
と常任幹事会会場には、マスコミが大挙押し寄せる。
テレビカメラも数台入り、なんだか大仰な話になった。

しかし、繰り返すが県連執行部はいずれも一言も「知事選候補
者擁立断念」とは語っていない。
そして、今日の常任幹事会でも私の報告を受けて常任幹事から
は一様に名前のあがった中で本人にもその想いがある、一人に
絞って要請作業を行うことが確認された。
そして、その作業はこの二週間当たってきた私だけでなく、県
連幹部が新たに加わることになった。
党本部、県連挙げて要請作業が行われることが確認された。

記者会見ではそのことをお伝えし、今日、現時点での「一部マ
スコミ報道は誤報」と明確に伝えた。

いつも思うが、なぜ取材もしないで書くのだろう。
私自身の国会の質疑でも、必ず「直アタリ」をして確認して質
疑をするのだが、一部マスコミ報道はまったく「直接」取材す
ることなく周辺に聞いて書いている。
いわゆる「抜く」、ことばかりに懸命になる。

これでは信用を失っても仕方がないのではないか。
現時点、県連幹部が要請作業に取り組む。

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2007年2月17日 (土)

丸一年

 あれから、丸一年経った。
単に過ぎ去ったなどとは、言えない。
あのときから、党全体が、呪縛を逃れようとして必死になって
過ごしてきた一年の重みは計り知れない。

昨日、国対役員会で高木国対委員長と平野国対委員長代理から
の挨拶の中で、あのメール問題から一年が経ったと挨拶された。
そう、昨年の2月16日であった。

忘れようにも忘れられない出来事であった。
そして、多くのものが深く、立ち直れないほどに傷ついた。
誰かの責に帰するのは容易(たやす)い。
また、誰もがそうしたがる。

しかし、そうではない根源的な原因を一同が一様に感じていた。
そして、その要因を突き詰めていくと自己の存在の否定にすら
つながると危惧した。
だから、誰もが口をつぐんだ。

そして、その後遺症とも呼べる空気は今も党内を覆っている。
決して、消え去ってはいない。

それは、誰が、あの昨年の2月16日の「コト」を生み出した
のか、あるいは誰が「遭遇してしまった」のかなどという目先
の話ではない。

深く、重く、そしてだからこそわれわれ野党がやらねばならな
い命を賭しての戦いであることに、皆が気づいたということに
他ならない。

誰もが、2月16日を忘れたい。
そして、自らがそんな大それたことをしているなどとは思いた
くもない。
しかし、現実に政権を狙うということは、そういうことである。
権力に対して、恐れずに、臆せずに、立ち向かうということで
ある。

そしてそれは、当然ながら権力が真正面に潰しにかかる事柄で
あることは間違いない。

民主党という政党は、一方の保守勢力としてこの国に二大政党
制を実現しようという理想に燃えたものが集った。

しかし、それが現実に実支配をする権力=自民党と闘うという
ことに直結することをあまり意識しないで参集したものもいる
だろう。自らの政治生命を奪われる戦いに身を置くとの覚悟が、
全員にあるとは言えない現実がある。

だから、あの2月16日のメール問題で、権力の中枢である自
民党は執拗に民主党を謝罪広告の掲載など求めて、あそこまで
徹底して攻め込み、追い込んだ。
ダメージを徹底的に与えて、二度と権力の中枢に切り込めない
ように、と。

そして、その戦略はまんまと当たった。
民主党は、「羹(あつもの)に懲(こ)りて膾(なます)を吹
く」状態に陥った。

だからこそ今こそ、この丸一年のときを経て勝負に出なければ
ならない。恐れずに攻め込まねばならない。

金曜日の予算委での、一期生の小川淳也代議士の質疑は、荒削
りであったかもしれないが、そのファイティングスピリッツは
素晴らしいものがあった。彼の頑張りには拍手喝采を惜しまな
く送る。
彼のような一期生に、闘う姿勢が出てくれば、後は波状攻撃が
可能である。

われわれは、きれいごとではなく、権力と戦っているのである。
相手は、息の根を止めに来る。
この覚悟を、113名のうち何人ができるかが、問われている。

やれ、選挙だ、対案だ、政策論争だ、などという言葉で浮つい
ていてはいられない。
闘いである。

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2007年2月15日 (木)

天下り・談合根絶委員会(仮称)

 党内に、天下り・談合根絶委員会(仮称)を立ち上げようと
準備中。
昨年の行革特のときにも検討を行い、民主党の天下り防止法の
策定に奔走する松井孝治参議院議員のサポートを行ったことが
あるが、今回は中心となってやれ!との政調会長からのお達し。
長妻政調会長代理がとりあえずの担当責任者となっていただけ
るということで、私はその下でとりまとめを行うことに。

国会後半には、わが党案も法案として出す準備があることから
早急に詰めねばならない。
既に、ある程度の骨格は出来上がっているので与党案との対比
をどうするかなど、技術的な部分の詰めになるかもしれない。

とりあえず、役員を選任いただいて会合の設定を行う。

去年、委員会しかなかったはずの仕事だが、暮れから国対副委
員長、予算委員会リジホ、官製談合対策本部事務局長代理、そ
してこの天下り・談合根絶委員会委員長とあっという間に乗っ
かってきた。

松井さんと電話で話しながら、とにかく党内の様々な人材を発
掘していろいろと仕事を振っていきましょう、ということに。

1期生にも多くの参画を願う。

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予算委員会散会

 昨晩、急遽、朝一番の野党の質問に立つよう伝えられる。
柳沢厚生労働大臣への質疑。
枝野筆頭理事、中川次席理事と共にリジホ(理事補)としての
役回りということで、もちろんクビタテ(首を縦に振る!)。

柳沢厚労大臣に通告を行う。
昨日までで基本的質疑は終了し今日から一般的質疑となる。
一般的質疑は予算委員会では各論の議論となるため、全閣僚の
出席ではなく、財務大臣と要求大臣ベースになる。

すべての審議に予算委員会が優先されるため、要求大臣は必ず
出席せねばならない。

しかし、今日、質疑の場面に厚労大臣の姿はなかった。
予算委員会の歴史の中で、要求大臣欠席での質疑はない。
与野党筆頭理事がすぐさま協議し、委員長も戸惑いながら、休
憩を宣した。

そして午後、当然ながら要求大臣が出席できないということで
委員会は散会となった。
あらためて明日より要求大臣は必ず出席ということで、予算審
議となる。

質疑の機会は、今日のが飛んだため来週に持ち越された。

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50点!

 「50点!なんて言ってちゃぁ、ダメだよー!」
と、店のドアを開けると奥からいきなり声をかけられる。
行きつけの食堂のマスターの人懐っこい笑顔に癒される。
トレーニング帰りに立ち寄った、もう20年来通っている水道
橋の洋食屋「ベジタリアン」。
かつて、サラリーマン時代にボディビルディングに励んでいる
ころジム仲間と通った店だが、ベジタリアンという屋号ながら、
ハンバーグやチキンカツやポークソテーが旨い。
「イヤー、すみません。」とペコリと頭を下げていつものテー
ブルに着く。

13日の質疑は、予定の時間が短くなったことと、事務所費問
題をこの日にどうしても取り上げねばならない国対方針の中で
本来予定していた部分とは違うところが回ってきたために時間
配分をミスった。
財務大臣に関する質疑は、沖縄振興利権に絡む問題として大き
な構図を示さねばならないと思っている。そこまで充分踏み込
む質疑ができなかったのが悔やまれるが、次の機会に「続く」
というかたちにはしたつもりだ。

密着取材を続けてくれていた、日本テレビの「ニュースゼロ」
の取材班に質疑直後のぶら下がりインタビューで答えたのが、
自分での採点「50点」。
そのテレビを見たマスターの言葉だった。

熱心に取材してくれた記者さんや番組編成の方にも申し訳なかっ
たが、何よりテレビにかじりついて期待していただいた多くの
視聴者、国民の皆さんに充分お応えできなかったことが悔やま
れる。

国対、予算委理事の皆さんにも本当に申し訳ない思いでいっぱ
いだ。

委員会室を出てきて感想は?と問われたときに、実は思わず口
を突いて出そうになったのが、「こけちゃいました」だった。
マラソンの谷口浩美選手が、かつてオリンピックで転倒しメダ
ルを逃したときのコメントだ。
しかし、ちょっとな...と思い飲み込んだ。

しかし、自分なりに大舞台での課題としていた「落ち着いて」
「丁寧に論理を構成」していくことは、できたのではないかと
思っている。

いろんな反応が来ているが、質疑をうわべではなく細部までき
ちっと見てくれている人が多いのに驚く。
正直、「丁寧な論理構成」を身上としている自分の質疑スタイ
ルは、ぱっと見は地味に映るだろうなと思っていたのだが、細
かいところまでチェックしてくださる方がおられるのは心強い。

とにかく、丁寧に、自分なりのスタイルを作っていきたいと思
う。そして、臆せず常に義を求めて、堂々と立っていきたい。

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2007年2月12日 (月)

総予算審議開始!

 柳沢発言についてとりあえず与野党による集中審議が終わり、
いよいよ総予算審議が本格化する。
一日目の9日は、与党の質疑者がズラリと並び最後の一時間だ
けが野党枠。
ここでは、山井和則代議士が質疑に立つ。
民主党の一番手、ということで福祉の山井が「格差是正国会」
の真髄を訴える。
障害者自立支援法の不備を具体の事実を交えて説明し、制度の
欠陥を指摘する。
そんな中、障害者の二人の娘さんを持つ父が将来を絶望し命を
絶ってしまう事件を報道を基に語る。
圧倒的に迫る、事実。

事実の前に、委員会室内は言葉を失い静まる。
山井さんは、本当にこれが障害者に対する自立支援なのか?!、
こうした制度の結果に起きた事件に対する感想を総理に求める。

すると、答弁席に立った安倍総理は「通告されていない」と憤
りの言葉を発する。

それはないだろう!!!。通告されていないから答えられない、
という話ではないだろう!!!

このような事実を惹起したかもしれない自立支援法を制定して
きた内閣の後継者として、所見を述べることを求められて憤る
とは何事か!?。

唖然としたと同時に、怒りがこみ上げた。
席から、思わず声を上げた。

この人は、本当に人の痛みをわかっているのか?。
苦しんでいる人のつらさをわかっているのか!

抑えきれない怒りと哀しみに襲われる。
委員会室は与野党の怒号に包まれる。

山井代議士は、堂々の60分、山井節(やまのいぶし)を節
(ぶし)った。

世間の実情の理解と、対策が見えていないのではないかと愕然
とする。

明日は、いよいよ出番だ。
午前10時10分から1時間10分。
国対や予算委理事らからの要請事項も、私の質疑でこなさねば
ならないだろう。
なんせ、代表代行の菅さんと、元代表の岡田さん、前代表の前
原さん、そしてこの4月に北海道知事選出馬予定の荒井聰代議
士に挟まれての質疑となると、おのずと私に回ってくる課題は
多い。

いやぁ、なかなか厳しい役割だが外連味(けれんみ)なくぶつ
かっていく。

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2007年2月 8日 (木)

リジホ

 委員会の理事という役職がある。
与野党間での委員会の質疑枠、質疑案件、あるいは委員会その
ものが開かれるか否かということも含めてこの理事たちで決め
る。いわゆる「現場」の責任者である。

国会では、国会運営そのものに責任を持つ「国対」と審議を行
う各委員会の「現場」と、本会議の運営舵取りを行う「議運」
が連携して戦略・戦術を練る。

「現場で頑張る」とは委員会開催の可否や審議時間、果ては参
考人招致や証人喚問などの要求を行いかつ審議で追い詰めてい
くことを意味する。
こうしたことの任に当たるのが理事である。

民主党が119名まで減ったので、各委員会に割り当てられる
人員が減った。当然、理事員数も減った。ほとんどの委員会で
2名である。
この2名で与野党との交渉、審議時間の割り当て、国対との調
整、質疑者の選定などを行うので大忙しである。
4月に統一地方選を控える今国会では、予算委員会が勝負ドコ
ロと言われているので、予算の理事さんたちはなおさら大変だ。

わが党の予算委理事は、筆頭が枝野幸男代議士に次席が中川正
春代議士。お二人は自らの質問も抱えながら奮闘精励されてい
る。そんな理事さんたちをサポートする役目というのが国対で
設置された。
リジホ、という。そ、党内で勝手に作ったポストだが理事補す
なわち理事さんたちを補佐する役目である。

この「補」に任命された。
いきなり委員会でも理事さんと並んで一番前の席に移らされる。

理事は正式に理事懇や理事会に出席されるが、こっちは「補」
だから陪席もなし。従って理事さんからの情報を委員の皆さん
にお伝えするのみとなるが、それでも理事さんたちの負担軽減
に少しでも役立てば、と思っている。

しかし、リジホなるものの認識を党内ならびに委員の皆さんに
していただけているのかは、はなはだ不安でもある。

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「新たな事実」の報道

 アパ物件における耐震偽装の問題で、なぜマスコミが取り上
げないのか?、何か圧力でもあるのか?、などの指摘が再三あ
るようだがこれはかなりうがった見方と言えるし、何か陰謀論
のようなものに煽(あお)られすぎ。
民主党のHPから耐震偽装告発サイトがなくなったことまでも
「圧力があったのか」、「なにか隠そうとしてる」などと結び
付けるに至っては失礼ながら笑ってしまった。

党HPのサイトがなくなったのは、管理者との契約が終了した
ためだ。他に管理するものがいなくなったので閉じたと聞いて
いる。管理者だった人はよく知っているが、仕事が立て込んで
いる状況も聞いてたので契約満了で党HPを離れられたのだな
と思っていた。まったく違和感なかったのだが、何でも結びつ
けるものだなぁ...と感心。

また、報道機関を擁護をするつもりはないが、普通に考えてア
パ問題は報道の立場で取り上げるといっても、限界があるので
はないかというのが正直な感想だ。

あくまでマスコミは、「報道」という立場で「新たな事実」に
ついて取り上げることができる。そしてそれは憶測や陰謀説に
基づく推論などではない。
もちろん、媒体は様々なので「この雑誌には書いてるじゃない
か!」などの反論は容易に想定できるが、新聞やテレビなどの
即時性の高いメディアは、新たな事実を中心に伝えようとする
のは当然と言えば当然。

アパグループに関する耐震偽装問題は、昨年の6月1日に朝日
新聞が報道した。そして、そのことから6月7日、国土交通委
員会の一般質疑で事態について私が質した。そこまでが、その
段階での事実である。国会での議論は国民全員がその議事録や
ビデオライブラリなどで閲覧可能となっている。議事録は10
0年間保存される。これでも、「問題が公にされていない」と
言われたら、返す言葉がない。

その後、元イーホームズ社長の藤田さんがメディアに向けて発
信され、その「告発」が無視されているとの話が喧伝されてい
るが、それもどうか。
別にメディアは無視したのではなく、藤田さんの発信に新たな
事実が含まれていると判断しなかったからに他ならないのでは
ないか。事実、私は国会に出入りする記者さんたち全員が、取
り上げようがないですよネ、とこぼしているのを見ている。

そして、京都のホテルである。
この件は、新たな事実の発覚であった。だから報道されたので
ある。
そして、現段階での「新たな事実」について国政が携わるべき
ことについては、国会で質していこうと思っている。
それ以上でも、それ以下でもないのである。

陰謀論によって煽られるのは、恐い。

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2007年2月 7日 (水)

少子化問題集中審議

 与野党そろっての予算委員会が立ち上がる。
平成19年度の総予算に関する質疑ではない、柳沢発言に端を
発した少子化問題の集中的審議である、との位置づけを再度理
事会で確認してスタートする。

バッター表と呼ばれる「予算委員会発言表」の表題に「◎平成
19年度総予算案」という文言が入っていたのでこれを削除す
るように要求。「◎予算案」となって再度配布される。

他の野党議員から、「紙のムダだよ」との指摘が入るが、この
党はいつも独自路線の発言だ。まぁ、存在感を示すのが命題な
んだろうネ。

与党は、猪口邦子前少子化担当大臣と公明党の斉藤代議士。
対する野党は枝野筆頭理事、子育て真っ最中の2児のママ高井
美穂、川内博史、小宮山洋子代議士らが立つ。
さすがに、未明の質疑決定ということで割り当て時間に比して
バッター4人はなかなかに大変。
枝野筆頭と小宮山洋子代議士は2時間(!)、他も1時間とい
う長丁場の質疑になる。
明日は、他の野党が2時間。結構、たっぷりの集中審議だ。

枝野筆頭は冴えた質疑でテレビ中継がないのが惜しい。
そして、美穂ちゃん、川内さんと鋭い質疑が続き洋子さんは主
婦の代表という立場で柳沢大臣に突っ込む。
みんな、頑張ったという予算の現場の感想だが、それでも反論
としては「揚げ足取り」という決まり文句が来るのだろう。

謝罪しながらも逆切れする柳沢大臣の反応と、小宮山さんの質
問に安倍総理が「誤解は議員の方」とムキになる具合といい、
政権内はごたごたの雰囲気が伝わってくる。

さぁ、一気に論戦展開だ。

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2007年2月 6日 (火)

いきなりツーアウト満塁

 午後7時過ぎ、野党三党首会談を終えて三党首(民主、社民、
国民新)が官邸に向かったとの連絡が入る。

国対副委員長として国対役員室で待機。
夜食のいなり寿司をつまむ。
夜食というか、今日の晩メシになりそう。
そんな中、院内三階の委員長室で三党首の記者会見が開かれる
ということで会見場に数名で駆けつける。

三党首で官邸に行き改めて柳沢大臣の辞任、罷免を求めるが官
房長官より拒絶されたとのこと。この後は、明日から国会で徹
底的に審議によって問題をあぶりだすとのことであった。

明日からの審議入りが決まった。

国対役員室に戻ると、高木国対委員長が帰ってこられ説明を聞
く。
明日からの審議は、本予算ではなく補充的質疑として「少子化
問題」、「柳沢問題」等の質疑となるとのこと。

いずれにしても、これから野党国対にて協議し、さらに与野党
国対協議となり、予算委員会の理事懇へと流れていくのだろう
が深夜、未明に及ぶのは間違いない。

こりゃ、大変だ。
素振りを終えて、ロッカールームで休憩してたらいきなりツー
アウト満塁のような緊迫した場面に直面することになる。

一寸先が、見えない。

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素振りやめてロッカールームで

 首長選挙が一勝一敗に終わりながらも、厳しいといわれた愛
知で接戦にもつれ込んだことより政府に対して強気の論調が報
道されているが、実感としてどうか?。

確かに、愛知では石田候補のキャラも手伝って日に日にイイ戦
いになっていたと感じる。しかし、32年ぶりに選択肢を示さ
れたことに対する県民の意思が、巷間言うように「柳沢問題」
だけで動いたとは軽々には言えないような気がする。

それより、北九州市長選での北橋さんの当選はうれしかった。
岡田代表を支える役員室でご一緒し、行革特でも共に闘った先
輩・同志が、新たな志で頑張っていかれる舞台を得たことは本
当に喜ばしい。
当選が決まった深夜に、直接北橋さんから電話をいただいた。
市長となってからが正念場である。頑張っていただきたい。

さて、一方国会は今日も不正常。
緊張感を持続するのに、苦労する。

本来なら先週の木曜日に質疑に立っていたはずである。
準備中の質疑内容も、一転二転しながら再構築。
素振りもさすがにやめて、ロッカールームで休憩中である。

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2007年2月 4日 (日)

全会一致の想い

 県連常任幹事会が開かれる。
来る2月24日(土)の県連党大会開催の決議と、中村哲治候
補の参院選合同選対本部の枠組みについて、審議了承される。

そして、報告事項として県知事選について。

昨年来より取り組んできた県知事選候補擁立について、一つの
めどとして1月末という期限の中での報告を行った。

知事候補としてふさわしいと思われる方との交渉経緯や過程を
説明し、今日までに立候補の決意をいただくに至らなかった状
況を伝える。

常任幹事からは、出席者の全員から候補擁立に向けての強い要
望の意志が示された。
どんなことがあっても候補を立てて闘う!、ということについ
ては全員が一致していた。

その意味で、今後、擁立作業は多方面に向けて展開されていく
ことになる。

時間的制約はあるが、候補擁立に向けて全力で取り組んでいく
以外にない。

愛知や北九州での激しい戦いの結果がどうなるのか、というの
も大きなポイントとなるが、政治は常に選挙と隣り合わせであ
る。政治を語る上で選挙(民意)のウェイトは大きい。
政策と選挙のバランスを常に考えていかねばならない。

今後の擁立作業は、予算委員会の合間を縫っての奈良と東京の
往復になるだろう。日程的にも体力的にも大変だが、頑張る。

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2007年2月 2日 (金)

昨日に引き続き

 昨日に引き続き、予算委員会は与党のみによって審議が続け
られている。

民主党は、審議に応じられないとして柳沢大臣の辞任を引き続
き求めている。
補正予算一日目のバッターに指名されていたのだが、本日採決
までいく与党の方針だと、これで質疑機会は完全に流れた。

しかし、何が起きるかわからないということで、緊張感を持っ
て引き続き準備をしておくようにとの指示を受ける。

素振りのし過ぎで、マメが痛い(ような)。

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2007年2月 1日 (木)

あるかどうかわからない質疑の準備

 明日の予算委員会の質疑の準備で遅くまで残るが、以前から
約束していたC−NET(国会TV)への出演が21時に入っ
ていた。資料やら何やらぐしゃぐしゃの中、会館を飛び出して
スタジオへ。

これで2度目の出演だが、キャスターの田中さんから「明日か
ら大変ですねぇ!」と突っ込まれ、さすがに委員会に入るか入
らないかわからない状態での準備のしんどさが全身から出てし
まっているのでは、と反省。

1時間の番組でのトークと視聴者からの電話質問に答えるが、
国会冒頭から民主党がどのような戦いを挑もうとしているのか
皆さんの関心の高さを感じる。

昼の銀座マリオン前の街頭演説でも、多くの聴衆が立ち止まっ
て耳を傾けてくれていた。
単に政権への批判を繰り返すのではなく、政府の本質的に「人
への温かさ」を持たない政策に対してわれわれは違う!という
ところを示していく必要がある。
柳沢問題の次の一手が求められていることを強く意識せねばな
らない。

国会TVを終えて、会館に戻り再度質疑準備のための資料整理。
マスコミ各社が、質疑内容の詮索やかぎつけた情報でにじり寄っ
てくる。
事前には、出さないんだってば。

しかし、私がアパの元谷代表夫妻と鳩山幹事長と一緒に写って
いる写真があるとか、鳩山さんからの連絡だったとか、まー!
よー言ぅーよー!という情報がネットなどで氾濫してるのね。
ここまで来ると笑える。
とにかく、事実を一つ一つ積み重ねる以外にない。

毎朝のジョギングに、さすがに手袋ないと寒いので帰りに深夜
のコンビニで軍手を買う。273円。
こんなことぐらいしかお金使う場面がないのは、時々ワビシイ
気になる。

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