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2005年12月

2005年12月31日 (土)

穏やかな大晦日

 昨晩遅くまで、年末警戒にあたっている消防団の皆さんの激
励に回ったのが、今年の地元活動の最後。

今日は、朝から部屋の掃除と年始の準備などにいそしむ。
久しぶりに、家族と過ごす時間だ。

あっという間の一年間だった。
昨年の大晦日は雪模様で荒天だった。まるで今年を占うかのよ
うであったが、今日は穏やかな冬の一日。
来年は、穏やかに過ごせるだろうか。
この国の隅々にまで、平和と安寧の日々が訪れることを心から
望む。

この日記も、一年間で371通をお届けした。
365日で6通多いが、「日記」の面目を果たせたか。

心のおもむくままのつれづれなる想いを、これからもお届けし
ていきたい。

政治という、時代の映し鏡のその舞台に立つものの責任として、
その息遣いが伝わるまでに克明にお伝えできれば、と来年に向
けて誓う。

穏やかな大晦日のテレビには、なんとも激しい「男祭」が展開
されているのを横目で見ながら、筆を置く。

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「濃い時間」から「淡い想い出」へ

 郵政解散から耐震偽装追及と本当に、濃〜い時間を過ごして
きたこの何ヶ月か。

やっと、ホッとして本屋に飛び込んで手にした一冊は島本理生
の「ナラタージュ」。

ナラタージュ・・・映画などで、主人公が回想の形で、過去の
出来事を物語ること。

主人公は二十歳の女子大生。
その女子大生の心の中に残る淡い想い出(であるはず)の恋が、
それこそ人生を賭けるほどの迸りとなって噴き出し、そしてや
がてまた、決して忘れ去ることはできないが、過去だと意識す
ることで現実から切り離されていく。
しかし、当時の壊れるまでに張りつめた気持ちは、ごまかすこ
とも、そらすこともできない。

「子どもだったから、愛してるってことに気づかなかったんだ
よ。」

そ、人は皆気づかずに人を傷つけながら生きている。

ここんとこ、濃い話ばかりだっただけに、いつしか小説の中に
引き込まれ、心が洗われる。
わずかな、安逸が訪れる瞬間。

「人の気持ちは、淡い色の塗り重ねなんだね。」と思わず語る
言葉に、「エッ、何?。」と振り向くヒロコ。

「ううん。」と、あっという間に読み終えた本を閉じ、「読ん
でごらん。」と渡す。

こうして、手渡せる人が傍らにいてくれることに、感謝する..
.。

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2005年12月29日 (木)

情報提供者

 28日。やれやれ、仕事納めだ!、と大掃除を終えた地元事
務所で皆さんとご挨拶。

この一年は、大変な年でしたねぇ、来年もがんばりましょうね、
と労をねぎらい、事務所を閉める。
もちろん、外交部隊(外回り)に休みはないが、公式には事務
所は閉めた状態となる。

と、そこへ情報が。
何々、そ、そんな情報?。ゲッ、明日!?、東京?!。

仕方あるまい。情報提供者がいればいつでもどこでも飛んでい
く。

と、いうわけで今日も朝から上京である。
年末押し迫ったこの時期に東京で仕事である。
これで、新たな展開あるといいんだけど、大半はボウズになっ
てしまう。しかし、いとわずにフットワーク軽く動くことが重
要。

来年用の写真を撮ってもらうことになっているカメラマンさん
から、「チョットお疲れひどいようで、写真にならない(!?)
んで、たっぷりと休養とってもらってからにしましょう!。」
との仰せ。

そっか、顔崩れてるか...。でも、元からこんなもんだけど
な、と一人でブツブツ。

向かうところは都内某所。そして某氏との面談。
なにやら、秘密めいているが、そっ、秘密なのだ。

京都駅まで、記者さんに追いかけられたのだが、ゴメンして別
れた。
さぁ、またもや芋づるなるかぁー!。

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証人喚問打ち合わせ

 来年のヒューザー小嶋社長の証人喚問がほぼ、行われるだろ
うということで、国交委の三日月理事の部屋で長妻筆頭理事ら
と打ち合わせ。

証人喚問の日程はまだわからないが、通常国会前ということに
なると16日とか17日とかだろうとの予測を立てて、準備に
入らなければならない。

小嶋さんは、いわゆるマンションルートの重要証人であるので
どちらかというとホテルルートをやってきた私の出番はわから
ない、と思っていたのだが理事からは、「準備しといてくれ!。」
のご指示。ハイ、準備はいたしましょう。

なんせ時間的にはトータル2時間だろうから、また民主党には
35分程度。短い。しかし、その中で重要な事実を引き出さね
ばならない。緊張感が走る。

捜査が入り、事件となっている以上、捜査機関が行う調べのよ
うなことをやっても仕方がないのではないか?、と意見を述べ
る。それよりも、国会でなければできないような大きな構図を
見据えるべきではないか、と偉そうなことを言ってしまった。

別に、何かネタがあるわけではない。
これから、調査と推論の検証が必要になる。

どこまで、やれるかはわからないが、国会議員としてやるべき
課題を見出して戦力を集中すべしと提言して、三日月部屋を後
にする。

と、自分の手控えのメモを三日月部屋に忘れてた。三日月代議
士から電話が入り、お部屋に届けておきますが目に入ったもん
で、これいただけますか?、とのこと。
どうぞ、どうぞ。単なる手控えなんだけど。

翌日の昼の情報番組、テレ朝のワイドスクランブルの年末特集
に出演して、証人喚問のポイントは?、との問いに「政・官・
業の癒着」の構図を明らかにすべし!、と大見得切った。
んなもんだからか(?)、東京から記者さんが自宅まで追っか
けてきた。

本当、これからなんよ!、調査は。だから、わからないってと
言ってやんわり取材はお断りしたのだが、「会って話し聞くま
で、東京帰ってくるなと言われてまして!。」との懇願に負け
た。

とうとう、年明けまで引っ張ることになってしもた!、という
のが正直な感想か...。

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緊急タウンミーティング@日野市

 同期の敬愛する長島昭久代議士の地元で行われるタウンミー
ティングに参加。
何だかゲストなどと、非常に僭越至極なのだが、上京の予定も
ありお邪魔した。

耐震強度偽装問題についてのタウンミーティングで、一連の問
題に関するお話をさせていただくということだった。
もひとつ、来年の2月には日野市議選があり、長島代議士の公
設秘書の今井さんが出馬の予定ということで、応援もかねてで
ある。

JR豊田駅前の日野市勤労青年会館の会場は、立ち見の方まで
いらして、超満員。
さっすがだなー!、長島さん!。
と、うれしくなる。盟友でもあり、華のある政治家、外交のエ
キスパートとして尊敬する長島さんの地元での人気は絶大なも
のだ。

まぁ、ちょうどその意味ではチョット「強面(こわもて)」の
まぶちは良い対比かもしれない!。

耐震偽装問題での12月14日の証人喚問までの経緯を話し、
今後の「被害者救済と再発防止」について問題の本質を捉える
べきだと伝えた。

質疑応答も含めて持ち時間をオーバーしてのミーティングはあっ
という間に過ぎて、JR豊田駅前での街頭演説に合流。

先の都議選では惜敗だった小林さんが先乗りでがんばっておら
れた。再会にガッチリ握手。
また、元通りの120キロになった、と笑っておられた。

長島さんと市議選予定候補者の今井さんとマイクを持つ。
寒空の中、駅前に多くの人が集まる。

うーん、ここでもさらに、大したもんだな!。

奈良じゃ、鹿ばかり!っなわけないが、駅前で人が集まるなん
てそう、ない。

約1時間の行程で、豊田駅を失礼する。
先日は、同期だった楠田大蔵前衆議院議員のところに行ったし、
いろんな、仲間の日常活動を見せていただくというのは勉強に
なる。

スギちゃんに、「長島さんとこ、すごかったヨ!。」と連絡入
れると、「自分の地元、奈良、忘れんといて下さいネ!。」と
釘刺される。

わかってるって!。

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2005年12月27日 (火)

目標管理

 一ヶ月ぶりのスタッフミーティング。

一年の締めくくりをする。
スタッフの皆さんにお礼を言い、そして今年の反省。

目標を達成できたか!?、の問いかけに、答えられるものは少
ない。
ハァーン!?、と一同を見る。・・・。しばし、沈黙。

ウンッ?、そりゃそうだ!。だって、目標掲げてないじゃーん!。
ドドッ、とここで一同倒れれば、立派に吉本。

イカーン。目標管理できとらん!。

スギちゃんに、やいやい業務管理を訴えてきたが、目標管理が
できてなければ業務管理などあるはずもない。

やっぱ、こっからね。

まず、ポスター、ポスティング、まぶち会員集め、シビックミー
ティング開催、イベント、街頭演説等々、業務の洗い出しをしっ
かりやって優先順位つけて、投入人員決めて、予算配分決めて
としこしこ作業をやらねばならぬ。
何だか、こんなんばかりやってるな。

来年早々には、各自目標掲げて、突っ走るぜい!、と締めくく
る。

よしっ!、とミーティング終わろうとするとヒロコから。

「お父さんの目標は、何なんよ!。」。
おっ、さすがやな...、見逃さんな...。

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安心領域

 この一年は、尼崎のJR脱線事故、BSEや鳥インフルエン
ザ、昨年末と同時期に相次いで起きた幼女への痛ましい事件、
そして耐震偽装問題、といわゆる「子ども、乗りもの、食べも
の、建てもの」の安全が確保されない国であることの一端が明
らかとなった。

どの国会議員も、口をそろえて言う。
「国民の生命と財産を守るのが、政治です!。」と。

しかし、それはなにやら、今日まであまり真剣には考えてこな
かった国会議員たちの「言い訳」のようにさえ聞こえてくる気
がする。むしろ国民からは、「当然だろ!。」との叱責の声さ
え飛んできそうだ。

そして、私もその国会議員の末席を汚している一人でもある。
肝に銘じておかねばならぬ。

その場限りのパフォーマンスを展開する政治家の如何に多いこ
とかという、国民の怒りと嘆きを。

さて、そんなことを考えながら、「安全」の話をする場面が多
いのだが、そこで気になることがひとつ。

この「安全」を語るときに、「安全と安心」をセットにされる
方が非常に多い。

「安心」。
求めて当然である。

人としての当然ながらの希求である。「不安」を喜ぶものなど
いないのである。

しかし、である。
そこで、あえて、しかーし!、と唱えたいのである。

われわれ政治家はこの「安心」までを、保障すること(国づく
り)を目指すべきなのだろうか。

「安全」は間違いなく、保障すべきである。
そして、「安全」は客観的な基準に基づいて計測される部分が
多いし、判断の妥当性も客観的に検証しやすい。

しかし、「安心」はどうだろうか?。人の心のあり様である
「安心」は、どこまで行っても確保できないものかもしれない。
人によって、「安心」と「不安」の尺度はかなり違う。

予算の配分が政治の重要な役割のひとつと考えると、「安心」
領域にまで踏み込むにはあまりにもコスト高となる可能性が高
い。

だから、私は思う。政治が確保すべきは「安全」であり、安易
に「安心」までを約束すべきではない、と。
もちろん、最終的に政治家が理念として「安心」を求め、訴え
ることまでは否定しない。しかし、今、大風呂敷を広げるかの
ような安全と安心を混同するような議論には与しない。

安心領域には、慎重を期すべきではないのか。

と、あえて言いたい。

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2005年12月25日 (日)

18年前の謎が解ける

 もひとつクリスマスネタ。
トイザラスへ向かう車の中での夫婦の会話。

「ねぇ、付き合ってたころにクリスマスに、トレーナーくれた
でしょ。」。

「付き合ってたころって、短かったけど、1回クリスマスあっ
たっけ。」。

「あの時ドナルドダックのトレーナーくれたでしょ。あれ、実
は、ビ、ビ、ビックリだったんだけど...。」

はて、そうだったっけ。
あーぁ、思い出した。そー言えば、苦労して探したような気が
する。

「俺も、ビ、ビ、ビックリだったよー。変なもの欲しがるなぁっ
て思って。」と答え。

するとヒロコは、目が点。

「ハァッ!?。24の女がドナルドダック欲しがるかい?。」
「せやろぅー、俺も変なやっちゃなぁーと思とったんや!。」

で、結局、欲しがっていたのか、欲しがっていると勘違いして
いるのかは、明らかにならなかった。

しかし、18年前の出来事に、ようやくお互いが理解を示して
いなかったことがわかり、双方納得。

18年前の謎が、お互いに解けた。

しかし、だからと言って別に何も変わらない。
きっと、「やっぱり、こいつわかっとらんかったんやな..。」
とお互い思っているのだと思うが...。

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サンタ業

 クリスマスイブには、サンタに早変わり。

リビングに置いた、犬の置物に「サンタさんへのお願いを書い
て入れておくんだよ!。」と子供たちに伝えているのだが、も
はや上から5番目までは、「いちいち面倒くせーな!。」の色
ありあり。

もはや6番目の末っ子(幼稚園児)のためだけのサンタか!?。

それでも、サンタへの依頼文が入る。

フムフム、ナニナニ、末っ子のプッチは「ファッションジェニー
ウェアーセット」、ジェニーちゃんのお洋服と靴か。5番目の
ヒナコは「ハッピーケーキスタンプ」。メーカーも書いてある。
4番目の息子は、ゲームデバイス。高いぞ、これ!。
3番目のアリスは、ステンシル?、何じゃこりゃ?。
2番目と1番目は、「携帯、返してください。」。
お前ら、これ、サンタへのお願いじゃないだろ!。だらだらし
てる生活態度を叱って携帯取上げたと聞いてるけど、返してく
れ!、がサンタへのお願いか!?。
こりゃぁ、却下!。

さて、夫婦でこそっと、トイザラスへ。
そして、苦労して家に運び込んで押入れにそっと仕舞う。

やっと、家族が寝静まった深夜、ごそごそと置きだしてラッピ
ング。

「だから、言ったじゃーん!、400円のラッピング高いかも
しれないが、この方がよっぽどきついヨー!。」

サンタ業は、実はこの深夜の作業がもっとも過酷なのであった。

もう、十数年間やっているが、あと少しでお役ごめんになるの
かと思うと、ホットすると同時に実は少しさびしい気もする。

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2005年12月23日 (金)

天皇誕生日宴会の儀

 天皇皇后両陛下の御催しの宮中における「天皇誕生日宴会」
にお招きいただき、夫婦で出席する。

男性は、モーニングコートか紋付羽織袴、女性はロングドレス
か白襟紋付の色留袖か訪問着。

私はモーニング、ヒロコは紋付色留袖で参内した。

朝一番の新幹線で向かうのだが、雪で1時間10分遅れ。余裕
をみて始発にしといてよかった。

さて、着替えて車で宮殿に向かう。初めて宮殿内に入る。
春秋の間(控えの間)に集まる招待客たち。ざっと400人ぐ
らいにはなるだろうか。
議員以外にも各界のお歴々がそろう。

そして、午後1時前に豊明殿に移り、宴席が始まる。
席が決まっており、着座による会食だ。
両隣、向かいとも自民党の先輩議員夫妻たち。

宴席そのものは、「天皇皇后両陛下がお出ましの時」一同起立、
「天皇陛下がお言葉をお述べになる時」一同着席のまま、「内
閣総理大臣が祝詞を述べる時」一同着席のまま、「代表者(衆
議院議長)が盃を上げる時」一同起立、「天皇皇后両陛下がご
退出の時」一同起立、が決まっているだけで後は、自由な和や
かな宴である。

これらの式辞以外は、参議院議長による「天皇陛下、万歳!」
の三唱があった。

宴は皇室の方々もお出ましになり、ひな壇席に両陛下とともに
着座され、続いて、閣僚、歴代総理の方々が座っておられた。
40分で、きっかりと終わるが本当に、厳かにかつ和やかな雰
囲気だった。

肝心の(!?)メニューは、汁物、作身(刺身)、取肴、焼物、
温物、加薬飯、温酒である。
汁物は白味噌の椀で具は、巻鯉と風味に柚子。作身(刺身)は
ヒラメにイカとからすみ。取肴の日の出かまぼこは、デ、デ、
デカイ。焼物の鯛は姿焼き。鯛に箸をつけてむしゃむしゃと食
べてると、斜め前の自民党の先輩令夫人から、「タイ、食べて
るし。」と注意される。エッ、食べちゃダメなんか!?。
温物は茶碗蒸し。うなぎと銀杏とたけのこが具。加薬飯は鯛ソ
ボロご飯に錦糸玉子。

量は多い。

終宴となると、箱が出てきて、鯛などを入れるようになってい
る。なーるほど、箸をつけずにこうして箱に入れて、そのまま
持って帰るんか。知らんかった。やっぱ、これを地元に持って
帰って奉納みたいな感じなんかな。

初めての経験であるが、なかなか経験できるものではないと、
夫婦で話しながら宮殿を後にした。
イヤー、両陛下の前で緊張したけど、結局、酒飲んで、食って
となると、ついついユルユルになってしまうのは、モーニング
着てても同じだな。

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国民の声が届く

 国民の声が届いたか!?。

平河クラブ(自民党番記者クラブ)の記者から電話が入る。
いわく、「国交委の衛藤筆頭理事が細田自民党国対委員長に泣
きついて、証人喚問を求めた。その結果、来年1月10日の議
運で決定して、ヒューザー小嶋社長の証人喚問を自民党は決断
した。」。

証人喚問を行わない、と決めた自民党に、非難や抗議が殺到し、
国交委の衛藤筆頭理事が悲鳴を上げた。証人喚問をもはや行わ
ない選択はない、と。
真偽は定かではないが、平河クラブの記者が言ってくるという
ことは、事実なんだろう。

皆さんの声が、大増幅して国会に届き、与党に届いたというこ
とである。

すばらしい!。

21世紀の、新たな民意を伝える手法として、ここに証明され
たのである。

ネットと、発信力の相乗効果。これからの世論形成に大きなイ
ンパクトを残すことになるだろう。

ヒューザー小嶋社長の証人喚問だけではなく、引き続きの参考
人招致も当然ながらに求めていく。

長妻筆頭理事と連絡を取り合い、今後の展開を注意深く見つめ
ながら、徹底的にアピールを続けることを確認する。

よし、明日からまた、発信し続けるぞ。

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2005年12月22日 (木)

戦士(?)の休息

 何かしら、気が抜けてしまったような状態で帰寧する。

新幹線から見える富士山はいっそうの雪化粧で、山頂付近の雪
煙が舞い上がる様子が澄んだ空気の中でクッキリと見える。

きっと、山頂はそれこそ吹雪の真っ只中なんだろうなぁ...。

下界はこんなにも穏やかなのに、山頂は嵐のごとき風雪。しか
し、遠くから見えるさまはただ雪煙か雲か、としか見えず、美
しいなぁなどと呑気に言っている。

国会の場面も実は、そんな風にしか見えていなかったのだろう
か...。

ボーっ、とその様を見つめながらただただ、脱力感に襲われる。

必死と決死の思いで、突っ走ってきた1ヶ月。
先月の24日に突然会館事務所に届いた2冊の「構造計算書」。

あれから、まさにローラーコースター状態だった。
何が何だかわけもわからず、しかし、何かに突き動かされるよ
うに突っ走ってきた。

力の限界と向き合いながら、その壁を少しずつ満身の力を込め
て押し込んできた。壁は少しずつそして確実に動いた。

しかし、ここまでが限界か...。

皆さんの励ましが、本当にありがたい。
もう、熱いものがこみ上げるほどに、やさしく、そして力強い
応援の言葉の数々。

自分に力があるなど、夢にも思っていない。
ただ、本当に突き動かされてきたのである。それは、「国民の
期待を一身に受けた」などと、大きなことを言うつもりはない
が、間違いなくこの1ヶ月は、自分の肉体と魂は大きな力によっ
て支配されてきた。

そして、また、小さなわが身に戻ってきたときに、言い知れぬ
脱力感に襲われてしまっている。

がんばらねばならない!、と鼓舞しても気力、体力ともに消耗
しきってしまった。

とりあえず、奈良に帰る。
大好きな、懐(ふところ)のように暖かい、故郷、奈良に。

若草山が、大きく迎えてくれる、奈良に。
そして、また、戦いへの英気を養おう。

戦士の休息のように。

そっと、静かに。

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政権不信!

開始日付
2005-12-22 17:30:00
終了日付
2005-12-22 23:59:59

 とてつもない反応をいただいている。

証人喚問の直後以上である。

ありがたい。


与党の幕引きに、わかってはいたが、許せんという国民の声は

大変に大きい。そして、「お前、諦めたんか!?。」の叱責の

声もまたとてつもなく大きい。


決して、諦めたわけではない。

いや、むしろ、闘志さえわいてくる。

国交委でダメでも、自分の主戦場である、予算委員会で徹底的

に暴く。来年の通常国会冒頭が勝負時になる。与党がどんな幕

引きを図ろうがそうはいかない。


とんでもない、幕引き。決して許されるものではない。

もちろん、刑事ごっこをいい気になってやるな!、の批判はよー

くわかっている。だから、あえて「捜査機関ではない、われわ

れは立法と行政の監視機能に資するための事実解明を行うだけ

である。」と言い続けてきた。


決して、犯人探しを目的とはしていない。しかし、捜査が始まっ

て違法行為を摘発する動きがあるとしても、それでも先述の国

権の最高機関としての権能を果たすために行う事実解明は、ま

だまだ、その責任にとして継続しなければならない。


事実解明を打ち切ることの意味を、国民がどう受け止めるか、

与党はよく考えなければならない。国民をなめてはいけない!。

これは官邸のラスプーチンに向かって発するべきなのかもしれ

ないな。


とにかく、証人喚問、参考人招致見送りは、政治不信というよ

りも政権不信を招いた瞬間であることは確かだ。

 

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2005年12月21日 (水)

与党、幕引き完了

 9時からの国交委。
8時半からの理事会が延びる。約10分遅れで大臣への一般質
疑が始まる。

理事会が揉めたのは、与党が証人喚問や参考人招致を拒絶して
このまま開かれないことになったからである。

捜索により、「状況を見守る」、「事態の推移を見る」が与党
の言い分である。

理事会で委員会を開くかどうかを決めるので、これで実質国会
での事実解明の場は消えた。

マスコミが、「これでいいのか!。」と殺到するが、良いわけ
ないわな。だから、ずっと言ってんのに。

国会議員への緊急アンケートも効力を生み出せなかった。
うーん、悔しい。
残念だ。

こうしてうやむやにされていく。
しかし、国交委は開かれなくても、来年の通常国会の予算委員
会で徹底的にやる。政界への波及だってあるかもしれない。
予算委員会こそ、疑惑解明の大舞台だ。

とにかく、諦めることなくがんばるしかない。
委員会の部屋を出て、エレベーターで二人きりになった自民党
議員が、「与党理事で談合したんだ。これじゃ、ダメだ。」と
はき捨てるように言った。

談合って、自民と公明という意味?。それとも、自民の派閥の
中での話?、と聞きたかったのだがサーッと言い残して去って
しまった。

やっぱり、何かあるな。
自民の議員が言うのだから、「間違いない!」。

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三者懇

 次女(第二子・中三)の先生と親子の三者懇談会に、隙間を
ぬって出席する。

次女は、この春高校受験となる。

いよいよ、私学と公立校の決定のタイミングでもある。

どうも、勉強も苦手のようだし、ある意味一生懸命物事に取り
組むことを苦手と感じてしまっているような子でもある。親と
しても非常に難しいものを感じながらも、本人はいたって気楽
なのだが、かと言って次女ゆえか、長女ほど唯我独尊ではない。
しかし、かえってその分、親としては心配も募る。

先生は、私が訪れるということでたいそう、気をつかっておら
れたようだった。
しかし、私の言葉としてはひとつしかない。

娘の責任において判断するしかないと。

親は先に死ぬ。何もしてやれない。唯一、親の存命中にその庇
護の下、「負の体験」をさせてやることができるぐらいである。

しかし、それは親の慈愛に満ちた家庭の中での出来事でしかな
い。本当の試練は、一人で生きていくときに訪れるのである。

先生にはそのことを、お伝えした。

どこの学校に行こうが、本人しだい。
やめてしまえば何にもならない。

すべては、本人がどれほど試練に立ち向かえるかである。しか
しそれも、今できなくても長い人生にとってそれほど大きなこ
とではないかもしれない。しかし、多くの同世代の仲間ができ
ることを避けて生きていくことのハンデを背負わなければなら
ないことは覚悟する必要がある。

そんなことを、先生と娘に伝えたつもりである。

果たして、娘がどう感じるか。
ある意味、大きな冒険もかまわないと思っている父に、難しい
年頃の娘は、心を開いて自分の人生を語ることができるのだろ
うか。
彼女の、初めての瀬戸際である。

試練を受け止めて欲しい娘に、「やっぱり男は堂々人生だよ!。」
と言うと、口をとんがらせて、「男じゃないもん!。」と正確
なご指摘。
うん、お前、冷静だな。

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血管、プチッ!

 こんな忙しかったら、そのうち血管、プチッっていうかもな!?、
と軽口叩いてた。

ほとんど、いつ寝たか起きたか、食べたか飲んだかわからない
状態の中、この3週間ほど走ってきた。

と、地元に帰って忘年会を3件ほど回って朝起きると、何だか
目が変だ。

アレッ、と思って鏡を見ると、目から出血している。
充血ではなく、出血。

「ゲェッー!、こっわーい〜!。」と容赦なく発したのはヒロ
コであった。

おまえ!、心配しろよ。

しかし、これは確かに本人でも気持ち悪い。
左目の左半分の白目から出血して、赤い。

何だか、貞子みたい〜!、というヒロコの言葉を無視して、貞
子の目、赤いか!?、と突っ込む余裕もなく息子の友達のお父
さんの眼科医さんに連絡してみてもらうことに。

やっぱ、血管がプッツンといったんか...。
これって、何かの予兆?...。

プッチ〜、パパがいなくても大丈夫ぅ〜と聞くと、ハッキリ、
「ウン!。」。

そうか、よかった。パパは血管、プチッだけどプッチのこと忘
れないからね、と言ってもほとんど意味不明という顔をされな
がら、病院へ行く。

朝一番の診察を受ける。
と、「あまり、寝てませんね。」と先生。

「ハイ。」と私。

「睡眠とってください。ドライアイになっています。なんかの
拍子に目を打ったのでしょう。そのため血管が切れただけです。
2〜3週間は出血が引かないかもしれませんが、潤いを保つ目
薬出しておきます。」と先生の言葉。

血管、プチッには違いないが、睡眠不足か...。

確かに、ここんところ2〜3時間が続いているもんな。
朝、目が覚めるまで寝てみたいってのは、今のところささやか
な希望だよなぁ...。
そっか、寝ればいいんか.....。

オーイ、頼む、少し寝させてくれぃ、と誰にともなく、部屋で
つぶやいてみる。だったら、メルマガ書かずに、早よ寝ろよ、
と言う声が聞こえる前に寝るとするか。

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2005年12月20日 (火)

前人未到の荒野

 今回の耐震偽装問題で、証人喚問によって大ブレイクとなっ
た国会の現場。

そして、振り返るとこれはインターネットにおける匿名情報な
どによって情報が先出しされ、並行して国会審議が事実を公に
し、そしてそれを既存のメディアが後追いするというかつてな
い展開を見せてきたと言える。

それは、あたかも「予告編つきの生中継」のような臨場感あふ
れる展開となって、PC(パソコン)の置いてある「書斎」
(勉強部屋?)からテレビのある「お茶の間」に情報が流れる
という新たな「ドラマ」として受け止められたと言ってよいの
ではないか。

まったくの偶然である。

ネットやブログとの連動で簡単に資料収集や質疑の構成が行え
るわけではない。それぞれが偶然、連動しているかのような展
開を見せたとしか言いようがない。

確かに、驚くばかりの内部情報の網羅がなされるネット上のブ
ログ。
しかし、一方国会の現場は具体的な事実に基づいてでないと、
公文書として保存される議事録に刻む発言は残せない。
この、本来なら大きな溝があってもおかしくない、ブログと国
会を奇しくもこの問題は結び付けてしまった。

しかも、既存メディアを一歩も二歩も置き去りにして...。

その意味で、メディア史においても画期的なことかもしれない。

そして「ネット時代の発信者」という意味においては、新たな
大衆をリードする「メディア」と「政治家」がクロスオーバー
する瞬間を大衆に予感させたのである。

自民党による証人喚問拒否をどう突き崩すか!?。

この新たな命題に向かって、徹底的にメディアを使ってのアピー
ルを展開してきたこの二日間なのだが、いよいよ新たなチャレ
ンジを試みた。

ブログとのコラボレート(協働)である。

多くのメールやファックスや電話でもお知らせいただいていた、
ネット上のブログ、「きっこの日記」の作者との共同作業を思
い立ったのである。

国会質疑の中で、激励いただいた方々からの情報によって知っ
たこのブログの作者がどのような方かはまったく存じ上げない。
しかし、新たな大衆の声として、大きな支持を得ていることだ
けは事実である(読め!との連絡ひっきりなし!)。

全国会議員への、証人喚問の是非を問う緊急アンケートの実施
要望!。「理事会が決めた」、「委員会が決めた」とは言わせ
ない、「あなたは、どう思う?」と国会議員の生の声を問う、
ネットからの発信。

果たして、どのような結果になるかはわからない。
が、おそらく憲政史上初めての、「ネット連動型国民運動」で
ある。

もはや、個人の活動領域を超えることになるが、とりあえず今
日、おそばについていた野田国対委員長にもご相談申し上げる。

「素晴らしい!。前人未到の荒野のごとき、大国民運動になる!。」

の言葉をいただいた。
やるしかない。
もはや、止まることはできない。

これから先、恐ろしいばかりの毀誉褒貶、誹謗中傷、政治生命
を狙うなどの動きが訪れることは容易に想像できるが、もはや、
行くしかない。

前人未到の荒野は、私自身が今日まで、歩んできた道である。

堂々と、突き進む。
堂々人生。それが、政治家だ!。

自民党よ、証人喚問を受けて立て!。

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デェーゾォー応援

 03年の選挙で初当選同期の楠田大蔵前衆議院議員の応援に、
九州は福岡入り。

もちろん、私が応援などおこがましい。単に、野田さんが行か
れるということでの付き人である。
まっ、それよりも、モツ鍋に誘われたってーことですか!?
(ごめん大蔵!)。

マスコミは、耐震問題の取材?、と色めきたつが、「チャウチャ
ウ!。」と振り切ってきた。

楠田大蔵前代議士は、福岡5区が選挙区。
年末押し迫ってはいるが、選挙を終えて3ヶ月、新たな体制の
スタートということのようだ。
「励ます会」ということで、地元での国政報告会の実現の運び。
立派なものである。

40半ばの私からは、30になったばかりの彼はかわいい弟分
のようなものだが、逆に若くして衆議院議員となった苦労とい
うのも当然ながらあるだろう。
残念ながら、今年の選挙では10万票を超える得票をしたが、
惜敗。だが、必ず戻ってきてくれると信じている。

楠田前議員を「おう、元気か!?、デェーゾォー!。」とイジ
ル。
「もーっ、大変っすよぅー!。」と、うれしそうに返してくれ
る。

応援演説では、司会の紹介もあり、話題の耐震偽装問題を中心
にその実態と経緯をお話させていただいた。テレビの影響はす
さまじく、皆さんに興味を持ってお聞きいただけたかもしれな
い。なかなか、電波に乗せては話せないことも、言い易い空気
がある。チョット、お得感をもっていただければ幸いである。
会は和やかに進んで、盛り上がりを見せた。

政治経験豊かでパワーあふれるデェーゾォーのお父さんが、今
回一歩引いた立場に立たれたことで、デェーゾォーの自立した
政治活動が本当のスタートを切ることができるかもしれないと、
僭越ながら感じた。

安心して任せることができるスタッフにも恵まれ、デェーゾォー
の復帰を心から信じることのできる一夜だった。

野田さんが昼からサンドイッチしか口にせず、腹減った感を全
身にあふれさせていたのだが、会の終了後のモツ鍋で元気を取
り戻していた。もちろん、私も右に同じでありました。

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幕引き許さず

 長妻国交委筆頭理事から電話が入り、筆頭間協議で参考人招
致や証人喚問の要求は拒否され、大臣質疑の委員会が開かれる
のみとなったとの由。

とうとう、幕引きを与党は決定した。

本当に、これでいいのか!!!。

証人喚問で突きつけた四ヶ所メモは、問題の構図の洗い出しの
第一歩でしかない。
引き続き、四ヶ所氏やヒューザー小嶋氏の証人喚問、さらには
伊藤公介元国土庁長官の参考人招致を図るのは当然である、わ
が党は強く主張した。
しかしながら、巨大与党を率いる自民党の答えは、ノー!。

よーし、こうなったら徹底的に国民にアピールだ!。

とばかりに、証人喚問で内河氏には突きつけなかった新たな証
拠を、「サンデープロジェクト」で明らかにした。
四ヶ所氏の証人喚問で出す予定だった新証拠だが、明らかに四
ヶ所氏の指示によって平成設計が構造を下請けに再検討させた
結果の報告メモである。これを、平成設計は総研・四ヶ所氏に
伝えているのである。指示の後の検討結果であり、木村証人の
証言どおり、「100%、総研の指示で動く」会社、平成設計
を裏付けるものであり、総研が指示してきた事実をも裏付ける
ものである。

続けて、「朝ズバッ!」、「ワイドスクランブル」、「ザ・ワ
イド」に出演し、状況をアピール。

明日の午前中に、捜索が入るとの情報も来た。

耐震偽装問題が、真実解明のクライマックスに向かっていくの
か、与党の強引幕引きがかなうのか、の剣が峰となる。

後は、国民の声を届けていただくしかない。
皆さんの大きな声をマスコミ各社に向けて発して欲しい。
そして、それこそ、国民の声を伝える報道機関がそれを全国に
発信して欲しいと切に願うのである。

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身辺警護と祭

 証人喚問の後の、膨大なアクセスによってフラフラの状態が
続いている。

もちろん、マスコミだけでなく電話、ファックス、メール、訪
問など、ありとあらゆる方法での本人や事務所へのコンタクト
が図られる。ほぼ、対応で忙殺される。

9.9対0.1、すなわち99%の好意的な励ましの声が届く。
ありがたい反面、こんな状態がいつまでも続くわけはない。
いずれ「上げて落とす」の憂き目にあうことも、覚悟しなけれ
ばならないししているつもりである。

そんな中、「次の追求は、できなくなるぞ!。わかってるな!。」
の脅迫(!?)とも取れる電話がかかってくる。

うーん、と思案して野田国対委員長と長妻国交委筆頭理事に相
談する。
党として、しばらくの間、警護体制を考えるとのこと。
事務所では、拉致などされた場合の緊急発報の警備会社契約を
済ませる。ギョッ!!!。
そして、さらに移動などには同行の秘書がつく。
オイオイ、本当に物騒だぞ!。

さて、このような状況に陥ってしまったからには、もうひとつ
対応せねばならない重大な問題があった。
おん祭である。
衆人環視の中、行列の中での所作。台傘が今年の役である。

これは、マズイ...。
祭に迷惑をかけることになりかねないし、警護つきなどでの行
列参加などあり得ない。

意を決して保存会の森本会長の下に飛んで行く。
練習の場所に行って、事情を説明する。
黙って聞いておられた会長は、大きくうなずいて語った。

「わかった。よー事情はわかった。今回は身の安全と祭のため
に降りてくれ。お前の気持ちはわかっとる。祭は、ずーっと続
くんや。870年続いてきた祭や、また台傘やってもらう機会
は何ぼでもある!。」
思わず、頭を下げる。やさしい言葉にぐっと来る。

皆さんとのおん祭には、今回はこういう事情で参加できないが
私の気持ちはおん祭のこの奈良の地にある、と伝えて後にする。

本当に、年末押し迫ったこの時期にあまりにもいろいろなこと
が起きすぎる。
平穏な一年の終わりを迎えたいと思っていたのだが、とんでも
ない。
まるで、嵐の中にいる状態のまま一年が過ぎ去ろうとしている...。

そして...、何の因果か、翌々日、おん祭は本当に残念なこ
とに、この冬最大の寒波の到来による凍結、雪などの荒天のた
め、実質中止となった。
伝統ある祭もまた、大寒波という嵐に翻弄されてしまったのだっ
た。

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2005年12月16日 (金)

怒涛の証人喚問(その3)

 インターバル中に、国対役員室へ。
野田国対委員長から、「全国民が見てる。民主党への大きな期
待がかかっているぞ。乾坤一擲の質疑を頼む!。」とハッパを
かけられる。

「乾坤一擲」。
野田さんからのこの言葉は重い。2002年、かつての代表選
挙で、多くの政治家たちの心を震わせたその演説は、まさに野
田さんの「乾坤一擲」であった。
野田さんから、この言葉を聞くと重い。そ、そ、そんなの俺に、
できるか!?。

やるしかない。アセロラドリンク飲んで、第一委員室へと飛び
出す。

もう、眠くなんかないぞ。
いよいよ御大登場である。内河氏は入院先からということだっ
たが以外に元気そうだ。

内河証人は与党議員の質問に対しても、余裕がありあり。
明らかに、姉歯証人や木村証人、篠塚証人とは違う。さすがコ
ンサルタント。

いよいよ、私の番。
民主党の持ち時間、38分すべてをいただいている。本来の国
交委の皆さんが使うべく出番を、私にいただいた。
何よりも、党の国交委員会全体のマネジメントを行う立場の長
妻筆頭へのご判断に心から感謝しつつも、気合が入る。

まず切り出しは、総研スキームの話を、削除されたホームペー
ジから引用し総研のコンサルの位置づけを質す。
予想通り、契約上は経営指導ということで設計や施工への指示
は行わないとの発言が繰り返される。

さすが、今までとは手合いが違う。余裕も含めて相当の腕前。
コイクチ切った状態で、見合っている段階でその腕がわかる、
という真剣勝負の世界のようだ。久しぶりにやりがいあり!。

緊迫した状態が続く中、核心に近づいていく。

本尋問に向けて、短時間ではあったが姉歯証言と木村建設証言
で必要な証言はすべて取っている。

じわじわと、全体構成を明らかにしていく。
内河氏の表情に躊躇が見え出し、座っているときの肘掛に置い
ていた右手の指の動きがせわしくなる。やたらと顔をなでる。

詰めは、内河氏の証言の二転三転を追求しながら、総研の設計
への関与の事実を明らかにすること。

姉歯証言で、総研の四ヶ所氏との関係は数回にわたってあるこ
とが判明。木村建設証言で、「総研スキーム」では総研が事業
管理者として中心をなしかつ平成設計を100パーセントコン
トロールしていたとの証言を引き出している。
後は、この関係の中で、平成設計に具体な構造の指示を総研が
出しているか否かの一点に絞る。

総研に、具体に構造を指示する、指示できる人間はいるのか、
技術者はいるのか?。

この問いかけにも、答えが二転三転する。
そして、断じて指示はしていない、と内河氏が証言する。

もはや、これ以上はないだろう。この先、何を詰めても最終的
には「自分だけは知らなかった」という部分を残されるのは明
白である。
ここで、「四ヶ所メモ」を提示。見る見る顔色が変わる。

指示じゃないですか!?。指示じゃないですか!!??。と畳
み掛ける。

私が行うべき解明は、総研スキーム(彼らはその建築仕様を総
研スタイルと呼んでいる)なるものの存在を組織実態と金の流
れで明らかにし、かつそのスキームの中で設計部門を実質的に
掌握し、かつ施工や設計(構造!!!)までにも指示を出して
いる「実態」である。

その先に偽装偽造があったかはケースバイケースになるのだろ
う。

しかし、こうしたスキームの存在は、突き詰めれば経済性を最
上位に考えた結果、リターンと一体のリスクを何の過失もない
消費者に押し付ける結果になることは、経営者として予見でき
たはずである。

かつて、「目玉売れ、腎臓売れ!。」と言って非道な取立てを
行っていた商工ローンの会社は、その実行の会社員の逮捕のみ
ならず、そうした結果を招くノルマや社員管理を行っていた経
営者の責任が厳しく追及された。

このケースも同様ではなかろうか。
もちろん、この先は司直の手にゆだねるものなのかもしれない。
しかし、われわれは、事実の解明によってのみあらたな立法措
置や行政措置に対して公平性や公正性を担保する議論ができる
のである。

内河氏への尋問は、最後に、自らの政治家としての価値観、今
日の日本の荒廃ぶりを語りながら、私たちが失いかけているも
のを改めて取り戻す契機にしたいとの思いを持って、演説をぶ
つけたつもりである。

あの尋問のラストの8分間、私には選挙のときに降りてくると
語り続ける神様と同様、国民の思いを一身に受け止める瞬間に
のみ感ずることのできる、降臨を感じた瞬間でもあった。

「選挙の神様」は、「国会の神様」となって私に舞い降りた気
分であった。

多くのその後の国民の皆様の声は、激励とともにわが事務所の
サーバーをパンクさせ、電話回線をパンクさせる結果となった。

かつてないことであった。今日までを支えてくれた奈良のスタッ
フには電話で感謝を伝え、国会のスタッフには、ハイタッチ!!!。

質疑後、テレビ各社に出演しまくり、宿舎に着いたのは12時
を回っていた。

何か、大きな歯車が回った音が、その夜、聞こえた気がした。

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怒涛の証人喚問(その2)

 木村建設の二人は、対照的だ。
しっかりと法律と尋問の要件を把握して、一部の隙もない証言
を繰り返す篠塚証人に対して、おそらくキャラだろうが、その
まんまの思った言葉を発する木村社長。こうも対照的な二人が
かつての会社社長と取締役支店長という構図は不思議だ。

篠塚証人が一枚も二枚も上手(ってほめ言葉?、また怒られて
しまうか?)に見えてしまう。

これほどまでに、対応の違いがあるということは、あまり連携
取れてないな、実はこの二人もはや仲良くないんかな、などと
思いを巡らす。

ま、いいや、とりあえず13分で抑えるべきは二点。

総研が設計や施工の現場への指示権限も含めて、事業全体をマ
ネジメントする立場にあったのか否か。
そして、もうひとつが、いわゆる「構図」、総研スキームがあ
るとすれば、それを裏付ける金の流れを木村建設に直接確認す
る。

これらの二点が、こちらが用意した木村建設の現場にあった
「施工品質管理表」と、木村建設が提出した「協定書」や「請
求書」などの資料によって明らかにされればよい。

しかし、「協定書」と「請求書」を木村建設が提示してきた意
図がわからない。「協定書」はこちらも入手していたので出す
手間省けただけのことだが、どう、これらの資料でプロテクト
を図ろうとしていたのだろうか?。いや、単にもう全部明らか
にしようという意思からだったのだろうか?。
それにしても、資料への言及もなかった。不思議だ。
やはりというか、単に木村社長のキャラか。

全体的に押して、時間は12分に減った。
1分だけだけど、短い中でだけに痛い。

さて、相手は、自分に降りかかりそうなことには完璧な答弁を
繰り返す篠塚証人より、むしろ朴訥に語る木村証人だ。
品質管理表の中の「責任と権限(組織表)」を掲げて、実態を
聞く。木村社長からはまともな返答がない。うーん、ここは、
自分には火の粉がかからないから本当のこと言うかもしれない
篠塚証人で勝負か。
篠塚証人が、アッサリと「中心にいる総研がその立場であると
認識している。」と証言する。ヨシ。
あわててか、木村社長も平成設計が総研グループの100パー
セント指示で動く会社であると明言する。完璧だ。

さて、そこで次は金の流れ。

木村社長が、とつとつとそして以外にペラペラしゃべる。
木村社長から、総研グループの実態と金の流れ、そしてレップ
とも呼べる「総研契約社員」の実態が明らかになっていく。

そうか、北海道の人も総研グループか。なーるほど。

あっ、12分。で終わり。
淡々とそして確実に証言を積み上げていく。

委員会室は、もはやシーンと静まっている。
そっ、緊張感の中で、静寂に包まれているのである。

本来なら、同僚議員ぐらいから拍手が起こるのだが、シーンッ!。

席に戻ると、長妻筆頭理事から、「みな、圧倒されて、息飲む
ばかりだよ。」と声掛けいただく。

そっか、しらけてたわけではないようだ。

傍聴席のオニケンに、「どうだった?。」と聞く。
うんうん、とうなずきながら、「大丈夫です!。」の声。

よし、最終ラウンドに向けて10分弱のインターバルだ。

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怒涛の証人喚問(その1)

 昨日は、大変な一日だった。

自身にとっても、こんなに激しい一日というのは選挙ぐらいし
か思い浮かばない。

まさに、怒涛の一日。

国交委の構造計算書偽装問題に関する証人喚問は6時間45分
にわたって行われ、姉歯元建築士、木村建設木村社長、篠塚東
京支店長、経営総合研究所の内河所長の4名に対して行われた。

全国民注視の証人喚問。
NHKだけではなく、民法各社まで特番を組んで中継体制に入
る。
周囲の緊張感はピークに達する。

私の持ち時間は、姉歯承認に10分、木村建設の両名に対して
13分、内河証人に対して38分の、計1時間1分だった。

短い時間で行う尋問では、引き出せそうな証言をあらかじめ想
定し、事実の確認を行うに徹する。
そして、他の議員の質問によって引き出された新事実などを確
認しながら、論理構成の点検を行っていく。
まさに、現場での臨機応変の対応が求められる。

犯人探し、ではない。

「事実を明らかにすること」こそ、国民が求めていることであ
る。
だから、自分の感情はいらない。
冷静に論理によって事実を導き出し、嘘があればそれをあぶり
出し、真の事実を明らかにすることこそ、求められている。

しかし、姉歯証人のさばさばした表情と、「弱い自分がいた」
という証言は、ある意味、社会の中の「強くはない者」が「さ
さやかな営み」を守ろうとしていた「自分」を語る言葉として、
本音として、胸に突き刺さる。
こういう、心情の吐露には、正直、弱い。

しかし、そんな感情も押し殺して、客観的に確認すべきことを
尋問しなければならないし、姉歯証人の行ったことは許される
べきでないことはもちろんのことである。

10分はあっという間に終わった。
姉歯証人に確認すべきは確認できた。
残念ながら、大変な思いで手に入れた平成設計の藪常務の陳述
書である「藪メモ」に書かれていることは否定されてしまった
が、貴重な証言を得ることができた。

「総研、四ヶ所氏と数回会っている。」

総研は、姉歯氏との関係は否定している。
会ったことあるのは2度だけと表明しているが、姉歯証人の口
からは何度か会ったと確認された。

午前中の質疑は、10分だけ。
とりあえず、これを収穫として次の質疑に備えることになった。

記者さんに追いかけられるので、国対の部屋でカツカレーをか
き込んで、ほとぼり冷めたころに会館の部屋に戻って20分ほ
どの休憩。
そういえば、昨晩はほとんど寝てないな。
ウトウトとしたら、もう1時。あわてて院内に走る。
さっ、次は木村建設だ。

思ったよりも、10分は短い。
木村建設のあの、木村社長からうまく聞きだせるだろうか?、
若干不安がよぎる。
木村建設には、13分。さぁ、午後の第2ラウンド開始。

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2005年12月13日 (火)

沈黙

 証人喚問を明日に控え、ラストスパートの状態である。明日、
姉歯証人に11:10〜11:20の10分、木村建設の木村
証人と篠塚証人に14:40〜14:53の13分、総研の内
河証人に16:45〜17:23までの38分と、民主党の少
ない時間枠の中で目いっぱいいただいている。
しっかりと、事実の解明を行いたいところである。

連日の取材やテレビ出演を、今日は一切お断りし、明日の準備
に集中する。部屋での資料整理やロジックの構成などだけでは
なく、様々な想定問答を設定して、質疑に備える。そして加え
て、飛び込んでくる情報の確認のため、外に出て様々な人との
面談を繰り返す。夕方、部屋を飛び出して戻ってきたのは8時
を回っていた。

一方、国会以外でも、某所でスギちゃんが今も夜回りを続けて
くれている。

やはり、こうして足を運んでこそ、真に迫れる情報入手や質疑
構成ができるのである。

「本日取材一切お断り」を伝えているのに、ぶら下がってくる
記者さんたちの記者魂もなかなかに立派だ。
しかし、約束どおり、今日はダーメ!。
沈黙なのである。

「先生、チョットだけ、チョットだけ!。」とついて離れない
記者さんに、「イヤー、明日は上がって、何も聞けないかもし
れないナー。」と一言、残して別れる。
ゴメンネ!。

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2005年12月12日 (月)

今年最後の、天下国家を語る

 シビックミーティングのあとのお酒も交えての会費制の懇親
会、「天下国家を語る会」も今年最後となった。

まぁ、言えば忘年会のような感じで今年の締めくくり。

今年始めのころ、予算委員会での初質疑を控えて緊張した面持
ちでこの会で皆さんとの話をしたのを覚えている。

あのころに、「あんまり、飛ばしすぎんほうがエエ。」とアド
バイスをいただいていたのだが、もはやそんなこと言ってられ
ない状態でもある。「もう、行けるところまで行ってや!。」
と逆に励まされる。

「アンタは、親に感謝やな!。」との声がかかる。
「そんだけ、丈夫に生んでもうたんやからなぁ。」。

確かに。仰るとおり。

もはやこの状態で突っ走り続けられるのも、親に感謝というこ
とが第一義的にあるだろう。

しかし、身体だけは気ぃつけなあかんで、の言葉を皆さんから
いただく。

了解、了解。
しかし、皆さん、そう言いながら私のグラスに酒を注ぎ続ける
のは、矛盾してませんやろか...。

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内部告発者の苦悶

 党のアピールにもつながるとのことで、連日のマスコミ報道
に求められれば、出演を重ねる。

しかし、14日の証人喚問を前にして、「内部事情に詳しい」
関係者からの事情聴取や資料提供をお願いしている関係で、マ
スコミの求める「新事実のチラ出し」はなかなか難しい。

しかし、そこはマスコミの皆さん、そうは言っても果敢にアプ
ローチをされてくる。それ自体、お仕事と理解しているので別
に気にはならないのだが、露出が高まり「新たな事実判明か!。」
みたいな期待をあおる報道となると、お願いしている関係者の
方々へのプレッシャーが相当に高まるようでもある。

今日も、帰寧中の新幹線で、携帯が鳴る。
やはり、出せません...、の連絡。

そうか、難しいか...。

内部告発者ももはや、外堀埋められて炙り出されかけているよ
うだ。
無理ないわな。逆に守ろうと必死の側は、内部の人間から洗い
出すわな。

しかしまぁ、おしいなぁ、証拠があるのわかってるのに。

しかたない。やれる範囲で、全力尽くす以外にない。

そういえば、今日もサンプロの最後に、田原さんから「新たに
政治家の名前が上がってきますか?!。」と聞かれ、苦笑いし
てたら、「やっぱり。今は、言えませんか?。」とニヤッとさ
れた。

言えんわ。さすがに...。

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日曜政治番組

 日曜の朝は、報道2001から始まって、日曜討論、サンデー
プロジェクトと政治番組(討論番組)のハシゴ。
これが、政治好きオヤジの日常である。

追求ものとしてのクローズアップが甚だしい、「耐震強度偽装
問題」ではあるが、これらの日曜政治番組にその件で初めての
出演となった。

フジTVの「報道2001」は、短時間の出演ではあったがこ
れまでの参考人質疑で明らかになった疑惑を説明。
端的な説明に終始した。

なんと言っても、これは竹村番組。大御所評論家、竹村健一さ
んへのスタッフの皆さんの緊張感がピリピリ伝わってくる。
しかしながら、竹村健一さんからの突っ込みもなく、淡々と終
わった。

かつての政治部のT記者が応援(!?)に駆けつけてくれて、
久々の再会に、フジの社員食堂でグァバジュースをいただきな
がら懇談。
同じく、後(あと)出演の谷垣大臣とご一緒だった応接室より
も、リラックス。
礼を言って、テレ朝に移動。

一方、このテレ朝の「サンデープロジェクト」(サンプロ)は
、同じく大御所評論家の田原総一郎さんによって成り立つ、田
原番組。
これも同様、スタッフは田原さんに対してピリピリである。

こちらは、討論番組ということで日本ERIの鈴木社長、中澤
副社長、東工大の和田教授、自民党の片山参議院幹事長(与党
耐震構造設計偽装問題対策本部副本部長)の出席。
前半は、検査機関がなぜ偽装を見破れなかったのか?、の田原
さんの追求。そして、そこから検査制度の構造的問題や立法措
置時の議論や、政府発表の支援策についての議論なのだが、自
民党の片山参議院幹事長のそわそわした様子が気になった。

あれは、ないんじゃないの。
田原さんの言葉をさえぎってかぶせる発言の数々。
招かれて、発言するなら一定の礼儀というものが求められない
のか。
正直言って、大臣まで勤めた方なのにガッカリした。
いかにも、この話は早く幕引きしたい、という思いが先走って
いるようにも見えて、横柄そのもの。

また、何で、呼ばれてこんな議論に入らなければならないのか!?、
との態度アリアリ。「おっ、何だ俺、副本部長だったのか?!。」
とのこと。
嫌なら、断ればええやんか。

もちろん、同じ出演者側の私の言うことではないかもしれない
が、視聴者にはどう映っているのだろうかと思うと、少し残念
な気持ちである。

と、こんな状態で日曜の政治番組を初体験して、その後新幹線
に飛び乗って、帰寧した。

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2005年12月11日 (日)

ドスンパンチ軍団in大阪

 2002年の民主党代表選で、野田佳彦代議士が代表候補と
なったときに、応援する仲間が全国から集まった。
野田さんのドスン!、と心に響く演説に、誰言うともなく「ド
スンパンチ軍団」と名乗るようになった。
以来、3年が過ぎても仲間たちの結束は固い。

7月に、東京でみんなで集まって、そして、今度は大阪。

奈良から駆けつける。
いつもの面々と顔をあわせ、うれしくなる。

いやー、楽しいねぇ、などと言いながらビールをぐいぐい。

野田さんのドスンパンチは、今も健在。
チョット、国対委員長で演壇に立つ場面がないのが残念。

会場から、挨拶を求められ、「ヒューザーの小嶋より、顔が怖
いと言われてる、まぶちデス。」と自己紹介。

大爆笑となったが、人に言われる前に言っとかないとな。

野田さんは、大阪泊ということで、ベッドに入るまで飲み続け
ると宣言してた。大丈夫かいな?。

こちらは、奈良日程もパンパンで、中座する。この後、忘年会
をはしごして最終の新幹線で上京。

明日の朝は、「報道2001」と「サンデープロジェクト」に
出演だ。

もちっと、ドスンパンチと飲んでいたかったのだが。

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資料精査

 奈良のホテルオーナーからお預かりした資料の精査作業。
うっ、多い。

これ全部丹念に見るの大変だ。
おまけに、CDのデータも相当ある。一つ一つのファイルを開
いていくのもこれまた...。
電子ファイルは、東京持っていって調べるか。スギちゃんコン
ピュータ苦手だし。ま、紙の資料は夜を徹してやりますと言っ
てくれてることだから、オニケンと分担してやるとする。

おおよそ、あたりをつけた資料を指示する。
果たして、証人喚問に向けての新たな事実を示すものがあるか
どうかはまったくわからない。

しかし、かつてのさまざまな会社再建の取り組みのときなど、
たいてい粉飾された決算の中から、それを見破るというのはほ
とんど、「感」の世界でもあった。大体あたりをつけて、ガァーッ
と調べる感じ(どんな感じや!?)。

そういえば、かつて、ビッグ6(だったっけ?)の一角の監査
法人がだまされてた企業の買収監査を、買主側として行って見
破ったことがあった。もう、ここでは書けないほどにたくさん
の著名人や、一流企業が上場予定だという作り話にだまされて
株を持たされていてた。
買いに行ったときに、アレっ、おかしいな!?、って思ったの
は「感」だった。
買収の経営方針を決議する取締役会開催の準備をしながら、す
んでのところで、踏みとどまれた。

とんでもない、大詐欺事件だったけど、被害者側はまずいとば
かりに事件そのものをフタしてしまった。
なるほどね、お金持ちは、細かいこと(被害など)言うより面
子を重んじるのか、と思ったものだ。

そして、そのときの監査法人の責任者は、その後、われわれの
ことを「彼ら、調査能力、高いよ!。」と他所に紹介してた。
チョット、ぶったまげたがそんなもんだ。

さ、どうなることですか。

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2005年12月10日 (土)

台傘練習

 「ひぃー、よーいぃー、やぁなぁー?!。」
「ひぃー、よぉいまーかせー!。」
「やっこらさーの、さー!。」
の掛け声とともに、所作を振舞う、第870回のおん祭大名行
列練習。

いよいよ念願かなっての、所作の付く奴(やっこ)の台傘であ
る。

これは、難しい。

簡単にはできない。相当の練習が必要なのは言うまでもない。
なんせ、春日若宮に伝わる870年の伝統行事でもある。
奈良の人間としては、命がけで守らなければならない伝統でも
ある。

しかし、この所作は難しい。
大名行列保存会会長に、練習しますから所作のある奴(やっこ)
をやらせてくださいとお願いした以上、なんとしてでもやりき
らねばならぬ。
去年は、ただ練り歩くだけの金棒侍だった。

合同練習は、今週の月曜日から。
しかし、例の耐震郷土偽装問題ですっ飛ばしていた。

練習できずの、5日目。やっと合同練習に初参加。春日大社の
駐車場に掛け声がこだまする。

先輩方から、来週の証人喚問の第一委員室で、所作をやれとの
叱咤が飛ぶ。
うーん、やってみたいけど怒られるよなぁ、実際。
ひぃー、よーいぃー、やぁなぁー?!、は姉歯や木村にはない
よなぁ。

同行取材の皆さんにも、何と、870回でっせ!!!、と宣伝
しといた。

かろうじて、保存会会長からは、本番までに何とかなるやろぅ、
と赤点ぎりぎりの、及第点をいただいた。

よぉーっし、練習するぞ〜。

ちょっと異様だが、会館で、ほおき担いで、ひぃー、よーいぃー
、やぁなぁー?!、の掛け声と、所作の練習だ。
870回目を汚すわけにはいかない。

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同行取材

 とりあえずの取材やテレビ出演を終えて、地元に帰るという
ところ、テレビ局から同行取材をしたいとの申し入れがある。

なにやら、奈良で新たな事実の発見!、なんてのを撮りたいと
いうことだとは思うが、あるかなぁー?、そんなの。

新幹線の隣の席を取られたようで、一緒に乗り込む。

「お一人ですか?。」
「うん。」
「秘書さんとか、ついてないんですか?。」
「そっ。」
という短い会話で、やっぱりマスコミの皆さんでも政治家って
いうのは秘書が横について、周りがサッサとすきなく動くみた
いな、「大臣仕様」を思い浮かべるんだ、とわかった。

そんな人、民主党では代表などの執行部と小沢さんや鳩菅さん
ぐらいじゃないか?。
みんな自分でカバン持って、飛び回ってるし。

二番組の4名が同行される。
大変だなぁー、皆さんも。泊まりか?。
奈良の夜って何もないしなぁ。

出発すると、隣に来られてマイクを向けられてインタビュー。
カメラも回って、他のお客さんもビックリ。

「今回の奈良入りの目的は何でしょうか?。」の質問には、少
々戸惑う。
家帰るだけなんだけど。家族のいる家に。
もちろん、来週の証人喚問に向けての準備や調査も行うのだが、
局の皆さんは、馬淵事務所によほどの調査能力でもあるかとお
思いなのだろうか。何もないんだけど、実際。

まぁ、確かに奈良のホテルのオーナーさんからの情報は入手で
きるが、新たなものというと、うーん、あるかなぁ...。

でも、今回の参考人招致では奈良から情報発信できたのだから、
それなりの取材対象の意味はあるのかもしれない。
わざわざ、奈良まで来ていただくのだから、面白い取り組みに
なれば良いのに、と第三者的には思ってしまう。
しかし、マスコミ向けのパフォーマンスやアピールは苦手だ。
あるがままを、見てもらえば良いか...。

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不穏な周辺の動き

 この耐震強度偽装問題に取り組みだして以来、次々と新たな
事実が浮かび、まるでドラマのような登場人物のキャラの濃さ
もあいまって、連日の報道が続く。

一視聴者としてみてる分には面白いかもしれないが、やはり当
事者には相当なプレッシャーがかかってくる。
とりわけ、被害にあわれた方々の痛みは大変なものである。

そんなことを感じながらも、調査を進めていくのだが、だんだ
んと核心に近づいているなぁ、と呑気に構えている私だった。

しかし、周りからは、「チョット注意したほうが良いんじゃな
いの!?。」と「身の安全」を問われだした。
「そんなこと、ないやろー!。」と笑い飛ばしていたのだが、
地元事務所と国会事務所では本気でセキュリティ会社に問い合
わせをしだした。何々、「身辺警護」が必要だ!?。

ヒェ〜、そんな、恐ろしいこと、起きるの?!。
エーッ、ウッソォーッ、てな反応である。当然。

しかし、確かに注意は必要かもしれないな、などと思っていた
のだが...。

そして、な、な、なんと、事実、起きた。

昨晩、更なる調査のために人と会うことになり、赴いた先。
とあるホテルの個室となっているところ。
話をしていると、名前も正体も名乗らぬ男性が入ってきた。
そして、「議員の権限を振りかざして何をやっている!。」と
たいそうな剣幕で怒鳴られた。名前も名乗らぬ人に言われる筋
合いはない。また、私にそんな強制力などあるはずもなく、行
使した記憶もない。普通にお聞きしているだけだ。
ひと悶着後、「こうして言った事はハッキリ覚えておけ。」と
言い残して出て行った。

私とオニケンと、話をお聞きしていた方と三人は、あわててそ
こを飛び出し、場所を変えた。

何かが動いているのか。
不穏な動きが起きているようだ。

昼、情報を持ち込んでくれた記者さん自身の周辺でも、チョッ
ト気色悪いことがチラホラある、と聞かされた。

一体、どうなる!?、俺!?。どうする、俺!?。って○○○
カードのCMみたいだなー、と呑気にしてる場合ではない。

まだ、まだ何かがあるのかもしれない。

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ヘナチョコ「喚問」決定

 一昨日の参考人質疑で新たになったことは少なかったかもし
れないが、私が行った総研を中心とする「全体像」の話を、マ
スコミが大きな取り扱いをしてくれた。

全国紙や週刊誌、夕刊紙などの取材とテレビの取材が殺到する。
この流れを受けてかどうかはわからないが、与野党の理事懇で
証人喚問が決定した。
これまで、与党が積極的でなかった証人喚問が実現するのも、
やはりマスコミを含めて国民の「事実を明らかにしろ」との声
を国会が感じたからに他ならない。
マスコミの報道の勢いに今回は特に正当性を感じた。

証人喚問は、姉歯元建築士、木村建設の木村社長、篠塚支店長、
総研の内河所長の4名。

それぞれを、姉歯氏、木村建設、内河氏と三コマに割って2時
間ずつの質疑を行うという。

ここで、理事会は紛糾する。
全員を同時に証人喚問すべきだと、わが党の長妻筆頭理事、三
日月理事が強く求める。
しかし、与党は応じない。理由は、2時間以上の拘束は、人権
上の問題となるとの由。
少なくとも、議院証言法にはそのような規定はないはずである。

さらに、長妻筆頭理事がそれでは、1時間30分をそれぞれ個
別に証人喚問し、30分を全員に対して行えば良いではないか
と提案した。

しかし、これも拒否。

何か、全員が一堂に会して、各氏の発言の矛盾を追求されて答
えられたら困ることでもあるのか、与党には?。

さらに、与党からは証人喚問は理事会全会一致の原則だから、
個別2時間で三コマに反対するのなら、「民主党の反対によっ
て証人喚問が流れたことになるぞ!。」とプレッシャーをかけ
られたとの事。

何をかいわんやだ!。
与党の弱腰は何かを守ろうとしていると国民から見られても仕
方ないぞ。
こんなヘナチョコで、真相解明などできるものか!?、と怒っ
てみても仕方がない。巨大与党の力だ。

ここは、与えられた条件の中で全力を尽くす以外にない。
姉歯氏、木村建設、内河氏のそれぞれの質疑の枠で、すべてに
質疑させていただけることになった。
真相究明と事実解明を心がけて、質疑に取り組んでいく。

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2005年12月 8日 (木)

露出の日々

 ここのところ、件の耐震偽装問題でテレビなどのメディアに
出ずっぱりとなった。恐ろしいもので、ひとつに出だすと連鎖
反応的に出演依頼が来る。

もちろん、国民の注視の中、国会に対して事実解明を期待して
いただくのはありがたいことでもある。
国会について取り上げていただけるものはお受けする、の姿勢
は変わらない。

はしご状態で、出演をこなしていくのだがなんとなく消耗して
いくのを感じる。おっそろしいものである。
先週の質疑以降、明日までで9本のテレビ出演だ。ニュースの
報道などを含めると相当な露出である。

そして、街を歩くと数人から声をかけられる。
これも恐ろしいことである。もちろん、選挙区ではそれ相応に
あるのだが、大阪や東京でともなると、何とも不気味な感じで
もある。

日々、露出している状態というのは「何かが流出していく」感
じだ。大変なものだと、妙に納得。

やはり、自分にはまだまだそのような状態に耐えうる「中身」
が足りない。

この状態も、まぁそのうちに収まるとも思う。
ちっとは、党の顔となって苦労されてきた皆さんのご苦労を理
解できたかもしれない。

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主役たちのいない舞台

 国交委での構造計算書偽装問題についての参考人招致。
朝より、総研の内河氏の欠席が伝わる。
委員部に伝えられた内河氏からの欠席の理由は体調不良。
「心臓の血管が詰まった感じがする。」と話されたそうだ。
そんなん、わかるんか!?。

まっ、しゃーない。
そして予想通り、姉歯氏の欠席も伝えられる。

参ったな。せっかく準備していたのに。主役たちのいない舞台
になってしまった。

もちろん、アトラス設計の渡辺氏や日本ERIの鈴木氏にも聞
くことはなくはないが、もはや、前回の私の質問によってそこ
のところは既に明らかになっている部分でもある。

今回は、やはり総研を中心とする全体構造を明らかにしたいと
の思いがあった。
姉歯と一体の平成設計。平成設計の親会社関係と見られる木村
建設。木村建設がグループと称していた総研。そして、総研・
内河氏自らが語る、ホテル経営の最大の課題である「構造の問
題」を、このような「構造計算書偽装」という結果に導くよう
な事実はなかったのか。

これらを明らかにしなければ、第二、第三の偽装グループを許
すことになってしまいかねない。

15分で、姉歯氏と平成設計の一体性を確認した上で、総研グ
ループと目される構図の説明を行う。今日来られた参考人は、
これらの構図はご存知あるかないかは、わからない。

しかし、当初の予定であった総研をめぐる構図は説明した。
後は、内河氏に証人喚問に応じていただくしかない。

姉歯氏は、警視庁の任意聴取がなされているという。X(エッ
クス)デーはそう遠くないかもしれない。
そうなると、証人喚問の焦点は木村建設や総研となる。
ぜひ、国民の前に明らかにして欲しい。

もちろん、なんら問題ない行為だというのなら、それは国民に
安心を付与する証言となる。
証人喚問に期待する。

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2005年12月 7日 (水)

国債管理政策を考える

 なにやら難解なタイトルとなってしまったのだが、要は「国
の借金のやりくり」を一生懸命考えよう、という人たちの話を
聞く機会を得た、ということである。

借金についてひと言言わせてもらえば、企業経営に身を置いて
きたものとしても、「借金」が「悪」だとの論調は同意しかね
るのである。
資本主義の下、当然ながら「金利」とのバランスの中で経済活
動を行っていくのであるが、時に低金利であれば借金して投資
することへの性向が高まるのは当然だし、高金利であれば投資
を控えて内部留保に励むことも当然起こりうる。要は経済活動
のために負債を抱えてレバレッジを効かすのか、内部留保を高
めて資産形成を待つのかの違いは、ある意味経営哲学と状況の
違いによって異なってくるのである。

その意味で、この国の借金についての考察は、今現在、この国
がどういう状況に置かれているかという事実認識が極めて重要
となる。
ただ、「借金=悪」の構図を国民に説いてはミスリードになる。

問題は、「返済のめどを持たない借金を重ねること」なのであ
る。
その意味で、国債管理政策というのはまさにやりくりを考える
ことそのものであり、いまやもっともこの国の行く末をリード
する立場の政策とも言える。

理財局の方のお話を聞いて、極めて冷静にかつ市場に目を向け
て施策を練ってこられたとは思うのだが、それでもなお、民間
の感覚から言えば、切迫感が足りないと指摘されてしまうのか
もしれない。

現有の国債の担い手の多様化を模索するのもよくわかる。とり
わけ、個人向け国債と、海外向け国債の発行を何とかしようと
の努力も理解できるのだが、いまや財務省がうわごとの様に唱
える「財政の持続可能性」を、国債管理政策の中で果たして同
じレベルで考えて捉えているのだろうか。

どうも、財政規律をうたう伝統的財務省スタンスの主計局と、
国債発行体としての従来からの消化をいかに安定維持するかの
努力を重ねる理財局との距離は、いかんともしがたいものを感
じてしまうのだが。

来年の通常国会の冒頭の予算委員会は、さまざまな弾込めを必
要とする。国債管理政策もその重要な柱の一つだと思っている。
しっかりと、勉強して来年に備える。鬼が笑っても、かまわず
進めるしかないな。

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民主党耐震強度偽装問題対策本部

 わが党は、かつてやたらと組織が多いと言われていた。
とにかく、ワーキングチーム、プロジェクトチーム、部門会議、
調査会、対策本部、NC、常任幹事会など、ありとあらゆる会
議体が構成されていた。

前原代表は、この組織を見直して簡素な組織形態を目指すとし
て、ワーキングチームやプロジェクトチームを廃止した。
この意図は、よく理解できる。

しかし、やはりさまざまな問題が浮上すると、その対応が迫ら
れる。ある意味、野党第一党の存在感の提示の瞬間でもあるし、
使命でもある。

対策本部は、従前の体制でも散々作られてきた。
中には、ある人を遇する組織論で作られた機構まであった。こ
うなると確かに問題あると思うのだが、実際に今回、さまざま
な事象の対処方法としては、やはり本部を作らざるを得ない状
況に直面した。

改めて言えるのは、日々抱える課題が多いと言うことだ。

発生する問題について、国会が関与する場面が増えている。

立法機関としての本来の役割もさることながら、行政の執行に
対する監視機能と、さらにもうひとつ加わっているような気が
する。
日々発生する諸問題に対しての「スタンダードな見解」が、国
会に求められ出しているのである。

「スタンダードな見解」を、国民とマスコミの双方が求めてい
る。「公的(式)な見解」を希求している「民」がそこにいる。

自らの判断、自己責任における判断、の前に、公(おおやけ)
の判断を多くが求めている、と感じるのである。それを発する
絶対的な必要性がなくとも、受け手が求めているという現実が
ある。

さて、そのためだけが理由ではないだろうが、今回も「民主党
耐震強度偽装問題対策本部」が設置された。スタンダードな野
党の見解を発するためか、それとも本当に対策を施せるのか国
民が注視している。

またもや増えてしまった仕事のひとつである本部の「事務局長
代理」を仰せつかって、会議の末席を汚してきたのであった。

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特別会計改革「直嶋プラン」の集約

 小泉総理との改革競争に乗せられるな!、とのご指摘を受け
ながらも、やはり改革は進めなければならない。

多くの皆さんのおっしゃることは、要は「明確な国家像を持た
ない改革などは何の意味もない」というメッセージであること
はわかっている。だから、そのことを理解したうえで言えば、
やはり改革は必要なのである。

さて、与党の見直し案は特会を半減するといった程度のものに
なりそうである。一方、民主党案はどうか?。

「特会を4つ以下にする」という報道が、日経新聞でなされた
が、まだ集約の緒に就いたところだ。
前特会改革ワーキンググループの精査の結果である「野田プラ
ン」の再検討、決算行政監視調査会の直嶋会長の命による、
「直嶋プラン」がどのようなかたちになるか、これからの集約
の再調整が要(かなめ)となる。
当然ながら、政調会長代理自らが会長となるこの調査会での結
論は、エッジの利いたものにしたいとの意向を、事務局として
は持っている。

本日の集約の結果は、まずまず。
主査の皆さんの必死の検討結果として真摯に受け止めたい。
さて、「バナナの叩き売り」のごとく「いくつに減らせるか?」
などの不毛な議論にならないように改革を進めなければならな
い。
一様、方向性を持ってまとめを行おうとは思っているのだが、
皆さん方の合意が必要だ。今後のまとめにどれほど反映できる
かが勝負となる。今日の一次集約の資料は取り扱い注意を、議
員の皆さんにお願いする。

常に、国会の論戦に耐えられる案を作らなければならないとの
覚悟で臨んでいる。

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2005年12月 6日 (火)

二転三転の参考人

 明日の参考人質疑に、肝心の姉歯一級建築士が欠席の可能性
が出てきた。
先週の木曜日の国土交通委員会理事懇で、姉歯氏の出席意思確
認ができ、明日の参考人質疑が決定した経緯があるのだが、金
曜日以降、院の委員部からの連絡がつかなくなったとの事。
明日の来院時刻など詳細連絡ができずにいる模様。

このまま行くと、明日、またもや欠席の可能性もある。
一体、姉歯氏の身に何が及んでいるのか、あるいは及ぼうとし
ているのか。
あれほどマスコミに対して饒舌に語っていた姉歯氏がとたんに
口を閉ざしだしたのは、森田設計事務所の森田信秀所長の変死
以来である。

そして、一方、先週の理事懇では与党に拒否された、総研の内
河健氏の参考人招致が実現しそうである。
現時点では、内河氏が参考人招致に応じる意思を示し、その方
向だそうである。

姉歯氏がおらずに内河氏。
これはこれで、より明らかになることは多いのではないかと思っ
ている。

果たして、明日、さらに問題の深遠に迫ることができるだろう
か。
私に与えられた時間は、15分である!。

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2005年12月 4日 (日)

奈良の耐震偽装問題現場視察

 耐震偽装問題の該当物件が奈良にも2件見つかったという報
道が28日になされた。
翌29日から、国会審議に立っていたのだが、地元に帰ってか
ら現場の視察を是非行わねばと、本日の視察となった。民主党
県連の地方議員全員にも連絡したのだが、何せ急なことだった
のか県会議員は代理含めて2名、市会議員2名の参加での視察
だった。

しかし、注目度の高さを表すかのようにマスコミは大挙しての
同行である。
東京からの取材も含めて、議員団よりマスコミのほうが多かっ
た。

JR奈良駅前の「サンホテル奈良」と近鉄筒井駅前の「サンホ
テル大和郡山」の二件。それぞれ、関係行政庁として奈良市都
市整備部建築指導課と奈良県土木部建築課からそれぞれご同席
いただき、ホテルの運営を行っている事業者とオーナーからお
話を伺う。

奈良の物件は、11月5日にオープンしたところで営業は20
日ばかり。泣くに泣けない状況である。
大和郡山は約1年半前の開業だが、こちらも寝耳に水とのこと。
それぞれ、皆さん、被害者としての憤りを発しておられた。

そのうち、奈良の物件では、木村建設と総研からすべてを任せ
てくれと言われ、信じていたのにとの悲痛な叫びを聞いた。
とりわけ、工事代金の最終支払いは開業後の11月7日振り込
み(現金!)となっており、まさに問題発覚の直前に支払いを
急かされたとの疑念をお持ちのようだった。

また、現場に残された書類(メモ)の内容については総研に直
接質したところ、口止めされたとのこと。

そのメモの確認をお願いした。

現場から得られるものというのは想像以上に多い。
新たな事実というのは、こうしたところから見えてくるのであ
る。少しでも、問題解明の一助となりたい。

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2005年12月 3日 (土)

ウェークアップ!ぷらす

 昨晩、最終の新幹線で帰って、早朝6時過ぎのテレビ局差し
向けのハイヤーに乗る。

今朝は、大阪の唯一の土曜朝の全国ネット番組、読売テレビの
生番組「ウェークアップ!ぷらす」に出演だ。耐震強度偽装問
題を中心に解説する役柄だが、一週間のニュースの解説を求め
られる。ちょうど、広島の小1少女の絞殺事件に続いて栃木で
の小1少女の刺殺事件が連続して発生し、番組の大半がその報
道に費やされることになった。

一年前に、地元富雄で起きた同様の少女の殺人事件。
本当に心を痛める問題である。

そのことについても、精神科医の香山リカさんと、塩川正十郎
前財務大臣とともにコメントを発す。

続いて、今回の構造計算書偽装問題。
なかなか、国民の関心は高い。しかし、事実の解明、社会的な
構造の問題、責任者の追及、再発防止のための施策、被害者救
済と多くの課題を抱えているのは事実である。
これらについて、簡単に答えが出るわけではない。
それでも、私たちはそれについて全力で取り組まなければなら
ない。その決意をお伝えしたつもりである。

番組終了後、大阪の支持者を訪ねたところ、「まだまだ、固い
な!。」とのご指摘。
仰せのとおり。まだまだ、メディアには慣れていない。いや、
むしろ緊張している。しかし、これも私の芸風(?!)。理解
していただきたいと願う。

夕方の、街頭演説で寒空の中、皆さんの暖かい励ましの言葉が
うれしかった。
これからも、愚直にがんばります。

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「武士の家計簿」から「国家の家計簿」へ

 構想日本の「JIフォーラム」でご一緒した磯田助教授と再
会。

磯田先生の著書である「武士の家計簿」を中心に、江戸時代の
武士の暮らし向きとともに今日と変わらない組織体制がそのこ
ろから構築されつつあったことや、史実の中で数値の持つ説得
力を痛切に感じさせられたことなどを思い出した。

久しぶりの再会であるが、あの時の先生の熱意と、聴衆をひき
つける話しぶりがすぐさまよみがえってきた。

何が楽しいといって、人間好きの私にとって、議員となってこ
うしたさまざまな方との出会いが最大の喜びである。

縁(えにし)をいただいた、構想日本の陽光さんに感謝。
そして、今日はその陽光さんもご一緒で、楽しい仲間との語ら
いとなった。

事実に基づく問題の本質をえぐる力と、その解決のための瞬時
の判断を行う力を、政治家には持って欲しいとの磯田先生の言
葉は的確だ。

あまりにも情緒的な言動が目立つ今日の政治家に、史家の先生
としては、「明治にはたくさんいたのになぁ...。」の嘆き
は当然かもしれない。
明治といえば、私などは、陸奥宗光が浮かんでくるのだが、も
はやご存知ない人のほうが多いかもしれない。
本当に、骨太の政治家がたくさんいた。
昭和の戦中だって、齋藤隆夫などの勇気ある政治家がいたのだ
が。

ご指摘のことをしっかりと踏まえて精進していきたい。
時間がなく、ゆっくりできなかったのだが、楽しい仲間のひと
時はあっという間だった。

「もっと、国民と擦(こす)れなきゃダメですよ。」とのご指
摘も政治家全員が受け止めなければならない。

擦(こす)れる、っていうのはなかなかいい表現だよなぁ。

擦れると、熱持つし、ストレスにもなるし、時には擦りむけて
痛かったり、あるいは寒いときには暖かかったりする。
やっぱり、擦れなきゃダメだよなぁ、人間同士は!。

んっ、?。
結局、国家の家計簿の話にはつながらなかったのである...。

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再度の参考人招致質疑

 渦中の人、肝心の姉歯建築士が欠席となって、不満の残る1
2月30日の参考人質疑ではあったが、急遽、姉歯氏の出席に
よる参考人質疑が再度開かれることになった。

12月7日に2時間。民主党35分と短い時間ではあるが、同
僚議員との分担で、またも質疑の時間をいただいた。ありがた
いことである。長妻筆頭理事と、三日月理事からの要請で質疑
に立つ。

今日も、続々と情報が流れてくる。
29日の参考人質疑で、イーホームズの藤田社長がその名を語
らなかった、とある設計士からの情報。「姉歯物件は危険!。」
の話は、その情報提供者が誰かがさまざまなところで語られた
のだが、結局、今日昼に渋谷区のアトラス設計の渡辺氏が名乗
り、記者会見まで行った。

どんどん、役者が現れてくる。

さすがに、こうした情報のスピードには着いていけない部分も
ある。
昨日から、メディアの皆さんから情報があるのではと取材を受
けるのだが、捜査機関でもなんでもないので、ありません、と
答えるしかほかない。
だって、ホントにないもん!。

しかし、チョット、国会の場を勘違いされているかもしれない。
われわれは、捜査機関でもなんでもない。
国会は、唯一の立法機関であると同時に、行政の監視機関でも
ある。だから、われわれは、立法措置を図るために必要な事実
の把握は努めなければならないし、また、緊急的に行われる行
政の措置についてもしっかりと監視機能を果たさねばならない。
そのための機関として、参考人招致や、証人喚問、委員会質疑
を行うのである。

結構多かったのが、「なぜ、証人喚問を行って、明らかにしな
いのか!」といった類のご意見。

しかし、何度も言うが、われわれは捜査機関ではない。
議院証言法に基づく証言を法で規定される証人喚問は、それな
りの要件が必要だ。
まずは、参考人招致と委員会での行政の対応の確認だろう。そ
して、それでも十分明らかにされないとした場合に、国民の多
くがそれを求める場合に、更なる審議となる。しかし、それは、
あくまでも先ほど述べたように立法措置と行政執行の監視機能
を果たすためである。

犯人探しと責任追及は、関係当局に委ねざるを得ないのである。

さて、12月7日の参考人質疑、皆さんの不満や疑問に思うと
ころを突いていきたい。

今のうちにどしどし、ご意見ご要望をお寄せいただきたい。

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大名行列保存会総会

 何とも、870回目である。870年である。
これは、すごい数字やなぁ。
春日若宮おん祭。

今年も、参加ということで大名行列保存会の総会に駆けつける。
春日大社の景雲殿。一同そろったところで若宮に参拝。

昨年は、金棒侍(かなぼうざむらい)をやった。金棒を持って、
ジャララ、ジャララと侍の格好で金棒を引きずりながら偉そう
に歩く。
今年は、行列担当の先輩に何か所作のあるやつやらしてくださ
いとお願いしていたのだが、台傘という役回りとなった。

練習が必要である。
なかなか、大変(だと思う)。その分、やりがいもある。

保存会会長から、「練習来れんのか!?。」と問われ、「ハイ!。」
と答えてきた。
しかし、国交省の閉会中審査に質疑ということになり、「割と
ヤバイ!。」。
伝統行事を汚すわけにはいかない。とにかく、おん祭りの「お
渡り」を無事やり抜くために最大限の努力を払わねばと、肝に
銘じる。

「お渡り」とは、ご神霊が多くの供奉(ぐぶ)を従えてお旅所
の行宮(あんぐう)へ還られることを一般に言う。しかし、お
ん祭の場合は、神霊の行列ではなく既に行宮へ還られた若宮神
のもとへ、芸能集団や祭礼に加わる人々が社参する行列のこと
を言う。

われわれ大名行列は、そのお渡り式十二番。最後方である。

870年続いているこうした、庶民参加の行事など、そうそう
ない。
この歴史資産の街に生きることの喜びを感じる。

そして、仲間との打ち上げ。
五穀豊穣、万民安楽を祈り、大和の一国を挙げて盛大に執り行
われた祭の喜びを、今の世に感じることができることこそ、
「幸せ」と感じ続けたい。

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委員会海外派遣

 郵政民営化特別委員会からの海外派遣日程が、来年の1月1
0日〜17日で正式に決まる。

イギリス、オランダ、フランスの三カ国の郵政民営化事情を視
察する。ドイツが抜けているが、さすがに短期間でそんなには
回れない。

自民党が18日に党大会があるため、それまでに帰る日程とい
うことで新年早々の出発となる。
それと、通常国会前!。
来年の通常国会は1月20日から(の予定)であるから、結構
ぎりぎりに帰ってくることになる。

冒頭から、バタバタすんの嫌だな。
筆頭理事のヤマタクさんは、参加せず。
また、二階委員長は入閣したのでナシ。したがって(か何かわ
からんが)、団長は柳沢伯夫代議士、副団長は小杉隆代議士。

寒い冬にヨーロッパかぁ。
結構つらいものがある。

どうせならニュージーランドの郵政民営化の視察ってのもある
がなぁ...。むこうは夏だし。

いかんいかん、私情をさしはさんでは。公務だ。
そっ、いろいろ批判もある院の海外視察に参加するのもよい経
験だ!。在外公館も、相当気をつけての対応らしい。
ある議員から、院の職員に「どれぐらい、外務省のロジは対応
してくれるの?。」と慣れた質問。「いやぁ、昨今の厳しい状
況では、ほとんど...。」

あったりまえだわな。このご時勢、許されるはずがない。
やはり、かつてはそうだったんだなぁ。
うらやましい。あっ、違うか。

と、こんな心のつぶやきは一切表に出さずに、視察団の協議は
終わった。
しかし、ホントに国会前、予算委員会のための弾込めも必要だ
しなぁ、チョット気になるなぁ、やっぱり。

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2005年12月 1日 (木)

「事実の確認」からの逃避!?

 国交委員会の二日目も、質疑に立つ。

昨日の、参考人質疑で確認していった一つ一つの経緯に、不自
然さが残ることについて重点的に質していこうという思いだっ
た。

しかし、昨晩7時半に国交省が緊急の記者会見を開いて、イー
ホームズ社とのやり取りメールを発表する。

確かに、昨日の参考人質疑でイーホームズの藤田社長の答弁か
ら疑問に思える部分は、国交省の初動対応であった。
そして、それが藤田社長とのやり取りで、語られていることも
昨日明らかになった。

今日は、そのことを質そうとしていた矢先の、マスコミ発表。

順序が違うのではないか!?。

国会で質されたことを、先にマスコミに流し都合のいい説明を
加えて答弁に備えるなど、国会軽視も甚だしいのではないか。

大変、怒り心頭に達しての質疑でもあった。
怒っちゃいかん、と心鎮めて質疑。

しかし、ここでも当該担当局のいい加減な対応答弁。
さらに、不自然な答弁が続くと、とうとう「誤りでした。」と
の課長からの謝罪。
違うだろ!?。事実を明らかにしていこうと、言ってるんじゃ
ないか。

なぜ、そんな不自然な説明をして、つじつまが合わなくなった
末に間違えましたなどとの謝罪になるのか!?。

何を、守ろうとしているのか?、それとも隠そうとしているの
か?。

こういった、対応に国民の不信感は増幅される。

長妻筆頭理事が委員長に詰め寄る。
委員長が速記を止める。
「よし、止めた!。」、との声が聞こえる。

うーん、止めて欲しいのではなく、事実をしっかりと監督行政
庁として明らかにして欲しいのである。それこそが、国民の皆
さんが望んでおられることでもある。

結局、30分の質疑は5分止まって終了した。

せっかく、もっとやりたいネタあったのになぁ...。

質疑終了後、取材が殺到。
一様、疑問に思ったことは一般の方には伝わったか。
取材は、夜の10時半まで続く。
3日の土曜日の、大阪の読売テレビの朝番組「ウェークアップ
プラス」(8;00〜9:25)の生出演も決まった。

内容は、この構造計算書偽装問題について。
国会でのことを取り上げていただくメディアにはいくらでも出
て行く。

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