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2005年10月

2005年10月31日 (月)

広目天の見つめる先

 「入江泰吉・土門拳二人展」が奈良写真美術館で開かれてい
るところを、訪れた。

奈良を代表する写真家の入江泰吉先生に師事した最後のお弟子
さん、上鍵さんに、落選後、初めてのポスターを撮っていただ
いて以来、上鍵さんが館の副館長に就かれるなど写真美術館は
身近な場所だったのだが、今回、久しぶりに家内との鑑賞だっ
た。

入江さん、土門さん共に、奈良をこよなく愛するその気持ちが
フレームから溢れている。

その中でも、観光協会のポスターにも使われた「東大寺戒壇院
広目天立像」の写真が目を引く。

広目天は仏国土の四方を守護する鎮護国家の武将たち、四天王
の一人である。四天王はすべて甲冑で身を固め、邪鬼などを踏
みつけて立ち、それぞれに剣や槍などの武器を持って睨みつけ
ている。ところが、西方守護の広目天だけは武器は持たず、右
手に筆、左手に巻物を持つ。

入江泰吉先生のフレームに納まる広目天は、平静さを瞳に漂わ
せながらも眉間に深いしわを刻み、遠い彼方を窺うかのように
凝視している。梵語の「通常ならざる目を持つもの」という意
味の広目天は、未来を見据えているのである。

その瞳の彼方には、時を経ても変わることのない人類の愚かな
行いが映っているのか、それともたゆまざる努力によって培っ
ているであろう平らかなる治世を見ているのか、いずれもが浮
かんでくるようなその面差しでもある。

広目天が見つめる未来に、小さな歩みを積み重ねていきたいと
の願いを、入江先生の写真に感じるひと時であった。

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ドイツ大使館からの表敬訪問

 新任のドイツ大使館、政治部のトーマス・レンク書記官がご
挨拶に来られた。

公使のツィマーマンさんとのディナーを二度ほどご一緒したこ
ともあり、ドイツ大使館からの表敬訪問とありがたくお迎えす
る。

いきなり、自民党の憲法草案に対しての意見を求められ、いま
だ民主党が発表していないことについての理由を聞かれる。
そして、さらに内政の課題をどのように対立軸を持って闘おう
としているのかを問われ、日本国民の不安をどう解消していく
かの具体に対して疑問を投げかけられる。

うーん、鋭い!。

しかし、あらためて感じたことは、諸外国が、与党だけでなく
民主党を含めこの国の政治体制の行く末を必死になって見極め
ようとしていることだ。

本当に二大政党制に移行していくのか?。
この国の保守勢力は、どこまでリベラル層を受け入れる懐深さ
があるのか?。
改革は本当に実行されるのか?。

さまざまな観点から、分析と評価を試みていることを強く感じ
る。

楽しい、ひと時を過ごし、別れ際に「あなたは、リベラルな方
だとお見受けした。」と言われ、いやぁー、民主党内では右っ
ぽく言われるんだけどなぁー、と恐縮してしまった。

ホント、久しぶりだな、リベラルって言われたのは。
でも、何だか、少し自分の価値観が伝わった気がしてうれしかっ
たのである。

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サプライズは続かない?

 小泉内閣の、組閣。記者さんたちもサプライズ人事なので予
想がつかないと、予想閣僚名簿など考えても仕方がないと、あ
きらめムード。

「福田さんが次期総理として主要ポストじゃないの?。」等と
のコメントを発すると、「まぶちさん、それじゃぁ、凡人の発
想ですよー!。」と叱られたりしていた。

うーん、そんなにすごいサプライズかぁ?...、わかるわけ
ないよなぁ。だって、民間人も含めて、どっから持ってきても
良いんだから予想つくわきゃない。

そして、いよいよ閣僚候補の呼び込み。
ちょうどそのころに、郵政特委の理事会。

3時45分の開始。
二階委員長がお見えにならない。ヤマタクさんはじめ、その他
の理事さんたちはおそろいである。
何かしら、皆さん不機嫌のような気もする(!?)。気のせい
かもしれないが...。

そして、二階さんから理事会には出席できない旨連絡が入る。
やはりそうか、の空気が流れる。

気もそぞろという感じで、理事会はお開きになる。

原口さんと国対役員室に戻ると、猪口さんが閣僚入りの報が流
れる。ホーゥ、サプライズか。しかし、これは想定内だな。

次々と閣僚名簿が発表される。
あっ、二階さんは経産大臣、重量級!。
しかし、それほどサプライズはないかな。
無理もない。そんなことばかり狙えない。マスコミもあおり過
ぎだ。

原口さんが、「小泉さん、サプライズを言われ過ぎたから、逆
張りしたかな!?。」とこぼす。

それはあるかもしれない。天邪鬼な気分というのも人間の性だ
し、小泉さんはそれが突出してる人だもんな。

他の先輩議員が、「総理は辞めるな!辞めるな!、言えば、辞
めるか?。」とその天邪鬼な性格を想定してなにやら考えてい
る様子。

しかし、総理が辞めても辞めなくても、もはやわれわれにとっ
ての試練は変わらない。

人ん家のご褒美(?)、眺めていても仕方がないのである。

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2005年10月29日 (土)

子犬になりたーい!!

 先の選挙中に候補者自身や、スタッフの皆で来ていたTシャ
ツ。

オランウータンをベースにしたキャラクター。
オリジナルである。

これは、実はある会社が手がける似顔絵デジタル処理技術に
てキャラクタライズしたまぶちの顔だった。
可愛い!、と好評だった。

似てない?。そう、似てたら逆に「恐い」と言われるはずでも
ある。

ま、でもご縁があって、大変な御支持をいただいたと感謝して
いる。

その会社が、六本木ヒルズで行なわれている東京国際映画祭の
ブースに出展していると連絡が入る。

久しぶりの、社長との再会。
ホント、ありがとうございます!、の握手。

そして、そこでこの会社のエンジンである、キャラクタライズ
デジタル処理技術の最新プレゼンを見せていただく。

顔写真をデジタル処理して、好きな犬種の子犬に自動的に変え
る。
私の顔が、セントバーナードの子犬に早変わり!。

これが、また、なかなか可愛いのである。一発で気に入ってし
まった。子犬になった気分もいいものだ。

ワナビーパピー!、と言って画面上に現れる、私(子犬)がな
んともいじらしい。

なるほど、コリャ子どもにバカ受けだな。

早速、家に帰って子どもたちに見せてやろうとピンバッジもも
らって、気分はパピー。

変身する犬種を選ぶ時、「どれでも。」とスタッフの女性に任
せたのだが、いっぱいある中でよくぞブルドッグを選ばなかっ
たと密かに喜んでいる。

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改革競争の行方

 猪瀬直樹氏がコーディネーターとなる朝日ニュースターの
「ニュースの深層」という番組に出演。

自民党は、太田誠一代議士。
同志の藤田一枝さんを返り討ちにした福岡選出の大臣経験者。
ベテランだ。
そして、経済産業研究所の小林先生、名古屋外大の高瀬教授が
学識者としてご一緒した。

テーマは政府系金融と特別会計の改革。

政府・与党も民主党もこれから詰めていくところなのだが、郵
政民営化法案が成立後の大テーマとして、2時間枠での討論番
組ということだった。

まさにこれからの改革競争の行方である。

結論から言うと、中途半端な議論という生煮え感が拭えなかっ
た。
もちろんそれは自身のことも含めてオピニオン発信者としての
力不足を反省をしなければならないのだが、どうにも討論の焦
点が絞れていないことに帰結するような気がする。

もちろん、猪瀬さんからは、民主党が中途半端だ、あるいはま
ぶちの力不足とお叱りを受けることかもしれない。しかしそれ
にしても消化不良、というのが自分の偽らざる感想。

太田代議士も中座されてしまい、皆さん、なんとも困られてい
る様子だった。

収録終えて出口に向かう中、スタッフの方に「すみません!。」
と言われるのがこれまた辛かった。

いえいえ、私の方こそ力不足で申し訳ありませんでした。

ちなみに、明日放映である。

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2005年10月28日 (金)

モンゴル・日本の友好を考える会

 近畿や東海などの各県からモンゴルとの交流を図る超党派の
国会議員の会を立ち上げるということで、奈良からは私、とお
呼びがかかる。

今日までの経緯より、公明党の池坊保子前文部科学委員長が議
員団の代表としてご挨拶。

かねてより旧知の間柄の、とある財団理事長より「オイ、まぶっ
チャン、モンゴル行こ!。」と誘われていたのだが、なかなか
ご縁がなかった。

モンゴルとの交流は例えば観光レベルでは年間で2万人程度。
まだまだだ。

渋谷の松涛の近くの閑静な住宅街に位置するモンゴル大使館で
は、顔だけ見れば日本人と思えるようなモンゴリアンの皆さん
が温かく迎えてくれた。

来年の議員団によるモンゴル訪問を約束して辞する。

元WBAボクシング世界チャンピオンの渡嘉敷さんと、女優で
プロレーサーの三原順子さんがスポーツ親善大使としてご一緒
だったが、朝青龍関はいなかった。

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少子化問題を考える

 有志で行なっている、クローズドな勉強会。

少子化の問題について、議論が戦わされた。

わが国の少子化は、深刻な問題として取り上げられている。
私も、6人の子どもを持つ親、子育てをする世代としてこの問
題は看過できないと認識している。

わが国の出生率のトレンドを追いかけていくと、戦後の195
5年ごろから2.1近傍で高度経済成長時代を推移し、まさに
右肩上がりの経済成長の裏づけとなる人口維持状態が続いた。

戦争直後は、出生率が3〜4だったのが急激に「家族計画」政
策により2近傍にまで下がっているのは、着目すべき点でもあ
る。

かつて、昭和10年代に閣議決定で「多子化政策」が決議され、
「生めよ増やせよ」と扇動された時代から「4人家族」が標準
とばかりに「子ども二人」が政策誘導されていく過程を、我々
はよく検証しなければならない。

厚労省の方々に、80年代のバブル以降の「晩婚化」による
「少子化」の現状を説明されるが、さらにひとつ、我々政治家
は、「啓蒙活動」の意味を再認識すべきではないだろうか。

政策や制度によって誘導される部分も当然否定すべきものでは
ないが、それ以前に価値観の提示という、政治として最も重要
な要素を忘れてはならない。

その意味で、「児童手当」という政策が極めて安易なものとの
批判も真摯に受け止める覚悟も必要ではないか。

十分な検証は必要だが、ひょっとすると必要なニーズに応じた
必要なサービスを提供できる市場が育成される可能性のある
「保険制度」なりも考えてみる価値はあるのかもしれない。
批判を恐れずに言えば、「子育て保険」等も発想の一つだ。

などなど、極めておもしろい議論だった。引き続きしっかりと
検証していきたい。

しかし、一方で公式統計で年間30万人超とも言われる中絶数
は世界でも「中絶王国」と称されるほどの数である、との報告
を聞くと、また違った価値観の啓蒙も必要とされるような気が
してしまうのである。

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第1回予算・決算行政監視調査会合同会議

 予算調査会と決算行政監視調査会が立ち上がった。

当面、予算調査会は民主党予算案を策定し、決算行政監視調査
会は特別会計の抜本的見直しを図っていく。
予算調査会長は松本政調会長、決算行政監視調査会長は直嶋政
調会長代理。

まず今日は今後の進め方について、協議。

今後、予算案は各部門会議で民主党らしい政策、たとえば人へ
の配分に重きを置いたものなどを特徴的に決めて、それぞれの
部門から積み上げて予算を策定することの意見などが具申され
る。。

決算の方は、特別会計の見直しで昨年から10ヶ月に渡って行
なったワーキンググループのまとめである、「野田プラン」を
中心にゼロベースの見直しを図っていく。

そして、これらの作業は年内を目処に、詰めていくことになる。
来週閉会だが、こりゃ毎週上京せにゃならんなぁ。

早速、11月1日の最終日に決算調査会の具体的な作業のため
の「野田プラン」アウトラインの説明を行い、翌週の8日まで
の作業を決めていく。

工程表作りなど、目白押しだ。

それにしても、第1回の会合というのはいつもたくさんの国会
議員が出席してくれる。

2回目以降にも繋がることを期待したい。

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2005年10月25日 (火)

野党記者クラブ懇

 郵政に張り付いてくださった記者さんたちと、懇親会。

連日、記事にすべく理事会から調査会、調査会役員会まで夜討
ち朝駆けでがんばってくださった記者さんたちもさぞかしお疲
れと思いきや、皆さん元気。

逆に、「来週の与党の組閣が済むとネタ枯れですヨー。」と警
鐘を鳴らされる。

ここは、何か記事になるような仕掛けが必要!、とのお話をい
ただくが、そんなのないんだよーわが党は。

「政策は記事になんないっすヨ。」、の声はよーくわかる。
だって、中身のことってわかりにくいモンね。

最もわかりやすいのは人事。
そして、スキャンダル、さらに政局。

しかし、そのいずれも今の民主党にはないネタだ(と思うんだ
けどナ、違う?)。

閉会後のネタかぁ、ま、考えても浮かんでくるものでもないし
そんなことは広報の皆さんに任せて、こっちは「地味だ!」と
言われようとも、政策やっとくしかない。

記者さんたちも、何となくあきらめムードで、わが党は小泉総
理のようなサプライズてんこ盛り、とはいかないと思っている
ようだ。
しかし、そこがうちのいいとこなんだよー。

さらに「来年の通常国会の予算委員会で、民主党がどれだけ世
間の注目集めるかが、勝負ですね!。」とプレッシャーかけら
れる。

わかってるよ。
やるよ!。やるってば!。

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アジアネットワーク

 朝日新聞アジアネットワークの客員研究員で明後日帰国され
る、中国現代国際関係研究院日本研究所副所長の胡継平先生が
ご挨拶に来られる。

この5ヶ月間、アジア人ジャーナリスト・研究者招聘プログラ
ムで日本におられた。

専門は日中関係ということで、日本の対中外交政治の方向性が
問われる、靖国問題や東シナ海問題など問題山積の中での来日
研究だった。

この5ヶ月、滞在して「最も濃い政治ドラマ」をご覧になられ
たことだと思う。

胡副所長は、靖国問題もさることながら、日中外交に対してど
のような展望を日本が持っているのか極めて不安な気持ちでい
ると語られた。
とりわけ、若い政治家達が次代を担う者としてどのような考え
を持っているのかをもっと深くコミュニケーションを図りなが
ら、知りたいし議論していきたいと訴える。

前原代表とは、もうお会いいただいているとのことで、特に民
主党の若手議員には興味を持っていただいたようだ。

中国は昨年の9月に行ってトウカセン国務委員などにもお会い
し、一年に一度は行っておきたいなと思っていた国だ。

胡副所長から、是非来中をと請われる。

いやー、中国行きたいなぁ。

マオタイかぁ。
違うか。

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弁論部?

 昨日、近畿地方治水大会が橿原市で開かれた。

治水とは、河川の改修やダムの設置など防災のためのさまざま
な事業を意味する。
今話題の公共工事のど真ん中に、道路などと並んで称される場
合が多い事業の一つでもある。

とりわけ近年、防災の観点よりもむしろ全総などの「均衡ある
国土の発展」の中でその必要性が語られたとして、批判も多い。
しかし、一方で台風などの風水害が連続して起こりうるわが国
の環境を考えると決して安易に否定することでは済まされない。

民主党は、コンクリートのダムから緑のダムへと政策を提唱し
ているが、防災の観点と環境との共生は当然ながら政治家のバ
ランス感覚として失ってはならない問題意識でもある。

さて、治水事業の大会、各方面(自治体)から「造れ!造れ!」
の大合唱の予算獲得決起大会である。

チト気の利いたこと伝えたいなぁ、あんまりにも「予算獲得!、
イエーィ!。」のメッセージはなぁ、と思っていた。
そこで土木の技術者だった若かりしころの思い出も加えて、上
記のような観点を語った。

さすがに近畿といえども奈良の南部での開催、国会議員出席者
は私と鍵田代議士二人であとは代理ばかりだった。

挨拶を済ませて、エレベーターで鍵田代議士から「まぶっちゃ
んと一緒は、かなんなぁ、しゃべんの上手すぎるわぁ。」と格
段のお褒めの言葉をいただく。
「いやぁ、そんなことないですよー。」とお答えしていると、
「学生時代、弁論部やったん?。」と聞かれる。

いえいえ、トンでもありません。学生時代は、「しゃべるより
食べる」の口でありました。

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藤井前代表代行

 藤井裕久前代表代行とお話しできた。

この選挙で議席を失われたが、笑顔で「俺も定年だ!。」と元
気に語られる。

国会議員となって初めての質問の時に、財務金融委員会の重鎮
としてお隣に腕組みして座られていた。
時折、「おっ、お前、こないだいい質問したな。」と声掛けい
ただいたり、車にご一緒させていただいて車内でワンカップを
いただいたりと、折りに触れ気にかけていただいていた。

議員ではなくなったがご尊敬申し上げる政治家である、藤井先
生にぜひともお会いしたいと訪ねた。

ずらっと並んだ書棚の本を指差し、「俺の言ってることは、こ
こに書いてあることだけなんだ。大したことねぇんだ。」とこ
ともなげに言われる。

いやはや、これだけの蔵書の中身を頭に入れておられるとは恐
れ入る。

選挙の話、政局の話、政策の話と多方面をご教授いただく。

しみじみと、「政治家が理想と理念を失っちゃダメだ。今の日
本は危うい。」とおっしゃる。
「角さんは、実に平和主義者だったんだ。あの人は兵隊の経験
があって、戦争での悲惨な思いを忘れられなかったんだ。」
「”良い戦争”と”悪い平和”なんかないんだ。」
と、今日の日本の国際社会でのあり方にも苦言を呈される。

いや、先生、もっと先生の話をじっくり聞かせていただきい。
お願いすると、「おぅおぅ、酒でも飲みながら、やろやぁ。」
とご快諾いただく。

これからも、藤井先生にお話を聞く機会を、持てそうである。

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厳しい結果

 ハマちゃんからの情報によると、5500票差で現職。

投票日の朝10時に、その読みはスゴイ!!!(何でわかんね
ん?)と驚いていた。

テッチャンと一緒に「へぇー。」と言って聞いていた。
さらにテッチャンは律儀に「ハマちゃん予想」とメモしていた。

別れて、しばらくするとまたハマちゃん。
「いやぁ、さっきはなぁ、ああ言うたけど、実はな、3000
から4000票差やな。」とのこと。
この人、投票箱の中にカメラでも仕掛けてるんか?!。

「はぁ。」と承りながら、大変失礼とは存知ながらも、そう言
えば「菊花賞」の予想をしている同級生のディープインパクト
への評を聞いているのとかぶってしまった。

世間では、このように選挙の予想を立てる人はたくさんいるこ
とだろう。
もちろん、それは有権者として当然のことであるし、それだけ
関心が高まっているのは良いことではある。

しかし、結果はある意味残酷でもある。

どちらにとっても、厳しい結果が待っている。

天理市長選は、現職の勝利に終わった。

ふたを開けてみれば、まさにハマちゃんの言う予想の範囲内に
収まった。
それをどうこういう気はないが、厳しい結果を受け止めざるを
得ない。

しっかりと受け止めて、候補者ともども今後も頑張っていきた
いと切に願う。

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2005年10月23日 (日)

秋期大祭

 護国神社の秋期大祭に参列。

靖国神社の秋季大祭への総理の参拝は大騒ぎになったが、奈良
でのまぶちの参拝は平穏無事だ(当たり前!)。

奈良県で一つの護国神社の例大祭なので各選挙区からも国会議
員が集まる。

国会議員の玉串奉奠で名が呼び上げられる。
田野瀬さん、高市さん、滝さん、奥野さん、そして私に鍵田さ
ん。続いて森岡さんの名前も読み上げられたが来賓席にはいらっ
しゃらない。
アレッ、と思っていると後方の境内からから駆け上がって来ら
れた。

実に選挙戦でお見かけして以来のこと。

少々お疲れのようにも見えたが、声掛けするタイミングすらな
い速さで一気に駆け抜けていかれた。

一度お会いして、一言でも言葉を交わせたら、と思っていたの
だが...。

しかし、お元気そうな姿を見てうれしかった。

今から5年前の選挙で私は森岡さんに敗れ、浪人の道を歩むこ
とになった。
しかし、あのときの経験が今日の私を作ってくれている。
その後、国会に行かせていただくようになっても、先輩議員と
して礼を持って接させていただいた。

いろんな意味で、森岡さんに感謝している。
選挙の厳しさや、政治で生きることの大変さをその姿をもって
示してくださっていた。

いつか、ゆっくりと言葉を交わせる時がくればなぁ、と思いを
いたしながら、御霊への哀悼の誠をささげて、護国神社を後に
した。

去り際に、少し寂しいなぁ、と思ったのは、自民党の現職の方
々の困惑された表情と、県会や市会の地方議員の方々のよそよ
そしい姿だった。

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対ヘイゾー

 天理市長選。先週の告示日に前原代表が応援に駆けつけるな
ど、無所属新人候補への民主党挙げての応援に俄然盛り上がっ
ている様子。
われわれにしても、盟友のテッチャンのためにも全力を尽くす
覚悟。

一方、自民党も2区に転じた高市さんが必死(多分?)の応援
をしている候補のために、竹中平蔵大臣と佐藤ゆかり代議士が
最終日に応援に駆けつけるという。

スギちゃんから、「最終日、竹中大臣も入るそうなので街宣応
援依頼、来ています!。」の連絡。

「へぇー(ゾー!)!。」などとしゃれてる場合ではない。
しかし、竹中大臣入るから俺の出番って話やないやろ!、と思
うがまぁ、応援は望むところ、喜んで行きますよ、の返事。

ということで、午後天理入り。

候補者から、「ガツン、と迫力でお願いします!。」と請われ
てマイクを握る。

最初にスタッフの方から5箇所のスポットを2時間で街宣しな
がら回るという説明。1箇所18分、候補者→まぶち→候補者
で6分→6分→6分でお願いしますとのこと。
「なーんだ5〜6分で5箇所か、楽勝だな。」と思っていたの
だが、一箇所目で、「いやぁー、迫力あるなぁ、全部お願いし
ます!。」と言われ、結局残りの4箇所20分、80分を一人
でマイクを持つことに。

確かに、応援に来て、しゃべりがいがあった!!!。
そして2時に離脱。
しかし、捨て看板の表示を見ると竹中大臣の街宣は午後3時半
から。

オイ!、対ヘイゾーやないんかい!(そんなはずないか?)。
名残惜しく、天理を後に。

テッチャンに、手ごたえを伝える。
良い結果を楽しみにしている。

ふと、携帯を見ると着信が。
オッ、ハマちゃんからか!?。

「まぶっちゃん、どこにおんでぇ!?。天理入っとるの知っと
んぞ!。」のメッセージ。

おー、恐っ!。
対ヘイゾーならぬ対まぶちのウォッチャーがここにいた。

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参院補選の夕刻

 昨晩は神奈川の参院補選、横浜駅西口に、帰寧前に立ち寄る。

ここは、学生時代をすごした街。
懐かしい景色が広がる。

と、思ったら全然変わっていた。
ベイシェラトンホテル?!、そんなんできたん?。

と驚きながら、横浜駅前に集ったのは千葉景子参議院議員、河
村たかし衆議院議員そして、小宮山洋子衆議院議員に、候補者。

候補者登場すると、河村代議士がデッキカーの屋上でボソッと、
「えれぇー、かっこえぇ姉ちゃんだぎゃぁー。」とおっしゃる。
オォ、相変わらずわかりやすい一言。

その後マイクを持つと、「総理を狙う男だが、チト推薦人が足
りんかったがのぅー!。」といきなりかます。
さっすがー!!!。

さて、私は15分間を必死に訴えて、新横浜に向かい、奈良へ
と帰路に着いた。

候補者は、ストレートに想いを伝えていて気持ちよかった。
ぜひとも頑張って欲しい、あなたの勇気と情熱にきっと多くの
方々元気付けれられたことだろう。

参院選は、確かに厳しい選挙だと思うが、ここでの頑張りは重
要だ。

必死に戦う、前原体制を象徴して欲しい。

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2005年10月21日 (金)

明日のジョー

 安岡正泰先生の勉強会。昭和の政財界の精神的支柱としてリー
ダーの啓発・教化に努めた東洋思想の大家、安岡正篤先生のご
子息である正泰先生に教えをいただく勉強会で、そうかれこれ
二年になる。

ここでは同門の門下生として細野代議士もおられる。
久しぶりに同席。

主催者で、これも十数年来のお付き合いをさせていただいてい
る縄文アソシエイツ主催の古田さんから、チョット最近の事情
をということで、勉強会の冒頭に少々政界のお話を。

細野代議士も役員室長としての立場を離れて、前原新体制を支
える一人として近況を語る。

参加者から、「来年9月の小泉総理退陣まで、どう闘うのか?。」
との質問に、細野代議士は「明日のジョーのイメージです。」
と言い放った。

「倒れても、倒れても立ち上がって打ち返す、その姿勢を代表
に示していただきたい。」と。

三分の二を占める与党が、われわれがどんな法案や対案を示し
ても蹴散らしてくるのは当然だ。しかし、そこでもひるまずに
闘いを挑み続ける姿勢を国民に示していく。

そう、これしかない。
そして、側近中の側近、役員室長の細野代議士からこの言葉が
出てくるのは本当に安心だ。
前原代表が、間違っても裸の王様になることはない。

闘う民主党、頑張りたい。

しかし、私の年齢だと、「明日のジョー」のイメージは、力石
徹とクロスカウンターで「相打ち」になるか、あるいは力石と
の再戦で「KO負け」するか、それとも最終回で、真っ白に
「燃え尽きる」かのこの三つのシーンのイメージなんだけどなぁ...。

この三つとも、ちょっとまずいよなぁ。

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新旧政調役員顔合わせ

 前政調会長の仙谷さんと代理の古川さん、新政調会長の松本
さん以下政調役員と顔合わせがあった。

仙谷さんと古川さんは、選挙でのマニフェスト作りにご尽力い
ただいた方々。選挙結果が結果だけに、「もう、疲れたよー。」
とボソッと本音を漏らされる。

松本政調会長が、「これまで、ご尽力いただいてそしてこれか
らもお力添え願いたい。」と、頑張って引きこうもうと、メッ
セージを送る。

正直、選挙のときの執行部云々を言う声があるのは知っている
が、なんせ、180名のうちの80名が議席を失ったのだ。
はっきり言って、手薄である。
私が言うのもなんだが、リソースとしてドンドン参加していた
だきたいと願うのは当然だ。

仙谷さんが、「センターラインは楽しくなくちゃいかん!。」
というのは、そのとおり!。

今日のサイドライン(?)は大いに盛り上がり、楽しかったの
だが政調だけでなく役員室、執行部が大いに楽しみながら、党
を盛り上げていって欲しいと思う。

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代表と方針確認

 本会議後、松本政調会長と直嶋政調会長代理と共に代表と打
ち合わせ。
特別会計の改革について、代表の指針と現場のすりあわせを行
なう。

代表は「全特会をゼロベースで見直しするべく精査し、天下り
を徹底的に洗ってムダを省く」との方針を改めて示す。

そして、一般会計と特別会計の繰り入れを含めて、予算の見直
しを図るのだとの方向性も確認する。

全ての特会をなくして一般会計一本にするという議論ととられ
てしまっては困る。あくまで、特会の見直しと予算との連携で
ある。

そのことを確認して、政調でその後の進め方について確認。
来週の木曜日、午後3時から第1回の調査会開催を確認する。

工程表をしっかりと、作りこまねばならない。

特会改革の行方がどうなるか、とマスコミの取材が相次いでい
る。オニケンも悲鳴を上げて、「マスコミ取材用の資料一式」
を作らねばなりませんね、とぼやく。

確かに、初めて特会を扱う記者さんから、ある程度知識ある記
者さんまでさまざまで、一からお伝えできる「セット」が必要
だ。
今日は、この二日間は対応で一杯一杯だった。

最近来られる記者さんは、面識なくてもメルマガ読者が多く、
これをごらんいただいていることかと思うが、とりあえずまと
めを作っときますので、少々お待ちください。

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2005年10月20日 (木)

次への不安

 首都圏の選挙区で頑張っている憂国の志が一人、訪ねてこら
れた。

今後の候補者選定についてである。

「選対じゃないからわかんないよー!。」
と断りを入れるのだが、不安な気持ちは痛いほどよくわかる。

とりあえず、愚痴や気持ちのはけ口としてお聞きする以外にな
いのだが。

そういえば、関西での新人候補者一人も今後の不安を口にして
いた。

確かに、今回の惨敗で相当のことは覚悟しなければならないだ
ろうし痛みを伴うのは当然かもしれない。
それでけに、今、苦しいときにこそ踏ん張って欲しいと切に願
う。

よく、耳にするのは活動資金の話である。
2003年の選挙で勢力拡大して政党助成金が増えたことによ
り候補者支援が手厚くなった。かつての私達の浪人時に比べれ
ば2倍規模である。
それは相当に、候補者の活動支援に寄与したと思う。
しかし、一方で「候補者稼業」をやっている者が増えているの
ではないか、という声も耳にした。「そんなわけないでしょ!」
と思ったし、皆一生懸命頑張っていると思う。

しかし、どうしてもかつてを知る人から見れば、小政党時代と
比て、「甘い!」と言われてしまう部分があるのかもしれない。

かつて、上田清司代議士(現埼玉県知事)から党からの援助や
選挙費用なんてない時代を10年以上も戦い抜いてきた苦労話
を聞いた。

そんなことを思えば、今は恵まれているし恵まれすぎていると
も言えるのかもしれない。

「サムライが減った。」とも言われてたっけなぁ...(まぁ、
そうそう上田清司先生のような人がいたら怖いが)。

いずれにせよ、まだ選挙の興奮が残っている部分もあるかもし
れないが、落ち着きを取り戻したら、いよいよさまざまな部分
での厳しさを実感しなければならない時が来るだろう。

そんな時にこそ、歯を食いしばって頑張って欲しいし私もでき
る限りの支援をしたいと思う。

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総合政策企画会議

 民主党版経済財政諮問会議のような機能が必要だと訴えてい
たところから始まった、新たなプロジェクトは、「国家戦略ビ
ジョン会議」の改称となってあらたに「総合政策企画会議」と
なってスタートすることになった。

NC担当は原口さんということで、与党との改革競争は、原口
さんがリードすることになった。

しかし、まさにこれからが問題。
以前にも書いたが、会社でたとえれば、与党は霞ヶ関をバック
につけた「2万人規模の巨大企業」。一方我々は、「200人
あまりの町工場」。
同じ土俵で同じ闘い方をしても勝てっこない。
小が大を制すのは、奇襲と一点突破のみ。
まさにランチェスターの法則だ。

大田区や東大阪の町工場のように、キラリと光る匠の技術を武
器に、大企業に挑むしかないのである。

さて、キラリと光るものは何になるのか?。

民主党の核となる競争力を見極めるところから始めなければな
らないのかもしれない。

昨晩も、郵政で一緒に頑張った政調の面々と、スタッフの皆さ
んのお話を聞いていたのだが、ある意味野党の党本部職員にも
議員と同様の「敗れれば血を流す」覚悟が求められる、との意
見を聞いた。

その上で、戦って勝ち取るのだとのという強い意志が求められ
る。

こういう、仲間とキラリと光る部分を大事にしていきたい。

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議員年金廃止法案、政府の転換

 わが党の議員年金廃止法案が明日提出される予定なのだが、
ここへ来て急遽、政府も同法案を「即時廃止」へと方針転換を
してきた。

これまでのところ暫定措置を設けてきたの政府案だったが、
「改革競争」に乗り遅れるわけにはいかない、と小泉総理の強
い指示によるものらしい。

望むところだ。

これこそ、国民が望む方向へとドライブがかかることになる。
ストイックさを競い合うみたいなところにいくかも知れん。
ある意味、我慢比べみたいな部分もあるかも知れんがな...。

しかし、政府も即時廃止という方針で、まぁ、これで議員年金
がなくなることは事実上決まりだ。

そうなると、議員に対して掛け金の返還を一部認める民主党案
と、全額変換の与党案との違いとなり、国民にはあまり興味が
ないことになるかもしれない。

さっそく先輩議員たちからは、「与党案でもいいじゃねぇか!。」
の声が上がっているそうだ。

ま、わからんでもないが。

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待ったなしの日本財政危機

 「議員に出る人がいてもいいが、我々はまだ危機の実態や解
決の選択肢を説明しきっていない。私は血へどを吐くまで説明
責任を果たしたい。」

との、財務官僚としての心意気を語る財務省の若手官僚が著し
た掲題の著書がおもしろい。

たまたま知り合いでもあるのだが、財務省にお勤めの著者であ
る矢野康治さんは著書で、この国の財政危機を非常にわかりや
すく、端的に示してくれている。

国会でも財政問題を議論するセンセイ方は多いが、間違った認
識の下に議論されている場面などを実際に目の当たりにするこ
とも少なくなかった。

この矢野さんの語られるところの、わが国の財政のストックと
フローから見る「現状認識」、そして今後の「持続可能性」、
さらにナゼ国民の危機意識が薄いのか、そしてこうした方々を
助長する「楽観論者」の論理の間違い、など財政の状況が実に
詳しく理解できる。

矢野さんは小泉総理に怒られるような、悲観論者ではない。
むしろ、現実を見つめて、その上で楽観できるような未来を創
造する責務が我々にあるのだという強い責任感を持っておられ
ることを感じる。

待ったなしの危機!、はこの国の全てにおいて言えるのである。

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障害者自立支援・社会参加促進法案

 厚労部門の皆さん、特に山井代議士が中心となって障害者自
立支援法の対案の「障害者自立支援・社会参加促進法案」が審
議入りとなった。

対案戦略の第二弾にあたるものだ。

政府の障害者自立支援法は、大きな問題をはらんでいた。
前国会では、私も質疑に立った。
介護保険法の抜本的改正を前提にした支援費制度の廃止と三障
害の統合を組み込んだ政府法案は、介護保険の抜本改革が先送
りになったにもかかわらず、障害者政策のみを変えていこうと
する強引なものだった。

激しく反対し、廃案になったのを喜んでいたのもつかの間、郵
政と同様に再提出されてきた。

民主党の対案の骨子は、三点。
まず、精神障害を支援費制度に加えて支援費制度を存続させ、
所得保障のない障害者への応益負担を認めず官の義務負担とし、
社会参加促進も義務規定とするというもの。

理念にそった基本的な考え方を示したものである。

ただ、財源についての明示ができない部分が弱いという指摘は
免れないだろう。

厚労の皆さんは良く頑張られたと思うのだが、対案的に議論で
きるかは難しいところかもしれない。

障害者の皆さんの、悲鳴が聞こえてきそうな政府案には断固反
対を訴えていかねばならないが、対案を示すことの原則が求め
られることの一端を示したかもしれない。

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前原投手(党首)討論

 前原新代表は、学生時代、野球部のピッチャーだった。
いつも、真っ直ぐしかほうらなかった、と昔を知る人は言う。

打たれても、とにかく握りを見よとばかりに、真っ直ぐで勝負
していたらしい。

そんな、負けん気の強さが今日の党首討論にもあらわれていた
ような気がする。

前原投手ならぬ党首は、真っ直ぐの握りを小泉総理に見せてか
ら、ど真ん中にけれんみなく投げ込んでいるようにさえ見えた。

総理に打ち返されたかどうかは、見ている国民の皆さんの判断
に委ねるが、いささかも動じずに突き進む姿は、立派だった。

少々、短気が出たかもしれないが、それも、ヨシだ。

かつて、国土交通委員会で江藤拓(江藤隆美の息子)の野次に
質疑中の前原さんが怒りを爆発させて、「外へ出ろ!。」と一
喝して本当に出て行ってしまったことがあった。

委員長が、戻ってきてください!、と情けなく繰り返していた
という逸話がある。

若干の時間配分の問題はあったが、なかなかの見ごたえある討
論だった。
もう少し総理にしゃべらせて、発言引き出すってのもあったか
も。

来週に、期待したい。

党首討論終了後のNC(次の内閣)閣議冒頭で、鳩山幹事長が
マスコミとのぶら下がり取材で記者達から、「初めて、党首討
論らしい議論が聞かれましたね!。」と声をかけられ、「うれ
しいような...、なんとも言いがたい気分で...」という
コメントが、受けた!。

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制度信用取引

 有権者の方から、複雑な株式取引についての実際にあった事
例について、疑問が多数寄せられた。

これは、元財務金融委員会委員(今は予算委員会委員だが...)
としても放ってはおけない。

早速、現場の株式取引を行なっている証券会社や、証券取引所
にお話を伺う。

株式の取引には、現物と信用取引というのがある。
そして、その信用取引にも「一般信用」と「制度信用」という
二つの区分がある。

今回は、制度信用取引について理解しがたいディールがあり、
市場の公正さを著しく損ねているのではないかというご指摘で
あった。

実際の取引は、民間の問題であるが、その中に市場の公正性を
損ねるような課題が潜んでいる場合は、しっかりと国会でも議
論すべきである。

今回取り上げたのは、「制度信用取引」という一般の個人投資
家にはなじみが薄いかもしれない取引の中でも、「権利処理」
の「権利入札」という極めてテクニカルでニッチな課題であっ
た。

取引そのものについては技術的な話なのでココでは説明を割愛
するが、私が気になったのは「信用取引」という法制度そのも
のが、「実需」がまだ十分でなかった戦後に、「仮儒」も含め
て市場規模の拡大を目指して昭和26年6月に立法措置された
ままの法律であり、現状にそぐわない部分が多々あるのではな
いかという点であった。

市場関係者には、「株式分割」の場合の「権利落日」以降の評
価損(益)を金銭に置き換えて処理しようとする考え方と共に、
実務として株式発行交付までに50日程度を要するという、こ
の二つの理由をもってして「権利処理入札」が行なわれている
ことについての問題点を指摘した。

市場も、証券会社も事情はよく理解しており対応策を準備検討
中であるが、一方議員などは現場を知らない場合が多く、市場
の歪みに気がつかない場合も多い。今回は細かなことではあっ
たが、市場の監督者である金融庁という行政機能を監視する立
場の国会議員が、しっかり現実に即したテーマに意識を向けな
ければならないということをよく知らされた。

この辺の問題は、いずれ予算委員会や、財金に出張っていって、
一般質疑でやらせていただきたいと思う。

投資家の皆さん、不当だな?、と思うことがあれば何でも言っ
てきてくださいネ。

取り上げられるのは、ホリエモンやミキタニや、ムラカミばか
りじゃありませんからネ。

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ひと時の慰労

 昨晩、今国会で郵政民営化対案作りに尽力いただいた関係各
位の有志と懇親。

決して自己満足に陥らないように気をつけていこうという戒め
の気持ちを持ちながらも、短い時間だったが魂触れ合う時間を
共有した仲間との貴重な時間を、心から感謝する機会を得た。

本当に、関係各位ご苦労様!、と感謝申し上げる。

特に、無理を言ったスタッフの方々にはそれでも昼夜を徹して
やり抜いてくださったことには頭が下がる。

しかし、本当に浮かれていられないのである。これからが正念
場だ。

前原代表からは「まとめるのは奇跡に近かった。」とある意味、
最上級のお褒めの言葉を担当の仲間に対して発していただいて
いる。

本当にそうだったとつくづく思う。

だからこそ、これからが問われる。
夕刻、部屋に取材にやってきたマスコミは、「そろそろご祝儀
相場は終わった。」と一様に口をそろえる。

各紙の報道も、これからは厳しいものも出てくるだろうが、恐
れずに突き進んでいきたいと思っているし、また代表も必ずそ
うしてくれると信じている。

そして、われわれも今回の郵政で学んだことは大きい。
必ず、生かしたいと思っている。

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2005年10月17日 (月)

新たなプロジェクトの準備

 原口さんからの声かけで、月曜の朝から集まったのは郵政で
頑張った仲間達が中心。

代表からの課題5点を検討する機能を、どのように持つべきか
という議論が中心なのだが、その前にそもそも結党から今日ま
でどのような党運営の変遷があったかなどの幅広いブレーンス
トーミングとなった。

政府の経済財政諮問会議のような横串横断的な、改革推進機能
を作ろうという発想から、このような場が設けられたと理解し
ている。しかしながら霞ヶ関を背景にしている政府とは大きく
違う環境を理解しながら、に理想を目指すかの議論を繰り返す。

実際の政府の経済財政諮問会議の検討結果に大きく遅れをとる
わけにもいくまい。あまりノンビリと時間をかけてもいられな
い。

昼をまたがっての議論となったが、72時間以内に再度のブレー
ンストーミングと有識者の意見を拝聴するということでとりあ
えず、お開き。

しかし、霞ヶ関という巨大なシンクタンクを持った政府が次々
と諮問会議で決定してくる事項に対して、それを上回る案を提
示していくというのは大変なことである。

11月末を目処にするものだけで、政府系金融機関の見直し、
公務員人件費・定員削減等大きな課題が、ドーン!。
続いて来年度予算に向けて結論を持つべきものとして、医療保
険制度改革、三位一体改革。そしてさらに、特別会計改革、道
路特定財源の見直し、年金改革、規制改革と目白押しである。

果たして、これらの政府が投げてくるだろう球を、我々ははじ
き返すことができるのか。

大きな試練が待っている。

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トレーニング仲間

 今シーズン最後の運動会は、4番目の息子の小学校。
何とか、息子の競技までには間に合い、思いっきり声援。
と、その後スグに育成会(保護者)競技。

よし!、と思ったがふと気がつくとスーツに革靴。
これでは走れんなぁ、とガッカリしていたのだが、お母さんた
ちから「まぶちさーん、入ってくださーい!。」の黄色い声に、
「あっ、これでもイイですか?。」とずうずうしく参加。

しかし、昨日の雨で湿ったグランド、こけたらどうしょう、と
心配だったが、一緒のチームの方々、えらくゆっくりだったの
で全然大丈夫。
余裕で、折り返しの旗を回ってゴール!。

と、みたらダントツの最下位だった。
イカン!、これでは息子から怒られてしまう!。

ヒロコからは、「お弁当、お父さんのぶんまでないから、昼ま
でいなくていいよ!。」と、恐ろしい宣告を受ける。
ここは、退散だ。

しかし、もう走ることすら不安を感じるようではなぁ、と思い
ながら今度は、地元で通っているジム(トレーニングスペース
奈良)の懇親会。
もう十数年来のお付き合いである会長の米田さんから、久しぶ
りに顔を出したら呼んでいただいて、喜んで駆けつける。

そういえば、ジムにはトレーニングベルトを置いたままなのだ
が、本人は全然行けないのに、「まぶち」の名前を大書したベ
ルトの存在だけは皆さん、ご存知のよう。

幽霊会員ならぬ、ベルト会員だ。

ここに集まる人々は、極真の日本チャンピオン、競輪選手から
現役バリバリのコンテストビルダーなどのトップアスリートか
ら、一般の健康管理の方々まで多士済々。

浪人時代には毎日顔をあわせていた方たちとの再会は本当にう
れしい。

いやー今日は運動会でしてね、走るの危なっかしくてねなどと
およそトレーニング仲間らしからぬ状態の私で、本当に失礼し
ました。

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天理市長選

 お隣の2区ではあるが、このたび本当に残念ながら議席を失っ
た盟友のテッチャンが、全力で応援する天理市長候補の応援に
行った。

出陣式と夕刻からの個人演説会の二度天理入り。

演説会には、前原代表も駆けつけていただいた。

候補者の主張も、前原代表のそれと全く一致して、「税金のム
ダづかいを徹底的に止めて、必要なところへ振り向ける!。」
という、わかりやすいもの。

応援のし甲斐のある候補者ゆえ、前座の演説も気合が入る。
私自身、約10分の演説に全力を投じた。

演説会後、選挙区は違えど多くの方々から、声をかけられ励ま
しの言葉をいただき、大いに気をよくして天理を発つ。

今日中に上京し、明日の朝からまた原口さんと新たな仕事の打
合せが待っているのだが、なんだか天理の市長選にも入りたく
なってしまった。
選挙好きの虫が、まだ終わって1ヶ月足らずなのに早くもうず
き出しているか。

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2005年10月15日 (土)

ストラディバリウス11台の音色

 もうかれこれ12〜3年来の付き合いとなる、パソナの南部
社長(ナンブちゃん、としか呼んだことないが!)からご招待
いただいて、バイオリンのストラディバリウスが11台もそろっ
てのアンサンブルコンサート兼パーティーに出席。

チェロとビオラも全て、ストラディバリウスということで、とっ
てもすごいことなのだということが、「楽器の総額、90億円」
ということでよくわかった。

ベルリンフィルの第一奏者など、そうそうたる面々の演奏は、
心洗われるものであった。

政治家も、大臣3名含む与野党の面々もいて、ナンブちゃんの
顔の広さを物語る。

向うのテーブルにはひときわデカイ、曙とチェホンマンが座り、
隣のテーブルはタカラジェンヌ。財界からも名だたる方々が集っ
ている。

と、最前列の自らのテーブルを見れば、西田ひかる(チャン)
がいたりと、華やかだ。

テーブルで名刺交換して回ると、温和な紳士から「先日はどう
も、いろいろお世話になりました。」と声をかけられる。

名刺のお名前を見ても、「果て?。」と思っていたのだが、話
をしているうちにわかった。

あっ、片山さつき代議士のご主人だ!。

そうか、初質問に答弁したもんな、奥さんに。
あれ、お世話になったのは、こっちだったけかな?、失礼なこ
と言ってなかったかな?、と一瞬思いをめぐらせるが、ウン、
何もないハズ。

とてもフレンドリーに接していただき、お人柄がよく伝わって
きた。
きっと、激務の主計官だった片山さつきさんもご主人とのひと
時は、癒しの時間だったんだろうなぁ、と拝察される(失礼で
したら申し訳ありません!)。

同じテーブルで、楽しく過ごしながらストラディバリウスの音
色に、ついウトウトとしてしまうのであった。

やっぱこれって、最高の贅沢!?。

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2005年10月14日 (金)

特会改革第二陣

 直嶋政調会長代理からお呼びがかかる。

何となく、察知していたが予想通り、特別会計改革の党内組織
の再編と、キックオフについて。

覚悟はしていた。
前原代表が、アレだけ予算委員会で明言しているし、一年以上
もやってきたことだから、それこそ、「ミスター特会」として
頑張る覚悟はある。

しかし、さすがに、疲れが取れん!!!。
まだ、フラフラである。

国対上、参院の郵政が終わってない中で、「終わった、終わっ
た!。」は禁句だが、私の中ではもはやどうしようもなく「終
わり」である。

だから、切り替えが必要な状況なのだが、まだ、しんどい。

ま、参院選挙もやってるし、「大変だ!。」、ばかり言ってら
れないのはわかっているが...。

しかし参院選といえば、河野太郎代議士が、民主党に対して自
爆に近いといって税金のムダづかいを批判しているのはどうか
と思う。
衆院選の負けは素直に認めるが、それで参院選がムダだと言う
のはいかがなものか。
「負け戦がわかっているのに」と、選挙そのものを否定するの
は、民主主義の否定に他ならない。

ここで、その発言はまさに、巨大与党のおごりとしか国民に映
らないのではないですか、太郎ちゃん!?。

さて、そういうことで党内事情はいろいろあるが、特会は息つ
く間もなく始まることになる。

来週に、代表と政調会長と打合せ、確認。
遅くとも、再来週には調査会レベルでスタートを切ることにな
る。与党も年内にまとめを指示したとか。

まさに、小泉総理と改革競争だ。
しかし、疲れが取れない。
トライアスロンのラストのマラソン35キロ地点の気分だ!。

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2005年10月11日 (火)

NC副大臣会議

 NC(次の内閣)の閣議というのがあって、その下に副大臣
会議というのがあるのを初めて知った。

政策調査会副会長となって、初めての出席。
冒頭、出席者から「前原代表がNC大臣という呼び名をやめて、
NC担当と呼ぶ、と言っているのにナゼ、この会議は副大臣会
議なのか?。」との疑問が呈される。

ごもっとも。

しかし、もっともっともなのは国民は、そんな議論すら気にし
ていないということだ。

政権政党でもないのに大臣!?、と思われてることを前原代表
は正そうとしてるのであって、もう副でもサブでも、気にして
ないヨー!。

さて、そんな些細なことは置いといて、しかしながら会議の中
身は非常に意味のあるもの。

民主党として、法案審議を行なっていくうえでの現場での確認
会議でもある。
もちろん、議員立法もそこで議論される。

こんなにたくさんの議論がなされているのか?と驚くほど、法
案、論点整理の審議が網羅的になされている。

うーん、政調って、これ全部把握するのね。
大変だ。

今まで、党務は国対と役員室で、政策は自らの担当する分野の
み先鋭的に突っ込んできたものだから、全てを網羅的にという
のは初めてのこと。

こりゃ、大変だ。
あらためて、政調会長の仕事の重さを感じる。
ゴーメーさん、すげーナー。

まず、一度に全部はとても無理なので徐々に理解を深めていこ
うと思う。

今までに、財務金融、厚生労働、経済産業、法務部門は積極的
に関わってきたのだが、外交防衛や、文部科学、農林水産など
は手が回らずだった。

政調副会長として、とりあえず片っ端からやってみっか!。

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「郵政民営化」の「終局」

 郵政民営化法案の審議が終局し、委員会採決の後本会議採決
へ。
政府法案が成立し、民主党案は否決された。

前国会から数えて、120時間16分の審議を経た郵政民営化
法案が可決された。
小泉総理も竹中大臣も満面の笑みを浮かべて本会議場を後にす
る。

原口筆頭理事とお疲れさん!の握手。

やっと終わった。

自民党も民主党も多くの仲間を失うきっかけとなった郵政民営
化法案。
死んだ子の年を数えるかのような感慨に陥りながら、わずか6
日間で、練り上げたわが方の郵政改革法案。

与野党の両者が、それぞれの想いをもってぶつかった。

委員会採決を終えての理事会は、闘ったもの同志が持つ特有の
一体感のようなものが流れていた。

「もう、郵政で顔を会わせたくないな。」の声が漏れる。

「3年後の見直しがありますよ!。」と返し「そのとき、政府
側かもしれませんよ。」と強がり言ってみせる。

「今回、政府側に立ってるつもりだったんだモンなぁ。」とか
えって慰められる。

理事の皆さんともお疲れ様の、ご挨拶で締めくくり。

「終わり」をあまり言うと、参議院の皆さんに怒られてしまう
のだが、私のお役はとにかく終わった。
どっと、疲れが出る。

選挙にはやっとこさ退院していたが、再入院してしまっていた
父が明日、また退院ということで国会から新幹線に飛び乗る。
父の顔を見て、また明日国会に戻る。

新幹線の車窓を眺めながら、総選挙後の疲れが抜けない中、本
当に多くのことを学んだ「郵政民営化」は、決して忘れること
のない国会での大きな経験になったなと、感慨に浸っているの
である。

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2005年10月10日 (月)

それぞれの敗戦処理

 明日の朝からの郵政特委での答弁準備で、昼から上京。

原口さんらと最終の打合せ。明日は一般質疑だが、テレビでは
明日にも衆院通過と報じている。

郵政民営化を反対していた野田聖子代議士は、「政治的主張が
間違っていた。完敗です。」と記者会見。

民主党、造反議員、それぞれの、敗戦処理が行なわれている。

しかし、高らかに勝利を笑っている政府を眺めている国民が勝
者になるのか、敗者になるのか、実に微妙な状況であることを
忘れてはならない。

ゲームを楽しんだ国民が、ゲームの結果が自らの生活に直接関
わることになると知ったときに果たして、どう考え、行動する
のか。

「ゲームの世界が実は現実の世界のことだった」とした映画が
かつてあった(題名も主人公も忘れてしもた!)が、あのとき
の主人公はハッピーエンドで終わった(ハズ)が、この国の現
実はどうなるのか!?。

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2005年10月 9日 (日)

郵政審議、2ラウンド!

 思った以上に、初登壇のクローズアップが大きく、地元どこ
ろか全国から激励のメールや電話をお寄せいただいた。
「7時のニュースで取り上げられた!」、「静止画像で、まぶ
ちが大臣と対比されていた!」等々。

NHKの威力を痛感する。

さて、初登壇は確かに緊張もんだったが、いわばこれは言いっ
放しでもある。一方、委員会審議はやり取りがある。
緊張感は否が応でも高まる。

初登壇の翌日、10月7日。

郵政特委の委員会質疑は新人議員の質疑があるということでマ
スコミの取材の殺到で、異様な雰囲気に包まれていた。

こちらも答弁と、午後の総理質疑。

半端じゃなく緊張する。

先輩議員から「新人の刺客に突っ込まれて立ち往生したら、政
治生命を失うぞ!。」と励ましか脅しか、つかぬ言葉をいただ
きながら、「開き直るしかないないもんね。」と思っていた。

しかし、一つだけ思っていたのは、「舐めたような態度だけは
いけない」ということだった。

いろんなテクニックや、対応技術というものがあるかもしれな
い。

しかし、チャレンジャーのわれわれが、キャンキャンほえるよ
うな、あるいは相手を小馬鹿にしたような不謹慎な態度は、一
切の共感を呼ばないと、一市民として感じていた。

だから、とにかく答弁者として、あるいは総理への初の質問を
する新人として、けれんみのない態度であり続けたいと思って
いた。

果たして、どうだったか!?、は皆さんの判断である。

しかし、自分なりに相手への敬意と議論の中心をきっちりと伝
えたつもりである。

人として、相手を敬う気持ちを持たない政治家が、国民のリー
ダー足りうるはずがないと思っている。

何とか、戦い終えた気分だ。

答弁と質疑終了後、多くの方から励ましの声をいただいた。
さらに気合が入る。

そんなところ、ある先輩議員から、「よく、こんな何も得のな
い郵政対案作りに取り組んだ。えらいよ。見てる人は見てるか
らな。」と励ましていただいた。

グッと来た。

確かに。そう思う。どう考えても今このタイミングで出そうと
する郵政民営化対案に対して、国民からの賛意を得ようとする
のは極めて難しいことかもしれない。ひょっとすると、自民党
が全力でつぶしに来て、墓穴を掘る結果になるかもしれない。

そんな、不安がよぎらなかったわけではない。

しかし、私は、原口さんからいただいた一本のその電話のとき
に、瞬時に思った。

「”郵政解散”で失った80名近い仲間の思いを、無駄にして
はならない!。」

この一点だった。

彼らの万感の思いを胸に、堂々と与党と渡り合う姿を国民に示
すことこそ、次に必ず帰ってくれると信じる同志への最大のエー
ルとなると!。

だから、迷わずお受けした。

そして、自分としては、まだまだ反省点があるものの、できる
限りのことをやったつもりである。

この審議は、もちろん、国民の皆さんへの最大のメッセージで
あると共に、この国会に戻ることのなかった、共に汗し涙した
同志への心からのメッセージであることを、お伝えしたい。

多くの識者や、論説の方から、「この法案が半年前に出ていれ
ばなぁ。」と言う言葉は、真摯に受け止めたい。

しかし、あの時、心血注いで頑張ってきた仲間のことを思うと、
結果だけで語ることは私にはできない。

同志に、少しでも伝わっただろうか。

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2005年10月 7日 (金)

初登壇

 いよいよ、郵政民営化法案と民主党の郵政改革法案の審議が
始まった。

まずは、本会議にての趣旨説明と代表質問及び答弁。

10時の理事会の時に、原口筆頭から「自民党の代表質問には
まぶちさん、答弁してください。」と言われる。

エッ、自民党への答弁に筆頭じゃなく、私が!?。
昨日の段取りで、わが党議員(同僚の笠代議士)の質問への答
弁準備してたのに、急遽、石破元防衛庁長官の代表質問への答
弁。

「徹底的に、攻める」と言われていた質問への答弁か。

時間がない。大慌てで準備に入る。

予鈴が鳴って、本会議開会。ひな壇に座る。

へーっ、こんな眺めなんか。
議員一人一人の様子が、よく見える。教室の学校の先生からは
生徒の行状がよく見えるのと同じか(チョット違うか?!)。

さすがに、初登壇、緊張する。
議長から氏名を呼ばれる。

いよいよだ。

答弁と言えども、前原新体制の「戦う民主党」の最初の関門、
「郵政」でまずは勢いをつけねばならぬ。

気合を入れて、「石破議員への質問にお答えします。」と始め
る。後は、とにかく落ち着いて、気合を入れ続けるだけ。

野次がガンガン飛んでくるが、一切構わない。

答弁というよりは、大演説をぶった気分だ。

本会議終了後、同僚達から、声をかけられる。
ありがたい。

初登壇、いい経験をさせていただいた。

しかし、これで終わりではない。
いよいよ、明日からが本番。

総理出席、テレビ入り審議だ。

刺客と真剣勝負だ。

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2005年10月 6日 (木)

与党への法案説明

 与党への法案趣旨説明。委員会での質疑者が揃う。
自民党は松岡利勝、片山さつき、佐藤ゆかり、赤沢亮正の4氏。
公明党は石井啓一、田端正廣の2名。ヤマタクさん他、理事も
ズラリと並ぶ。

原口筆頭と私から趣旨説明。

「質問は?。」、とお訊ねしたところで、柳沢理事から「まぁ、
委員会でしっかりとやりましょう。」と発言あり、アッサリ終
わり。
とっておくのネ。
質問したそうにしてた人いたけど。

明日の本会議の代表質問は、自民党は石破理事。
続いての理事会の席で、「原口さん、明日は質問で厳しくいき
ますヨ!。」とあおられ、「お手柔らかに。」と苦笑い。

お互いに、役回りがあるから仕方ないよね、という空気が流れ
る。
理事会は少人数だからか、何となくそれぞれの人柄というもの
が伝わる。
どうしたって、理解しあう部分も生まれる。
石破さんなんて、理事会ではおおよそ厳しく民主党を非難する、
なんて雰囲気ではない方だ。

NCやら国対との打合せを終えて、本会議の準備と委員会の質
疑者の選定作業。

原口筆頭から、委員会の総理出席テレビ入りの質疑、1時間お
願いします、と言われる。

わが党法案の答弁と与党法案への質疑か!。
これはかなりハードだが、与えられたチャンスだ。
頑張るしかない。
朝9時からのテレビ中継だが、中継審議は初めてだし、総理へ
の質疑も初めてとなる。
いやー、楽しみだなぁー。

答弁書もようやく何とか準備できそうだし、質問準備も何とか
するしかない。
後は、気合だー!。

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2005年10月 4日 (火)

趣旨説明

 郵政特委の理事会。
ヤマタクさんを筆頭に与党とこちらは原口さん筆頭に野党との
法案審議についての理事会協議。
私は、次席理事として出席。

冒頭、原口さんがヤマタクさんが自身の派閥の会合で「11日
に郵政民営化法案を採決」と語ったとのマスコミ報道に噛み付
いた。
ヤマタクさん、お詫びをする。

いきなり先制パンチ!、というやつか。

法案審議も、6日本会議、7日委員会質疑7時間半で総理出席
テレビ入りが決まる。

原口筆頭、飛ばす飛ばす。

民主党から各党への民主党法案の説明を求める。
ヤマタクさんに、総理への説明を求めたようだが、それは流れ
た。

しかし、明日には自民党の質疑予定者への法案趣旨説明を行な
うことになる。

果たして、質疑者は?。
やっぱり、アノ人やアノ人になるのか。

昼、答弁予定者と想定問答の打合せ。
事務局と、各議員に割り振りを、と思っていたのだが永田代議
士の「これぐらいの答弁、どんな質問でも全て答えられるぐら
いの力量兼ね備えた方々ばかりなので、割り振り必要ないでしょ
う。」の一言に、アッサリ終わってしまった。

議員同士の会議って、いつもこうなるんだナ。

政調の事務局と基礎資料の打合せを、金融庁出身の大串代議士
と共に行なう。
やはり、ついこの前まで事務方をされていた人とだと、サクサ
クと物事を進めやすくて、ストレスがなくて良い。
当然、政治家としての信念をしっかりとお持ちだし、いい方が
仲間として国会に来てくれたと、喜んでいる。

結局、今日は他党への趣旨説明は共産党だけとなった。
あの「ムネオハウス」で有名になった、佐々木代議士と若手の
塩川代議士への説明だったが、「ウンウン」とうなずいておら
れたが、案外、質疑では与党だけでなくこちらにも弾が飛んで
くるかもしれない。

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眉間のしわ

 朝から予算委員会で、昨晩から上京である。

ホンマに、朝立ちできへんな。
街頭演説の機会の激減に少々、恐れを抱くが仕方あるまい。

でも、昨日は夕刻に1時間、大和西大寺駅前のファミリー前で
辻説法できたので、ま、チョットはスッキリしているが...。

演説後、「あーっ、スッキリした!!!。」と満足気にしてい
ると秘書のスギちゃんが、「そんなに、スッキリしまっか?。
ほな、必ず週末の予定に入れますわ。」と約束してくれた。

そっか、スギちゃん、知らんわな。俺の演説好き。

スギちゃんは、選挙を通して手伝っていただき、新たに支えて
くれる一員として秘書として事務所に入ってくれた。
一回りほど(もっと?)年上だが、出会ったときに「選挙のイ
メージは?。」と問われ、「演説で票を取る!。」と言い切っ
ていた私を、驚愕の目で見つめていた。しかし、選挙中には
「わかりました。好きにやってください!。」と言ってくれる
ようになっていた。

新たな仲間に少々、「まぶち流」を伝えつつも、コラボレート
して新たな事務所活動の創造を図っていかなければならない。

さて、ということで演説は東京でできないのだが、その代わり
に山ほど仕事をいただいている。
もうおなか一杯。

今日も、予算委員会終えて、ハーッとしていたら選挙区から比
例で当選された鍵田忠兵衛さんが、予算委員会に来られていた。
差し替えで出ておられたのかな?、と思っていたら「何や、奈
良ではニコニコしてんのに、えらい難しそうな顔してんなぁ!。」
と声をかけていただく。
「いやー、難しい顔になることばかり言われてまんねん。」と
笑いながら答える。

そっか、眉間にしわ寄せているか。
いかんな。

「まだまだ甘い!、そうは、天地茂(あまちしげる)やな!。」
と中学の担任がかましていた古いギャグを思い出した。

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衆議院への法案提出

いよいよ「郵政改革法案」の衆院提出である。

最終のチェックを行い、午後3時に衆議院事務総長のところへ
法案を提出に向かう。

松本政調会長、原口筆頭理事と永田議員、そして次席理事の私。
事務総長へ、原口筆頭が法案を手渡す。

一種のセレモニーだが、それなりの緊張感をもって提出するこ
とができた。
直後に記者会見。
記者さんからの質問に丁寧に答える。
ま、与党からの質問を受ける委員会を考えれば、記者さんへの
質問をきちっと答えられなければ話にならない。

質疑を終えて、国対の役員室へ。

今日は朝から予算委員会だったので、途中差し替えをお願いし
ての法案提出だったのだが、国対の部屋で一息。

本当に丁寧な営みが求められていることを痛感しながら、そこ
へ政調からビジネスモデルの試算が報告される。

「へーっ、やっぱりこんな結果なんか!?。」
と国対役員室でワイワイ、ガヤガヤ。

さ、明日から答弁準備だ。


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2005年10月 2日 (日)

秋の大運動会

先週より運動会めぐりをしているが、自分の子どもの運動会
は今日が初日。

「初日」って千秋楽あんの?、と一人突っ込みするが何と運動
会が子どもの学校の種類によって6回もある。楽日は16日の
ようだ。すると、来週はまだ中日だな。

うちの、子どもたちは運動会の季節になると、憂鬱になるらし
い。
特に、お父さんが見に来ると考えると、つらくなるらしい。

なぜか!?。

その昔、子どものヘラヘラと気合が入らずに(そう見えた)走
る様子に我慢が出来ず、「コッラー!、ちゃんと走れ〜!!!。」
と大声出して、グランドに飛び出して行った事実が、私にはあっ
た。

「もう、昔の話やんか。」
と子どもたちに言うのだが、ダメ。

「だって、その後、私の席のところにまで来て、何してる!!!っ
て怒ったやんか!?。」

「そうだっけ?。」
マジ覚えてないけどな。

こんな会話を繰り返しながら、毎年、お父さんが運動会来るか
来ないかの話が出て、「ぜーったい!、何も言わないでね!。」
と念押しされて、行くのであった。

果たして、晴天の富雄第三小の運動会。5番目の子のヒナコが
かけっこで4番目でこっちへ向かってくるのを見て、のどもと
まで声が出そうになる。

ぐっとこらえる。

いやぁ、手に汗握るというか、のどもとむず痒い。

お昼の弁当時、長女のシホリが体が筋肉痛だと言って座るのを
おっくうがる。
「あれ、何で?。」「え、昨日運動会。あっ!。」

シホリ、隠してたな。

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やまと商人大交流市

選挙ですっかりお留守になっていた商工会議所青年部活動。
10月例会のイベント、「やまと商人大交流市」が開かれる。

今日は出展者ブースの建て込みと出展者との交流会。
明日、一般展示となるがブースも空きなしとなり、皆の努力の
成果がうかがえる。
展示会社を探す努力だけでなく、滞りなく進めるための細かな
打合せ等仲間たちが費やした時間は尊い。

少しでもお役に立ちたい思いはいっぱいだが、何せ選挙後とい
うこともあって、予定がパンパン状態。

わずかな時間の顔出しで失礼する。

その間に、私がお願いした会社の出展関係者が、「社長から言
われて来ましたが、これでよろしいでしょうか?。」と問うて
来た。
そうか、社長からは聞いておられないか!。困った!。

しかし、こっちが指示だしするのも変だしナー。
任せる!。

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