2018年5月 7日 (月)

二つの民主党

 本日、民進党と希望の党が合流して国民民主党が誕生した。
 両党併せて109名のうち、不参加を表明する議員が47名(43%)おり、衆参合わせて62名(57%)の政党は、残念ながら、「恩讐を超えての大同団結」とは言いがたいものとなった。
しかし、昨年の衆院解散時の急転直下の分断劇から半年を経て、ようやく再編への第一歩が示されたことは極めて重い。
 バラバラな野党をまとめる一歩の為に、ここまで粘り強く党内議論と交渉を重ね続けてきた大塚・玉木両代表の尽力には心からの敬意を表したい。
 私自身としては、日本の政治変革に向けた本質的な再編をめざし、まだまだ無所属の浪人として、「一丸の会」を率い、引き続き地域と向き合いながら、より大きな塊を作るべく努力を続けて参りたい。
 とりわけ、今回の新党合流に際して、慎重な姿勢を見せている、浪士の仲間に対しては、周辺環境について、できる限りの心配りが図られるよう、汗をかかなければならないと思っている。
浪人予定候補者の各地の地元、地域事情は複雑で、かつ、極めて厳しい状況にあるのを、私自身、身をもって感じている一人である。
現職ならまだ立っていられる状況でも、浪人となると、そうはいかない。このような微妙な状況を、現職の皆さんにつぶさにお伝えすることも、私の責任だ。
これで、私たち、民主党→民進党の仲間は、立憲民主党、国民民主党と二つの民主党に再編された。もちろん、無所属でとどまっている方々もいるが、この二つの民主党を今後、どう、まとめていくかが、政治の変革の要諦である。
 自由民主党、社会民主党、とアタマに2文字付く民主党は既に二つある。今後、これらの○○民主党、そしてその他の政党も含めて、できる限りまとめ、一丸とすることが大きな使命である、と肝に銘じて、取り組んでいく。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年4月27日 (金)

再編の一歩

 民進党、希望の党の合意により、5月7日に国民民主党として新党結成となることが明らかとなった。
 再び、政権交代可能な大きな塊の野党を創るために、浪士が一つにまとまり、国民生活に根ざした政策課題を市井の現場から発し、野に下りながらも取り組めることがあるとして、政治団体、「一丸の会」を立ち上げた立場として、今回の国民民主党結党は、再編の第一歩として、私は評価する。
 もちろん、新党に不参加を表明する議員も相当数に上り、未だ恩讐を超えての大同団結とはほど遠いかもしれないが、この合流新党は半年前の分断劇から、一転して、ベクトルを180度転換することであり、ここまで粘り強く努力されてきた、民進党大塚耕平参議院議員、希望の党玉木雄一郎衆議院議員の両代表には、そのリーダーシップとご尽力に心から敬意を表すると共に、一歩を踏み出す勇気を示されたことに感謝を申し上げたい。
 ただし、衆議院では依然野党第2党に過ぎず、本来衆参両党併せて107名の陣容が大きく減じることが予想され、まだまだ、再編の一歩にしか過ぎないことも明らかだ。
さらに、今の安倍政権は末期症状の体である。与党の政権運営は綻びを見せ、限界に近づきつつあるのは、国民の目にも明らか。一刻も早い自民党・公明党も含めた再編の機運を作らなければならないのである。
 一方、安倍総理、直轄で行われると言われている、自民党の元宿事務総長による総選挙「世論調査」が既に行われたとの情報が永田町を駆け巡っている。もはや、三選が危ういと言われ出した安倍政権維持の最終手段は、解散しかない。
当然、選択肢の一つとして、考えているだろう。
 このような混沌とした時代だからこそ、我々、一丸の会は、単なる数合わせではない、日本の政治変革に向けた本質的な再編にむけた呼びかけを、現職議員にも呼び掛けていきたい、と考えている。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2018年4月19日 (木)

「一丸の会」設立

 本日、政治団体「一丸の会(いちがんのかい)」設立総会を経て、新たな政治運動体が立ち上がった。
 恩讐を乗り越えて結束することがなかなか困難な現職の皆さんを押し上げるドライビングフォースとなるべく、バラバラな野党をまとめ上げるのは、我々浪士でしかない!との思いで浪人42名が参加してのスタートとなった。
 夕刻からの設立総会には、皆、遠く地方からも手弁当で参加していただき、総会で私、馬淵澄夫会長、長安豊会計責任者、宮崎岳志事務局長の就任をご承認いただき、今後の活動方針も承認を得て、新たなスタートを切った。
 
 その後の第一回特別講演は連合神津会長にお出ましいただいた。野党結集の意味を、1989年以来、最も重く受け止めていただいている連合会長からのメッセージは、野に下って、日々、闘っている浪士の仲間には、響いたであろうと思う。
 民進党からの希望の党公認候補のみならず、幅広い前回の衆院選の候補者が、この会の会員として集っていただけたことは、本当にありがたい。
本気で、自民党に代わる政治勢力を作ろうという、意思を、強く持つ者の集団だ。
 今回、42名の参加だが、次の衆院選の野党の伸びしろは、浪人の仲間そのものである。その仲間が、大きく一致団結することの意味は深い。
 不肖、私が、会長となってこの政治団体を率いることになる。
一人でも多くの仲間が、国会に戻っていただけるように、そして、もちろん、私も国会に戻り、単にバッジを付けるだけではなく、この国を率いていけるように、全身全霊で、取り組んでいく。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年4月 2日 (月)

浪人は勝つ!

 昨年の総選挙で民進党(民主党)が分裂して以来、もうまもなく半年が経とうとしている。
合流するとしていた希望の党の代表は、さっさと知事職に戻り、また消滅するとしていた民進党は残り、更に無所属会派、立憲民主党、と四分裂の状態が続いてきた。
 更に、昨年の総選挙で、野党が大同団結してまでも倒そうとしてきた、強権政治の権化・安倍政権が国会で行ってきた議論の根本であるはずの審議が、実は、改ざん決済文書を元に行ってきたことまで明らかとなり、まさに、フェイク政権によるフェイク国会、さらにはフェイク選挙だったことが、もはや明々白々だ。
それでも、政権支持率は急落の後に、また、徐々に、戻しつつある。
なぜか!?
理由は簡単だ。
野党がバラバラだからである。
そして、これを乗り越えていこうとする現職の皆さんの中に、未だ、拭い去ることのできないわだかまりが相当程度あることも、容易に想像がつく。
 昨日、民進党は全国幹事会を開き、希望の党との新党協議を開始することを決定した、と報じられた。
ようやく、動き出すのかもしれない。
しかし、我々、野に下った浪々の身の者の、危機感は、相当に強い。
このまま、成り行きを眺めるだけでは、いけない。
自分たちが、主体的に、野党、ひいては与党をも巻き込んだ政界の変革に挑まなければならない!、との強い意志の下、昨年からの浪士との議論によって、小さいながらも小舟をこぎ出し、前に進もうと誓った。
 政治団体の総務大臣届け出を3月28日、年度末直前に行い、受理された。
浪人の仲間で、連携を取り、現職の皆さんを突き動かす、エンジンたらんと、30名を超える仲間が集ってくれている。
 我々は、再び、政権交代可能な政党を創り上げるその核とならん、と信じて行動をしていく。
「一丸の会(いちがんのかい)」として、まもなく設立総会を開き、活動していく。
その代表に、私、馬淵澄夫が就く。
 かつて、藩閥政治に対抗し敗れ、隠遁しながらも自由民権運動の浪士を鼓舞し、自らは再び政権に近づき伊藤内閣で要職を重ね、遂には外務大臣として不平等条約の撤廃など、日本外交の父と呼ばれるまでの功績を残した、陸奥宗光。
 この超現実主義者、明治の元勲が当時の浪士達に残したものは、何だったのか。
「政治とはアートである」と喝破する、彼の言葉を借りて、今こそ、私たちが広く、浪人の仲間に呼びかけてきた、その呼びかけ文を、下記する。
浪士の皆様へ
先の総選挙で、突然の事実上の解党宣言と共に希望の党の公認あるいは想像もしなかった新党や無所属で戦われ、惜敗された皆様方、ご奮闘に心から敬意を表します。
私も、政権転落以来、長年、選挙対策実務に関わりながら、自らの議席を失ったこと、誠に申し訳なく、慚愧の念に堪えません。
しかし、あらためて、自らが野に下り、浪々の身となり市井の現場から国政を見ると、まさに「月影の至らぬ里はなかりけど、眺むる人の心にぞすむ」の心情であります。
もはや、どんなに安倍政権の支持率が激減する状況であっても、野党がバラバラの状況を打破しなければ、野党への支持率・期待感が上がらないことが明らかなのですが、残念ながら現職の皆さんにおかれては、恩讐を超えて行動することが未だ困難であり、その意思がある者でしか結集は推進できないのだと痛感いたします。
だから、今こそ、自公政権に対峙し、再び政権を担いうると国民から期待されるような勢力を創るため、浪々の身である私達こそが先陣を切って行動していかなければなりません。
かつて、徹底した現実主義で遂には「日本外交の父」として元勲と称された、陸奥宗光は、「古今浪人の勢力」と題して、当時浪々の身であった自由民権運動家の志士たちを鼓舞する、次の言葉を送っています。
「苟も進歩変革が社会の常道たる以上は、浪人は常に勝つ、永久に勝つ。
浪人の勝たざる社会は滅亡化石の社会なり。
勝利は終に浪人に在らん。
何ぞ屑々(せつせつ)然(ぜん)として藩閥の残(ざん)肴(こう)冷杯(れいはい)に首(こうべ)を低(た)れんや。」
と。
野にいる今、不遇を託つのではなく、社会の常道たる進歩変革を信じ、必ずや勝つ!との気概を持って臨むことこそ、私たち浪士の使命であります。
もはや、残(ざん)肴(こう)冷杯(れいはい)に首(こうべ)を低(た)れて、目の前の糧に甘んじるわけには参りません。
私たちが核となり、中心となり、野党がバラバラの状況を打破して自公政権と対峙しうる勢力を創るためのエンジンとなって、現職の皆さんを突き動かし、恩讐を超えて、広く国民生活を護る政治の実現に邁進しようではありませんか。
私は、徒に、更に野党を分断することを求めているのではありません。来春に統一地方選、夏に参院選を控える、今、この時にこそ、浪士の我々が、ひとつにまとまり、大きな塊となって、本質的な日本政治の変革に向けて行動していかねばなりません。
是非とも、皆様のご賛同と、そしてこの運動へのご参画を強く求めるところであり、心からのご参集のお願いをさせていただきます。
浪人は勝つ、必ず勝つ。
私たち、こそが、その先頭に立ちましょう!
平成30年3月吉日
前衆議院議員 馬淵澄夫拝
新党協議も、しっかりと見極め、そして、何よりも、大きな塊となっていくことの意義を発信していく「一丸の会」。
2010年、当選三回にもかかわらず、「生意気だ」と叱られながらも、代表選挙初挑戦を決めたとき、菅総理の退陣が目の前に迫る中、あらゆる、政治家が語る「挙党一致」の言葉がむなしく響いているのを聞いて、この言葉は使うまい、と誓った。
だから、私は、あの代表選以来、常に、「全党一丸」と語ってきた。
そして、全党一丸となって政権交代可能な政党に再生すべく、取り組んできたが、今は浪々の身となった。
しかし、思いは、今も変わらない。
全党一丸、野党一丸、政界一丸となって、ゆがんだ政治を正していかなければならない。
「一丸の会」から、再誕(さいたん)。
自らが、自らを生み直すために向き合っていく。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2018年1月 2日 (火)

毘沙門祈願から、始動

 明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
 穏やかな新年を迎え、大晦日から元旦の朝まで恒例の寺社仏閣へのお詣りを家族と事務所メンバーで済ませた。
徹夜で各所での御神酒をいただき、フラフラになりながらも、元日の昼前に家族での正月膳を囲んで新年挨拶。
元旦は、それだけで、オールアウト。
もう、お屠蘇いただいて、そのまま泥のように寝てしまう、いつも通りの元日。
 なんとか、普通に朝起きて動けるのは毎年二日から。
これも、千手院信徒としての恒例の信貴山朝護孫子寺への新年大般若祈祷と護摩法要参拝。
事務所代表者と家族で、国家安寧と心願成就並びに必勝を祈るのだが、今年は選挙もなさそうだけれど、常在戦場ゆえ、「必勝」もいつも通り祈願。
・・・しかし、昨年は、敗れてしまったからな...。
 毘沙門天王のご守護御利益を無にしてしまったということは、私自身の徳積みが足りなかったということと、あらためて反省。
全国から来られている見知らぬ参拝者の方々からも、励ましをいただき、再起へあらためて新年に始動。
 奈良事務所の仕事始めは、5日から。
それまでの貴重な時間を、自らの研鑽のために大切に使いたい。
まずは、締め切りが迫っている原稿をやっつける。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

«心静かな年末を迎えて